Published on 08.04.19
【シンガポール】ヘナも体験できる「リトルインディア」を散策してみた
多民族国家シンガポールならではのお楽しみ
シンガポールは多民族国家で、中国系、マレー系、インド系といった人々が暮らしています。このなかのインド系の人々が集まっているエリアが「リトル・インディア」と呼ばれる地域です。
リトル・インディアに一歩足を踏み入れると、周りはインドの雰囲気。
お店に並ぶ商品も、ショーウィンドウに吊られたサリーやパンジャビー・ドレスなどの衣類も、そしてなによりスパイスの匂いがインドを思わせてくれるエリアです。
リトル・インディアを象徴するのが、「スリ・スリニバサ・ペルマル寺院」や、「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」など、南インドの様式で建てられたヒンドゥー教の寺院です。
観光客でも自由に入ることができます。
サロンで本格ヘナを体験
私たちは、リトルインディアにあるビューティサロンに行ってみました。本場のメヘンディ(へナ・タトゥー)を体験したかったからです。
インドでは結婚式などに、ヘナ染料を使って手や足に精密な模様を染めつけます。図案が決まると、チューブに入ったヘナのペーストで細かい模様を器用に描いてくれます。
今回は手と足の両方にお願いしました。
娘にはカワイイ動物やキティちゃんの絵を足に描いてもらいました。こちらはサービスでしたが娘は大喜び。子連れには嬉しいサービスでした。
描いてもらった模様は、ペーストが乾いてしまうと皮膚に染料がついて染め上がりです。数日は持ちますので、街中やプールサイド、ビーチで目立つこと間違いなしです。
このお店ではほかにも、糸を使った顔のうぶ毛剃りもやってもらいました。
とてもフレンドリーなスタッフで、子供の相手も喜んでしてくれたので、ヘナを体験したい人にはオススメしておきます。
じつはこのあと町へ出てから、娘がウ○チをしてしまったのですが(オムツをはかせておいた)、藁にもすがる思いでこのお店に駆け戻りお願いをしてみたところ、快くオムツを替えさせてくれました。
QUEEN’S TAILORING & BEAUTY PARLOUR
住所:89A, Serangoon Road
電話:6297-7400
南インド料理も楽しみたい
シンガポールにいるインド人は、南インドのタミール系がほとんど。
なので、リトルインディアのインド料理は、日本で食べ慣れた北インド料理ではなく、めずらしい南インド料理となります。
私は南インドの滞在が長かったので懐かしく、南インド風のファストフードのお店に入ってみました。
イドゥリー、ドーサ、ポンガル、ウタマなど、日本ではあまりお目にかかれない南インド料理に舌鼓。
この界隈には、南インド料理のお店がいくつかあります。有名どころは「バナナリーフ・アポロ」で、バナナの葉に盛った南インド料理を味わえます。
バナナリーフ・アポロ(The Banana Leaf Apolo)
住所:54-58 Race Course Road
電話:6293-8682
営業時間:10時半~22時
お腹が満たされたら買い物へ
「リトル・インディア・アーケード」では、インドそのままのグッズや食材を格安で買うことができます。値段の交渉もオーケー。
また、「ムスタファ・センター」は24時間営業なのが便利なショッピングセンター。インドのエスニックな雑貨から、電化製品まで買うことができます。
海外旅行では、その国の文化を味わうことが醍醐味ですが、こうやってひとつの国の中にある異国を体験できるのも、シンガポールの面白いところだと思います。
リトル・インディア・アーケード(Little India Arcade)
住所:48 Serangoon Road
ムスタファ・センター(Mstafa Centre)
住所:145 Syed Awi St.
電話:6295-5855
営業時間:24時間営業
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