Published on 08.04.25
【パスポート取得】発給までに6日〜2週間必要。余裕を持って手続きしよう
子供は「5年用」パスポートを取得
海外に行く場合、なにはなくともパスポートが必須。今回は、子供用パスポートを取得する方法をご紹介します。
20才未満の場合、取得できるのは5年間有効(青色表紙)のパスポートのみ。海外に出る際には、赤ちゃんにもパスポートが必要となります。
パスポートの申請は、一般的に都道府県あるいは市区町村にある申請窓口で行います(申請のみで、交付は行っていない窓口もあるので注意)。
申請に必要な書類は以下のとおり。ひとつでも不備があると出直さなくてはならないので、準備は怠りなく!
申請が終了すると、受領票を渡されるので失くさないように保管しておきましょう。申請から発給までの目安は、だいたい1週間〜10日です。
*パスポートは、住民票の住所がある都道府県でしか申請できないので要注意!
*台湾やシンガポール、ベトナムなど、パスポートの有効期限が6ヵ月以上(ベトナムは3ヵ月)でないとビザが必要になる国もありますので、有効期限の確認もお忘れなく。
申請に必要となる書類
- 一般旅券発給申請書 1通
申請窓口に置いてあります(市区町村役場で入手できるところも)。申請用の書類は、5年用と10年用の2種類あるので、要注意。
用紙の「申請者署名」と「所持人署名」欄は、乳幼児で自分で署名できない場合は、親権者か後見人が代理で署名し、本人との関係を記載します。
本人が小学生以上ならば、ひらがなでも構わないので、本人が署名するようにします。また、申請者が20歳未満の場合は、申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者又は後見人がかならず署名すること。
- 戸籍謄(抄)本 1通
申請日より6ヵ月以内に作成されたものを1通用意。謄本でも抄本でもどちらでも可。
※家族で同時に申請する場合は、全員の名前の入っている戸籍謄本、住民票、は1通でOK。
- 住民票の写し 1通
申請日より6ヵ月以内に作成されたもので、本籍地の記載のあるものを1通(住基ネットの運用されている都道府県の窓口で申請する場合には、原則として不要)。
- 写真 1枚
6ヵ月以内に撮影された、パスポート専用サイズ(縦45ミリ×横35ミリ/縁なし)の写真を用意。無帽・無背景(薄い色)で、正面を向いたもの。申請書に写真の規格が記載されているので参考にしましょう。裏面には申請者の氏名を記入しておきます。
宛先には、住民票や住基ネットに登録されている申請者の住所・氏名を記入しておきましょう。
- 前回取得したパスポート
ある場合は提出の必要があります。
- 申請者本人に間違いないことを確認できる書類
・1点のみでOKな書類(一部省略)
運転免許証、日本国旅券(失効6ヵ月以内)、船員手帳、写真付き住基カード、住宅主任者証、官公庁発行の身分証明書(写真付)など
【2点必要な書類(1の書類がない場合)】AとBの各1点、又はAから2点を提示。
A:健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(登録した印鑑も必要)、写真付身分証明書(学制書、社員証など)など
B:写真なしの身分証明書、源泉徴収票など
※子供の場合は、子供の名前の記載された健康保険証と、母子手帳、または親か後見人の身元を確認する書類(運転免許証やパスポートなど)などが必要。都道府県によって異なる場合があるので、事前に確認を。
申請は本人以外でも行えますが、受領時にはかならず本人が窓口まで出向く必要があります。たとえ赤ちゃんでも、連れて行かなければならないので、体調や時間帯などにムリのないように。
昼休みや通勤帰りの時間帯などは、混雑して待たされることも。連休直前は要注意。
受領時に必要となる書類
- 申請の時に渡された受理票(受領証)
収入証紙と収入印紙を貼付する。
- 申請時に提出し、自宅に送られてきたハガキ
- 手数料(収入証紙、収入印紙)
旅券の種類 都道府県収入証紙+収入印紙=合計金額
- 10年間有効な旅券(20歳以上) 2,000円 +14,000円 =1万6000円
- 5年間有効な旅券(12歳以上) 2,000円 +9,000円 =1万1000円
- 5年間有効な旅券(12歳未満) 2,000円+ 4,000円=6000円
子供の写真を用意しよう
パスポート申請用の写真には、細かい規格があるので子供の写真は写真屋さんに撮ってもらうのが一番。
最近ではほとんどがデジタル撮影で、10分ほど待てば写真が焼きあがります。
スピード写真でももちろんいいのですが、子供の場合、顔の大きさが小さいため、規格に合わずに窓口ではねられてしまう場合もあるので注意。
もちろん、自分で撮影することもできます。
最近の高画質のデジカメを使えば、何度も取り直しができるし、顔の大きさや位置などの調整もできるので、自信のある人は挑戦してみてもいいでしょう。
まだ首の座らない赤ちゃんや、お座りのできない赤ちゃんの場合、白いシーツのうえに寝かせて撮ってみて。
目をつぶっていたり、笑っていたり、指をしゃぶっていたり、横を向いていたりなどの写真はすべてNGなので、まっすぐ正面を向いたシャッターチャンスを捕まえるのが第一の関門。
デジカメなら何度も撮り直しができるので、いい瞬間を捉えましょう。写真が撮れたら、手持ちのソフトで、規格に合うように調整します。
不鮮明だったり、顔の大きさが規格に合っていないと、申請のときにはねられてしまうので注意!
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