【旅アイテム】機内に持ち込める大容量カバン、カリマーの「エアポートプロ90」 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.01.22

【旅アイテム】機内に持ち込める大容量カバン、カリマーの「エアポートプロ90」

90サイズでも飛行機に持ち込める

旅行カバンは、旅のマストアイテムのひとつ。収納性が高く持ち運びもラクチンなカバンがあれば、行動範囲も広がり、小回りが利いて便利。

エアポートプロ90

今回ご紹介するのは、karrimor(カリマー)*の「エアポートプロ90」。このシリーズは3サイズ展開で、40(容量40L)、70(容量70L)、90(容量90L)があります。

サイズは違っても形状や仕様は同規格となっており、飛行場などでの取り回しのよさをウリにしたライン。

チェックインで荷物を預けてしまうと、到着してからでないと荷物をピックアップできませんが、機内持ち込み可能なカバンは頼りになります。

この手のタイプでは一番カッコいい

一番大きな「90リットル」サイズの外寸は、67×39×37センチ、重量は3950グラム。

カバン自体は、中型のスーツケースくらいのサイズですが、特殊ナイロン(耐久性が高く丈夫なベロシティ420D)を使用しているため、軽々としています。

このくらいの容量があると、オトナひとりの1週間ぐらいの旅行荷物が収納可能。

このカバンの特徴は「手で持つ、背負う、転がす」と3ウェイで使え、本体に小型デイパックが付属している(親子バッグ)こと。

3ウェイは珍しくありませんが、親子バッグスタイルはあまり見かけません。

女性にはちょっと大きすぎ

本品は、メーカー表記では3辺合計で147センチとなっていますが、ディパックを分離すると、本体サイズは約114センチとなりギリギリ機内持ち込みが可能に(詰め込み過ぎると膨らむので注意)。

機内持ち込みのサイズの目安は、一般的には国際線で3辺の合計が115センチ/10キロ以内、国内線では100センチ/10キロ以内(各社異なるので要確認)。

なので、飛行場では大事なものは小さなリュックに詰めて背負い、本体は転がして移動するのが正しい活用法。

キャスター付きのカバンは、快適度はキャスターに依存しますが、本品はインラインスケートで使われているプラスチックホイールを採用しているため、動きはとても滑らかです。

エアポートプロ90

ただし、わが家は4年目にしてタイヤに陥没が多数発生したので修理に出しました。

石畳の多いヨーロッパを1ヵ月くらい旅行したときに、かなりダメージを受けたみたい。

背中のジッパーを開くとショルダーハーネスが出てきて、背負うことができます。

実際背負うことは少ないかもしれませんが、子供を抱っこしたり、手をつないだりするときなど両手をあけたいときには便利。

本体を背負うとこんな感じ(モデルは173センチ)。女性が背負うには少々大きすぎですね。

TK080120.jpg

別途TASロックを購入

本体にカギは付属しないので、別途TAS(Travel Sentry Apporoved)ロックを購入しました。

エアポートプロ90

レインカバー付きなので、雨のときにも安心です(レインカバーは、ショルダーハーネスが収納されているポケットに入っている)。

ディパックにも、ペンなどの小物を分けて収納できるポケットがついて便利。

エアポートプロ90

*karrimorは 1946年、イギリスのチャールズ&メアリーのパーソン夫妻によって立ち上げられたブランド。

当初は自転車用のバッグをつくっていましたが、耐久性が評価され登山用のザックシリーズを発表して以来、世界の名だたる名クライマーと共同開発を重ね、多くの革新的な製品を発表しつづけています。

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