Published on 08.07.11
【バンコク】ツアーの内容を吟味して個人手配の旅行と比較してみる
ツアーと個人手配の料金を比較
海外に行くとき、わが家はほとんどの場合個人手配による旅行です。
でも、私は北海道に住んでいるので、ツアーのほうが安いなんてことも…
ツアーも考えてみる場合、その内容を個人手配と比較検討してから決めるようにしています。
今回のタイ旅行は、思い立ってから出発まであまり日にちがありませんでした。
格安航空券を探そうとしましたが、東京発着の海外行きは見つかっても地方発着のチケットはまずありません。
そうすると、わが家の場合だと、北海道から東京までの国内線の往復チケットが別途必要になります。
今回は8泊10日の予定でしたが、該当するツアーはほとんど埋まっていました。
そして価格も高く、スタンダードなホテルでもひとり14万円。
いろいろ探してみると、ANAの「スーパーエコ割」でぎりぎりで空席を発見。3名ぶんで、札幌の新千歳空港からバンコクまで、燃油サーチャージ税金すべて込みで22万円ほど。
「スーパーエコ割」のいいところは、日本国内で往復で各1回乗り換えることができること。つまり、北海道からでも国内線料金の負担なしに海外に行くことができます。
ただ、コチラのチケットは「購入後の予約変更不可」、「滞在期間は最長1ヵ月まで」などのしばりがあります。
ホテルが決まったら価格比較
ホテルは「RatesToGo」という、宿泊日がギリギリに迫ると空室を格安で売り出すサイトを利用。
運がよければ、普段なら高くて手が出ないホテルにも格安で宿泊できる可能性があります。
わが家の定宿、「ツイン・タワーズ・ホテル The Twin Towers Hotel」の「エグゼクティブ・ルーム」は通常ならば12万円（8泊）ほどかかりますが、このサイトならエキストラベッドを1台追加しても8万円。
通常時の「スタンダードルーム」とほぼ同じ価格なのでこちらに決めました。
ここまでで、すでにツアーと12万円の差。
ツアーの場合だと、深夜の到着でもお迎えのクルマが用意されますが、個人だと自分でタクシーを見つけてホテルに行く必要があります。
でも、スワンナプーム国際空港に到着しますが、ここでは「PUBLIC TAXI」という公共のタクシーが24時間利用できるので安心。
バンコク市内のホテルまでは、サイアム周辺だと高速代も含めて500〜600バーツ（約1500〜1800円）ほど。
白タクさえ使わなければ、スムースに市内へ移動できます。
トータルのコストで考えてみると…
タイは日本とくらべてもタクシー代は格安ですが、トータルで考えるとやはりけっこうな金額に。
たとえば、「ツイン・タワーズ・ホテル」からＪＪ（チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット）まで行こうとすると、まず最寄りのBTS「サイアム」駅まではタクシーで50バーツ。
【関連くちこみ】BTSに乗って巨大ウィークエンドマーケットへ
BTSの乗車料は、ＪＪの最寄り駅「モーチット」まではひとり35バーツ。
ただ、ＪＪまではタクシーだとホテルからは135バーツだったので、家族4人ならばタクシー利用のほうが安い（BTS利用だと、駅までのタクシー代50バーツ＋BTS料金35バーツ×4名＝190バーツ）。
往復では、110バーツの差額になりますよね。
また、日本でツアーを組んでいったほうがと安くて便利だと思われがちですがそうでもないのが現状。
ツアーだと、あらかじめ組み込まれたスケジュールがあり、キャンセルできないこともしばしば。
個人手配なら、バンコクの名所も自分の都合でまわることができます。
たとえば、「ワット・ポー」に朝8時までに行くことができれば、無料でヨガに参加できるし、ヨガのあとはツアーではなかなか組み込まれない古式マッサージも受けることも可能。
地図を片手にバンコクを巡るのは、そんなにタイヘンなことではありません。
が、もし不安ならバンコクに着いてから観光ツアーを探すこともできます。
日本人経営のツアー会社には、「ウェンディツアー」、「パンダバス」、HISなどがありますよ。
子連れ海外旅行は短くすればいいというものではなく、逆にゆっくりと少し時間を取って1〜2日予備の日をつくって行くのが得策です。
タイ、バンコクの場合は 土日を2回いれるほうが楽しいことも。
土日しかやっていないマーケットがいくつか存在しているので、そちらにを思う存分楽しむならば2度巡れることでもっと楽しめますもんね。
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