Published on 08.04.02

【ホテル】ビンタン・ラグーン・リゾート /ビンタン島

ビンタン島には、9つのホテルと4つのゴルフ場があります。

「ビンタン・ラグーン・リゾート Bintan Lagoon Resort」は、それらのなかでも中級ランクに相当し、ホテル内の施設も充実していることから、子連れ向きのホテルといえます。

子連れビンタン

95年のオープンですからホテル内の施設も最新というわけにはいきませんが、そこそこ使い込まれた感じがむしろ居心地がよかったです。

ビンタン・ラグーン．リゾートでは、部屋は「デラックスシービュータイプ」を選びました。

36平米ほどの広さの室内は至ってシンプルなつくりで、家具はキングサイズのベッドとライティングテーブルにイスが一脚のみ。

ひとつ下のカテゴリー「スーペリア」と室内の広さやつくりなどは同じですが、バルコニーから東シナ海が臨めること、インテリアがアジアンテイストで統一されていることなどが異なっているそう。

確かに、バルコニーからは、少し遠方ですが海を見ることができました。

料金は、1泊15000円くらいでした。

室内で特筆すべきは、バルコニー側には3畳ほどの板張りのスペースがあったことです。

その場所に、タイ風の長いクッションを敷いて子供たちを昼寝させたり、オモチャで遊ばせたり、ルームサービスを食べたりと、狭い室内ながらも寝る場所と生活のスペースを区切ることができたので、子連れには重宝しました。

ホテル内には、コーヒーショップ、日本料理屋、地中海料理屋、ビーチのそばにあるバーベキューハウスなどの飲食店が揃っています。

また、エントランス近くにコンビニもありますので、飲食には不自由しませんでした（価格帯はシンガポールのホテル内とほぼ同等でしたが）。

プールはホテル内にふたつあり、ホテルの庭にあるのがメインプール、スパなどの施設のあるエリアにあるのがキッズ向けのプールです。

キッズプールには水の流れる滑り台があったり、プールも浅かったので、おもにこちらのプールを利用しました。

1才の子供でも、十分に楽しめていました。

キッズプールの近くには、4～8才の子供を預かってくれるキッズクラブもありましたが、私たちが行ったときには利用者もおらず、閑散としていました。

このホテルで一番よかったのは、ビーチでしょうか。

ホテルのサイトを見ると30以上のマリンスポーツが楽しめるとあります。

が、子供が1才と3才と小さかったわが家では、砂場でお城をつくることに夢中となり、スポーツやアクティビティの類いは楽しめませんでした。

子連れビンタン

ただ、小学生の子供を二人連れたドイツ人の家族は、ビーチバレーをしたり、サッカーをしたりと思い切り遊んでいましたので、楽しみ方は子供の年齢によると思います。

高速船でビンタン島に渡った際、港にあるコンビニなどで大量に購入しておくことをおすすめします（ホテル内よりも安いため）。バカンスでは、昼間からビールを楽しむのも大きな楽しみになりますよね。

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