Published on 08.07.19
【バンコク】親も子供も「成長する」旅をプランニング
「安全」で「ムリのない」旅にしよう
旅に出ようと思い立ち、飛行機のチケットを押さえるのはたいてい出発の3週間くらいまえ。
旅行のプランは考えだすときりがないので、「ガイドブック」で旅行の内容やスケジュール、宿泊先などの目安をある程度つけ、妄想で旅行します。
この妄想旅行、けっこう意味のあるものだしとにかく楽しいので、やっておいたほうがいいかと思いますよ。
まずは、子供と一緒になにをしたいのかを考えます。
大まかな「やりたいことリスト」をつくり、だいたいの日程を組んでみると必要日数が出てきます。
ガイドブックには気候や気温、時差、飛行機で到着するまでの時間などキホン的なデータが網羅されいているので参考にします。
旅行2週間前には、さらに子供の楽しみとなるプランのディテールを調べあげスケジュールに組み入れていきます。
現地ツアーを利用するなら子供の体力がある前半に入れるようにして、中1〜2日は予備日としてムリがないように考えます。
たとえば、この日はゼッタイに動かせないという日があるなら、前日は午後からは休んでおくようにします。
現地ツアーを利用する場合でも、行き先について調べておけば楽しみも増えます。
たとえば、水上マーケットにツアーで行くなら、前もって欲しいものを調べておくとか、旬の果物を調べておくとか、イベントごとにポイントをメモして持っていくとハズレなしで楽しめますよね。
果物の名前も知っていれば、「あっ、これは子供も好きな味なはず」とわかったうえで購入できるし、ドリアンも「ニオイがきついからホテルには持ち込まないほうがいいな」とその場で食べるべきるなど判断できます。
「成長する」旅のプランニング
ひとつひとつの貴重な家族の旅をムダにしないためにも、子供目線を大切にして考えたプランを作成することで、かなり旅が違ってきます。
子供と同じ目線までしゃがんでみることで、海外の風景も子供の目にどう映っているのか少しは理解できるのではないかと思います。
海外の地面を歩くことも、路地の匂いや温度、そこから広がる風景や出会った人々など、そのひとつひとつが経験となり思い出になります。
目を離さないようにして、なるべく子供には自分の足で歩かせるのも意味があることだと思います。
ちょっとした海外での異文化体験も、子供が健やかに成長していくにはプラスになるのではないでしょうか。
旅先では、子供にも家族のためにいろいろ「仕事」をしてもらうようにしています。
娘が保育園児のころは、ホテルでフロントにカギを預けたりもらったりする係になってもらいました。
小学生になってからは、自分で買い物をさせたり、タイではトゥクトゥク(オート三輪のタクシー)と交渉するようにしました。
ひとつずつできることを増やす、そういうことができる旅をこれからもしていきたいと思っています。
広い視点で捉えるなら、海外旅行を通じて地球で起きているさまざまな事柄が「よくわからない」話としてではなく、「現実」としてとらえられる子供になってほしい。
そのためにも、親は「安全第一」でありながらも、子供もしっかり楽しめそして学べる旅のプランの作成が必要なのだと思います。
せっかくお金を使って旅をするのですから、親も子供も感動のある旅にしたいですよね!
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