Published on 08.08.04
【オアフ】ハワイに「おうち」が持てる「タイムシェア」プログラム
ハワイに「おうち」を持つ、そんな夢がかなうシステムとは?
ハワイに別荘なんて夢の、ごく普通の家庭のわが家ですが、「タイムシェア」との出会いで、「ハワイのおうち」を持ち、人生の楽しみが増えました。
ハワイフリークの間では、ハワイとの運命的な出会いを「ハワイに呼ばれた」というそうですが、まさに私たちも運命の出会いでした。
「タイムシェア」とは、コンドミニアム1室を52口(ひと口は1週間、つまり52口=52週=1年間)で権利をわけ、一週間単位で所有するシステムのこと。
その所有権はハワイ州政府に不動産登記され、もちろん相続も可能です。
お部屋はさまざまですが、値段からいうと、2年に一度宿泊できる「隔年所有」でもクルマ一台分ぐらいから。
お正月やお盆などの特定の時期に予約保証がついた「固定週」タイプで購入することもできますが、こちらはだいぶ高めとなります(ちなみに「浮動週」タイプで購入すると、利用時期をフレキシブルに選ぶことができます)。
管理費や会費で、年間10万円程度維持費がかかります。
コンドミニアムを個人で所有すると月4万円かかるといわれいるので、年間1週間ぐらいしか続けてお休みを取れない一般的なサラリーマンの事情を考えると、この「タイムシェア」は便利かつリーズナブルではないでしょうか。
ヒルトンのタイムシェアプログラム
ハワイには、マリオット、ウエスティン、ヒルトンなどのタイムシェアリゾートがありますが、わが家の「ハワイのおうち」はヒルトンなので、今回はヒルトンについて紹介しようと思います。
「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ Hilton Hawaiian Village」は、ワイキキでもおなじみの「虹のモザイク」の模様が建物いっぱいに描かれているのが特徴的なリゾートです。
敷地内にはいくつかタワーがあり、ヒルトンのタイムシェア・プログラム、「ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC)」で利用できるのは、「ラグーンタワー」(1LDK〜3LDK)、「カリアタワー」(1LDK、12〜18階)、そして09年1月にオープンするタイムシェア専用タワー「ザ・グランド・ワイキキアン」です。
ヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(HGVC)は、アメリカを中心に41の提携リゾートがあります。
「ポイント制」を導入しており、会員はポイントを翌年に繰り越せたり(延長)、ほかの所有していない部屋を利用できたり(オープンシーズン)、ほかの提携先リゾートを利用することもできます。
部屋の種類は、スタジオ(ワンルーム)〜3BR(3LDK)、 オーシャンフロント、ガーデンビューなど、広さと眺めによって価格が決まっています。
プール、レストラン、ケイキクラブ(キッズクラブ)などのサービス、イベント(金曜の花火が有名)などもホテルの宿泊者と同様に楽しめ、さらに日本語スタッフも常駐しているのでなにかと安心です。
タイムシェアの部屋には、キッチン、リビング、ダイニングがあるので,普段どおりの生活ができ、さらにリゾート気分も味わえるので(窓の外にはハワイの海)、かなり深いリラックス感が味わえます。
キッチンでは、スーパーマーケットで購入したフルーツや野菜、アメリカならではの冷凍食品などで、オーブン料理なども楽しめます。
冷蔵庫も人が入れるくらい大きいですから、水や、ビール、アイスもたくさん買っても安心です。
また、コーヒーメーカー、炊飯器(かなりレトロ、炊くだけ)、食器洗い機、電子レンジ、オーブンと充実していますので、自宅のキッチンのように使えます。
わが家は、即席味噌汁と、塩こぶのおにぎり、ラナイ(ベランダ)食べるそうめん(「フラガールそうめん」なるものも売っています)などが定番メニューです。
子どもがいると、現地の食事よりもそんな慣れた食事のほうがたくさん食べてくれますよね。
気になる洗濯ですが、各フロアーにはランドリールームが設けられており、会員カードをいれて入室すれば、洗濯機、乾燥機ともに無料で利用できます。
ちなみに、セルフランドリーを使う際には、100円ショップなどで大きめのランドリーネットを購入して利用すれば、他の人に洗濯機を開けられてもなかを見られずに安心です。
ハワイ島でのんびり過ごす、そんな選択肢もあり!
ヒルトンは、ハワイ島にもタイムシェアがあります。
「ワイコロア・ビレッジ Waikoloa Village」、ワイコロアリゾート内にある「ベイクラブ」、08年後半にオープン予定の「キングスランド Kings Land」。
オアフとの違いは、土地がひろいこともあってか部屋も広く、ヒルトンホテル、DFS、シッピングモールなどとは無料の送迎バスやトロリーで移動できるようになっています。
また、洗濯乾燥機ともに部屋のなかにあったので、私的にはものすごくポイントが高かったです。一部をのぞいて、ホテルプールも無料で利用できるようでした。
もちろんレンタカーを借りれば行動範囲も広がり、ハワイ島の雄大な自然を楽しむことができます。
オアフでは、みどころや買い物スポットがたくさんあり、めまぐるしく活動してしまいますが、ハワイ島にはなんにもないので、ビーチにレンタカーで出かけのんびり過ごすことも多かったですね。
海外旅行を便利にするサービス PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」