Published on 08.07.14
【旅アイテム】旅先ではいつカゼをひいてもおかしくない…かならず持参したい常備薬
やっぱり常用薬があれば安心
わが家の娘がはじめてタイへ行ったのは、4才のころ。
バンコクで1週間過ごしてチェンマイへ移動した途端、疲れからか熱を出しました。
結果的に熱は1日で下がったものの、寝込むハメに。
娘が喘息もちであることも踏まえ、大量のクスリを持っていきました。
日本のかかりつけのお医者さんにお願いして処方してもらった、カゼ薬、抗生物質、喘息の発作薬、アレルギーの薬、吸引薬、下痢止め、解熱剤。
海外でかかる病院は、小さな子にはとても怖いのではないかというキモチもあり、その様子から解熱剤、抗生物質、風邪薬を服用させました。
そして、ホテルの部屋のクーラーは完全にとめ、持参していた「アルファ米」(水やお湯で戻して食べられる乾燥米)、お味噌汁と梅干し、納豆という日本食に切り替えて、飲み物はポカリスウェットを飲ませてゆっくりと休ませました。
さらに朝と晩には「アニマリンシロップ」という、必須アミノ酸やビタミンなどが配合されている栄養シロップを飲ませ、様子を見ていました。
そのかいあってか、2日が経過したころにはメキメキと回復し、めでたく象さんにも乗ることができるまでになりました。
市販のクスリを試してみると…
その後何度もタイを訪れていながらも体調を崩すことはなかったのですが、今回の旅行で10才の娘はついに2度目の熱を出してしまいました。
でも、今回はほとんどクスリをもってきていませんでした。
娘にも体力が付いてきたこともあり、どこまで子連れで軽装ができるか試してみたくなったからです。
持参していたのは市販のカゼ薬(ルルゴールド)と正露丸だけ(なんとも情けない)。
いざとなったら病院も覚悟しましたが、旅行カバンをかき回してみるとアニマリンシロップだけは持ってきていました。そしてポカリスウェットも。
薬局へ走り、まずは抗生物質を買いました。赤い錠剤の怪しげなもの。
娘は体重が35キロあるので飲ませても大丈夫と判断しましたが、この抗生物質のすごさといったら……
服用して5分ほどで思うように動けなくなりました。ベッドのうえで人間らしからぬ動きをしてごろんごろんしていました。
「ママぁーなんかちゃんと動けないよぉ~」
「タミフル」の副作用も問題になっているので、ちょっと怖いですよね。夫に「しばらく様子見よう」といわれ、見守ること10分。娘は寝てしまいました。
2日目には心配をよそに無事コグマの熱は下がり、外出できるまでに復活しました。
発熱の原因は、水祭りでびしょぬれになったまま寒い室内に入ったこと、そして人ごみで疲れてしまったことだと思います。
常備薬は持参しよう
今回の件で、やはり海外にはきちんと日本で処方されたクスリを持っていくべきであると勉強し直した私なのでした。
旅先での病気は、適宜処方されたクスリさえあればほとんどの場合、難なく終わります。
なにが起きるかわからないのが海外旅行。万全を期していくのが正解です。
今回の旅行では、大人の体調トラブルもありました。
なにで出たかわかりませんが、アレルギーによるじんましんが出てしまったのです。
卵の食べすぎだったのか、エビで出たものか……
これまで出たこともなかったので、クスリは持っていませんでした。
「ワトソンズ Watsons」という薬局でじんましんを見せて、「多分アレルギーだと思うんだけど」と説明すると、「Zyrtec」というアレルギー用の服用薬を出してくれました。
これは2才から飲めるとても効き目の弱いクスリで、大人の私にはほとんど効きませんでしたが、ないよりましという程度にはラクになりました。
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