Published on 08.08.01
【バリ】タクシーにシャトルバス、チャーター車…バリ島内での最適な移動手段を考える
移動はタクシーが便利
今回は、子連れバリで最適な移動手段を考えてみたいと思います。
鉄道のないバリ島内では、クルマを使った移動がメインに。
ホテルやショッピングモールのタクシー乗り場、クタやレギャンなどの繁華街ではカンタンにタクシーをつかまえることができます。
バリのタクシーは、日本と同様のセダンタイプでメーター制。
乗ったら行き先を伝え、メーターを倒さないようなら、ひとこと「メーター」といいましょう。基本料金は、4000ルピア（原油高騰などで値上がりの可能性あり）。
バリには、メーターなしのいわゆる「白タク」もいるので注意が必要。
とくにウブドでは、流しのタクシーやメータータクシーはほぼないので、ドライバーにはまず行き先を告げて料金交渉をしてから乗ることに。
「ブルー・バード・タクシー Blue Bird Taxi」という、水色の車体のタクシー会社が一般的に良心的で安心といわれていますが、それでも自己防衛は必要。
トラブルが発生した場合には、ホテルやショッピングモールなどの降りた先でスタッフに助けを求めるなど、クルマからいったん降りて穏やかに対応するのがコツ。
クルマをチャーターする
1日ショッピングやウブドやウルワトゥなどの郊外に出かけたい場合、ドライバー付のクルマをチャーターすると便利。
買い物で荷物も増えるし、着替えなどの余分な荷物も車内に置いて出られるのは本当にラク。
チャーター車は日本から予約していくことも可能ですが、バリに到着してからでも、宿泊しているホテルで交渉したり、道端で声をかけてくるドライバーにお願いすることもできます。
価格や車種、エアコンの有無や日本語・英語が話せるかなど条件もさまざまですが、8時間で5000〜1万円程度が相場。
現地語が話せて廃車寸前でもオーケーということであれば、より安い場合もありますがこれも交渉次第。
じつはアマチュアドライバーというケースもあり、観光地や日本人の好むショップの場所を知らないことも多いので、場所を説明しやすい地図や現地語で書かれた住所などを持っていると安心です。
最終的に戻るホテルも、ホテルカードを事前にもらっておけば迷うこともありません。
食事中やショッピング中などの待ち時間は、ドライバーはドライバー仲間と談笑していることが多いので、ドライバーの顔を忘れないようにしましょう。
いいドライバーにあたると、ローカルでも人気の店を紹介してもらったり、通訳として大活躍してくれたりと、旅の幅が広がること間違いなしです。
本数が少ないシャトルバス
バリでシャトルバスを運行している会社は数社あり、リーズナブルにクタ-ウブド間などを移動することが可能。
クタ-ウブド間は往復で1000円弱と格安！ ある程度の距離がある地域への移動手段としては「シャトルバス」がベストチョイスといえます。
シャトルバスの最大手といわれているのは、クタに拠点を構える「プラマ Perama」で、島内を広くカバーしています。
ただ、多くても日に片道3便程度と本数は少なく、バリらしく時間の遅れは日常的。
基本的には前日までの予約が必要ですが、よほどのハイシーズンでない限り席は確保できます。日本語フリーペーパーの「アピマガジン」にも、わかりやすい時刻表が掲載されています。
追加料金を払えば、ホテルまでのピックアップもしてくれますが、おもに英語とインドネシア語での予約となります。
レンタカーは期待できない
腕に覚えがあるなら「ぜひ海外でもレンタカー」と思ってしまいますが、バリ島に関してはオススメしません。
日本同様右ハンドルで左車線を走行しますが、現地のドライバーによる進路変更や逆走、急発車は当たり前なので、もらい事故のキケンが多すぎます。
さらに、インドネシアは国際免許の協定を結んでいないため、免許は旅行者用（1ヵ月間有効）の免許証を警察署で購入することになります。
標識も同様、インドネシア語になるのである程度の理解が必要となります。
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