Published on 08.07.09
【バンコク】さまざまなビーチアクティビティーが楽しめる、バンコク発の「ラン島」1日ツアーに参加
キレイな海で泳いでもらいたい
今回のタイ旅行では、ゼッタイになにかしらツアーへ参加してやろうと意気込んでいました。
いろいろ検討した結果、決めたのが「パタヤのラン島」行きツアー。
娘は泳げないので少しでも水に慣れてくれたら…という思いと、北海道のドロドロした磯臭い海ではなく美しい海を見せたいという思いから、参加しようと思ったのです。
パタヤはバンコクの南東165キロに位置する、ビーチリゾート。タイランド湾に面しているので、さまざまなマリンスポーツやビーチライフが楽しめます。
が、繁華街でもあるパタヤの海では透明度は期待できません。
そこで人気なのが、パタヤの沖合10キロほどの場所にある「ラン島」。
たくさんのヤシの木が茂り、透明度の高い海での海水浴が人気。移動手段はボートで所要時間は30〜40分ほど。
バンコク発でも1日たっぷり遊べる
ツアーのその朝、ホテルまでツアー会社が迎えに来てくれていよいよ出発です。
来たのは、むさくるしいコンダクターでしたが親切そうな人でした。
けっきょくバスに乗ったのは私たち家族だけ。
今回は「パンダバス」のツアーを利用しましたが、どうやらその日の「パタヤ&ラン島ツアー」参加者は私たちだけだったよう。
そうして、1時間30分ほどでパタヤに到着。
パタヤ沖にある「ラン島」へ向かうボートへ乗り換えました。ものすごいスピードで走るボート。
あまりに飛び跳ねるので私は頭を横の壁に強打しました。
行く人はケガをしないようにお気をつけ下さい。痛いです。
リゾートな感じを思い浮かべて行こうと思っているそこのあなたへ少しご注意を。
じつは私もプライベートビーチのようなものを想像していましたが、ちょっとほど遠かった…
日本の海水浴場のキレイバージョンとでもいいましょうか。
…しかし、そこにはすごい勢いで水着に着替え走り出す娘がおりました。
「す、すごい! ママ、全部青い! 行って来まーす」と走っていきました。
泳げないので「浮き輪を借りていい?」といって貸し浮き輪を借りて。浮き輪のレンタル料は250バーツでした。
バナナボートから娘が落下
ここラン島では、いろいろなお誘いがあります。
「マリンスポーツいかがー?」と聞いてきます。
娘が選んだのは、泳げない人でもヘルメット型の潜水器具をつけて水中を歩いて楽しめる「シー・ウォーカー」(1000バーツ)と、「バナナボート」(200バーツ)の2種類。
ほかのもやればいいのに、臆病なのでお断りしていました。
とても残念なことにこれらのアクティビティに私自身が参加しており、さらにカメラは水没してしまったことから写真はありません。
「バナナボート」は空気を入れてふくらませたゴム製のボートにまたがり、水上バイクでひっぱってもらうというものですね。
ほかの人が乗っているのを見ていて、「ゼッタイに娘は落ちるに違いない」と察した私はついていきました。
ものすごい勢いで走る水上バイクに引かれて、私も引きつっていました。
娘、落ちるなようー。
そうしたら、いきなりバイクがクネクネと蛇行をはじめて、安定の悪いバナナボートはひっくり返ったのでした。
「!!」。
すぐにロープの手を離して海にもぐったら、娘が沈んでいくのが見えました。
すぐ横を夫が潜って娘の手を引いています。あわてて夫婦ふたりで娘を引き上げる羽目に。
海上で泣く娘。足が着かない海中で立ち泳ぎで必死にコグマを支えているのでこっちもツライ。
見かねたスタッフのお兄さんは、娘を水上バイクに乗せてくれました。
そうなると…なぜいまさら夫婦でバナナボート?
恥ずかしいと思っていたら、またひっくり返されてしまいました。
余裕がでてきた娘は「ママー大丈夫―?」とか言ってます。
まあバナナボートとはそのような乗り物でした。しかし、海に沈んでいくわが子はもう二度と見たくないですね。
危ない乗り物です。
シー・ウォーカーは小さな子供も楽しめる
おつぎは、シー・ウォーカー。
こちらは沖に浮かんでいる船までボートで行き、潜水士がかぶるような酸素を送るチューブのついたヘルメットをかぶって海底をお散歩するという具合。
これが歩きにくい。しかし海のかなはすごくキレイ!
インストラクターが手を引いて案内してくれるので、小さな子でもまったく心配はないですね。
さっきはおぼれかけた娘でも、まったく平気なものでした。
大きなシャコ貝に手を入れてみたり(口がずれているので安心)、お魚にごはんをあげてみたりと、とても貴重な経験をしました。
こうして遊んだあとにはお昼ごはんが出てきましたが、シーフードがオイシかったです。
ランチの後はずーっと海に浮かんでいた娘。
よほどうれしかったのか、最後に娘は砂浜の砂を集め持って帰りました。疲れてヘトヘトになりましたが、子供にとっては本当に楽しい1日だったと思います。
遊ぶ内容を決めましょう
このツアーではかなりお金を使いました。
家族で1日丸ごと遊ぼうと思うとかなりかかりますが、日本ではなかなか経験できないマリンスポーツ(パラセイリングなど)もありますので、ぜひ遊びに行ってみてはどうでしょうか。
確かに、パタヤの風景よりもラン島の海のほうが美しかったです。
ラン島で遊ぶポイントは、まずお金がかかることは覚悟しておき、到着したらすぐに遊ぶ内容を決めてしまうこと。
午前はお昼までと、昼食後は15時くらいまでとわけて考えるといいでしょう。
今回の「パンダバス」の1日ラン島ツアー(ランチ付)の料金は、大人/2100バーツ、子供/1400バーツ。
レートにもよりますが、今回は日本で申し込んで行ったので、円高の時期だったため少し得をしました。
この辺りも、調べておくといいかもしれませんね。
持ち物はこんな感じ
ラン島へのもち物は、水着とバスタオル、日焼け止め、ゴーグル(塩がきついのか目が痛い)。
そして、もちろんビーチサンダルは必須です。
冷たい飲み物は持って行った ほうがいいです(バスでの移動時間があるので)。
酔いやすい人は酔い止めもあるとかなりいいでしょう。虫はほとんどいませんでした。
ママもなるべくショー トパンツとか、短めのスカートとかのほうがいいですよ。
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