【旅のトラブル】深夜の「コタキナバル空港」で迎えが来ない

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いつまで待っても迎えが来ない

マレーシアのボルネオ島コタキナバルへ行ったときのこと。

到着は、夜中の11時過ぎという遅い時間。

子供も生後8ヵ月と小さかったので、航空券を購入した旅行代理店を通じて空港からホテルへの送迎車を手配してもらっていました。

しかし、迎えのクルマはどこにもいません。

アジアなのでなにかの理由で遅れているんだろう程度に思っていたのですが、40分以上経っても誰も来ずさすがに不安に。

その間、オーストラリアへ留学しているという若い女性と仲よくなってオシャベリをして時間をつぶしていたのですが、とうとう乗客は誰もいなくなってしまいました。

手配を行なう現地の代理店に電話してみましたが、この時間では誰も出ません。

最終の便が行ってしまったので、タクシーも姿を消しています。

やむなく最後まで残っていたタクシーに乗り、ホテルへと向かいました。

この運転手さんが親切な人で、私たちを気遣って代理店に電話をかけてくれたり、いろいろ手伝ってくれたのが心強かったです。

毅然とした態度で対応したい

ホテルに着いたときに、しっかりタクシーの領収書をもらっておきました。

翌日代理店と連絡を取ったところ、手違いで送迎のリクエストが忘れ去られていたことが判明。

タクシー代金を代理店に払ってもらったうえで、お詫びとして夕食をご馳走してもらいました。

迎えが来なかったら、自力で移動することを考えましょう。今回は、タクシーという選択肢があったので助かりました。

領収書をもらっておいたので、タクシー代も返ってきました。

送迎の費用も、帰国後日本の旅行代理店に事情を説明し、返金してもらうことができました。

結果的には、タクシー代と夕食のぶんトクをさせてもらった感じです。

海外に行くと、さまざまなトラブルに遭遇することが考えられます。

臨機応変に対応できるといいのですが、言葉や習慣もあって、なかなかうまくいかないこともあるかと思います。

大切なのは、毅然とした態度で臨むこと。

相手に落ち度がある場合は、これが一番大事です。

海外では自分の非を認ない相手も少なくない。

きちんと状況とこちらの要望を伝えて、対処できるようにしたいですね。

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