Published on 08.07.09
【バンコク】食事や買物も楽しめる「スワンナプーム国際空港」から市内へアクセスする方法
バンコク市内へのアクセス方法
バンコクの東方約30キロに位置する「スワンナプーム国際空港」(Suvarnabhumi International Airport)は、06年9月にオープンしたばかりの近代的な空港。
この空港の特徴は、国内線と国際線のターミナルが同じターミナルから利用できること。
帰国の際など「えっと、ターミナルどっちだっけ?」なんて戸惑うこともありません。
スワンナプーム空港は、ドイツ人建築家のヘルムート・ヤーン氏によって設計された、地下2階地上7階建て、旅客ターミナルは56万平米と巨大な空港(成田空港の3倍の大きさなんだとか)。24時間オープンしています。
以前国際空港として利用されていた「ドンムアン空港」は、現在では国内専用の飛行場として使用されています。
LCCの「ノックエアー」、「ワン・トゥー・ゴー航空」などはドンムアンを利用しているので、間違えないように注意!
2階の到着ホールから1階に下り、ガラス張りの建物から外にでると、そこには公共タクシー乗り場があります。
現在はまだ高速鉄道が建設中なので、バンコク市内への移動手段はタクシー、もしくはバスとなります。
子連れの場合、バスが出発するまでの待ち時間や手間を考えると、やっぱりタクシーがオススメ(3名以上であればタクシーが割安)。
タクシーの利用方法ですが、建物出口からは少し離れた場所になりますが、「PUBLIC TAXI」と書かれた受付カウンターが目につくと思うので、こちらで行き先(ホテル名)を告げます。
すると、運転手の名前と行き先を書いたカードを発行してくれるので、それを乗り場で待機している運転手に渡すとふむふむとうなずいて、荷物をトランクにつんでくれます。
料金はメーター制で、下車する際にタクシー運転手に直接支払うシステム。
ちなみに、あちこちで運転手らしき人物が「タクシー、タクシー!」と誘ってくるのは白タクで、とても高い。一度つかまるとなかなか離してはくれませんからご注意を。
高速代と空港利用料も必要に
乗車してしばらくすると、タクシーの運転手は突然違う金額をいい出したりもしますが、よ〜く聞いてください。
「高速を利用したらこの価格」といっていることがほとんどです(高速代金は50バーツ前後がほとんど)。
空港利用料も50バーツかかるのでこちらも加算されます。
公共のタクシーでぼったくるタクシー運転手は少ないですから、「ぼったくりめ!」と怒らずにちゃんと話を聞いてあげてくださいね。
バンコク市内へ向かう場合、高速を利用したほうが断然早いです。
到着して疲れているのに、あえて長いことタクシーに乗る必要はないと思いますので、ここはぜひお願いしましょう。
空港内を散策して楽しもう
帰国の際は、バンコク市内からは道がすいていれば30分〜1時間ほどで行けることもありますが、渋滞することも念頭に時間には余裕を持って空港に向かうようにしてください。
出発フロアは4階となります。
チェックイン&出国審査は早めにすませてしまうことをオススメします(免税手続きのある人は出国審査前にすませてくださいね)。
とてもキレイで歩きやすい空港ですし、お店もたくさんあって見物してるうちにあっという間に時間が過ぎてしまいます。
出国の審査をすませると、いよいよデューティフリーやブランドショップが立ち並ぶエリアとなります。
気軽に軽食がとれるカフェやレストランもたくさんありますが、わが家はこの通路上にあるパスタ屋さんでひと休みすることにしています。
パスタやソースを自分でいろいろチョイスできるので、小腹がすいてたらこういうお店を利用するといいかもしれません。
ここのアイスクリームはオイシイしお酒を飲むこともできて、旅の最後をオシャレにしめくくることができます。
ただ、喫煙所は遠いので、なかでは吸わない覚悟が必要かもしれません。喫煙する人は、空港チェックイン前に外で一服しておくようにしてください。
バーツは日本で換金するとかなり目減りしてしまいもったいないので、できればこの空港内で使ってしまうことをオススメします。
以前は、空港使用料のチケットを出国審査のまえに購入しなくてはなりませんでしたが、現在ではこの空港使用料(700バーツ)は航空チケットに含まれるようになったので、購入の必要はありません。
早めに行っても楽しく過ごせる空港ではないか、と私は思っています。
ドンムアン空港も地方空港のような味があっておもしろかったのですが、こちらの空港はまるで巨大なショッピングセンターのようで楽しかったです。
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