Published on 08.06.17

【ホテル】ベルジャヤ・ホテル・シンガポール

「ショップハウス」のクラッシックなホテル

夕方17時30分ころに成田を発ち、約7時間のフライトを経てシンガポールに到着したのは深夜の24時前後。

チャンギ空港を出たときには日付が変わっていました。

空港のタクシー乗り場から予約していたホテルまで移動。

シンガポールは、東南アジアにありながらも日本に近い感覚で街中を移動できる利便性と安心感があります。

今回のシンガポールの子連れ海外旅行で最初に2泊したのが、「ベルジャヤ・ダクストン・ホテル・シンガポール Berjaya Hotel Singapore」。

ちょっと個性的なホテルに泊まりたいと思って選んだホテルです。

チャイナタウンのタンジョンパーガー地区にあり、ショップハウスを改装したホテル。

植民地時代につくられた店舗兼住宅で、中国様式＋マレー様式＋ヨーロッパ様式の建築が融合したタイプのノスタルジックな雰囲気が特徴ですが、現在ではホテルとして運営されています。

ホテルの外観には石材、内装には木が多用され、なんともいえないクラッシックな雰囲気が漂っています。

なかなかたどり着けないロケーション

チャイナタウンといっても、繁華街からは徒歩5分くらいの場所にあり、ダクストン通りという細い一方通行の道に面しているのでひっそりとした雰囲気。

周囲の建物もほとんどが3階建てくらいの低層地域で、落ち着いたエリアにあります。

が、ホテルの目の前にはセブン-イレブンもありますし、週末には通りに面したパブにはローカルの人たちが集まって盛り上がっています。

通りに面している部屋だと、少々騒がしいのが難点です（反対側の部屋もあるので、騒々しいのが嫌な方はリクエストを）。

ほどよく便利なロケーションでしたが、タクシーの運転手は地図を見ても何度も行ったり来たりを繰り返し、なかなかたどり着くことができずにもどかしかったです。

全48室と、こじんまりとしたかわいらしいプチホテル。

それでも、1階にはローカルでも定評のあるフレンチレストラン「L’aigle dor」もあるなど、1度泊まると気に入ってリピーターになってしまう人も少なくないようです。

私たちが宿泊したときは、欧米系の旅行者が多く、とくに年配の夫婦（カップル）が多かったような気がします。

今回宿泊したのは、「デラックスルーム」（約34平米）というカテゴリー。
バスルームに関しては、アメニティーなどは最小限。シャワーも固定式だったのであまり使い勝手がよくありませんでした。トイレの水もしばらく待たないとタンクに水が貯まらず、流れないような感じでした。
事前にリクエストしていたため、バスタブのついている部屋でした（同じカテゴリーでもバスタブのない部屋もあり）。

本当は、「デュプレックススイート」（約50平米）というメゾネットタイプの部屋にしたかったのですが、1才の子供が転がり落ちてしまっては大変！ということであきらめました。

デラックスルームは、ダブルベッド（キングベッド）でしたので、ひとつのベッドで子供と添い寝しました。