Published on 08.08.27
【オアフ】水着を持参すれば海でカメと泳ぐこともできる…ウミガメと出会える「ラニアケア・ビーチ」に行こう
ハワイの醍醐味が味わえる穴場
ハワイでなによりも楽しみにしていたのが、ウミガメ(ハワイ語で「ホヌ Honu」)にあえるという「ラニアケア・ビーチ Laniakea Beach」でした。
オアフ島の達人である友人に「オススメの場所は?」と聞くと、教えてくれたのがこのビーチ。
「ノース・ショアよりもさらにマイナーだけれど、ゼッタイに子どもは喜ぶヨ」と教えてくれたので、これは行くしかないと思いました。
マウイからオアフには朝早い便で移動し、空港でレンタカーを借りてそのまま直行。
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空港からは(ワイキキからも)フリーウェイの「H1-West」に乗り、H2に入り、続いて「99号(Kamehameha Hwy)」を北上。
眼下に海が見えてきて、さらに下り坂を進むと、「83号 (ハレイワ・タウン)」と看板が出ます。
が、ラニアケア・ビーチに直行する場合はそこを曲がらず、99号を直進。
しばらくすると右手に牧場があり、その先の小さな橋を渡るとすぐ右手にクルマが何台か停っているハズ。その反対側がラニアケア・ビーチ。
標識もありませんが、クルマは右手のところに適当に停められます。
ウミガメをみるなら午後がオススメ
着いたのは朝10時半くらいでしたが、ウワサのウミガメは見ることができず、息子は砂浜で遊んでいました。
朝早くマウイを出発してお腹がすいたので、早めにお昼を食べることに。
クルマで5分くらいの「ハレイワ」に行き、子どもはマックで食べさせ、私たちは有名なシュリンププレートとタイ料理をワゴン広場で食べました。
【関連くちこみ】 エビ好きにはたまらないノースショア名物「カフク・シュリンプ」
食後、ラニアケア・ビーチに戻ると人も増えていました。
残念ながら時間が多少早かったからか甲羅干しのカメは見れませんでしたが、海で泳ぐカメには遭遇できました。
マウイでシュノーケリングをマスターした息子はウミガメと一緒に間近で泳ぐことができ、大興奮で楽しんでいました。
このカメは昔からここにいたわけではなく、1999年からこのビーチで日光浴をするようになったそうです。
生まれたのは800キロ北東の北西ハワイ諸島の「フレンチフリゲート礁」のビーチとのことで、交尾し卵を産むためにココに戻るそう。
ラニアケア・ビーチでは、20匹近いウミガメが確認されています。
なぜこのビーチにだけに来るのか不思議ですが、ここは波がそれほど高くなく、一年中エサであるリム(海藻)が豊富で、安全な入り江だからだそう。
この数少ないウミガメを守るため、ビーチにはボランティアが常駐しており、近づきすぎたりするとカメの安全のため注意されますので、自然のままの姿を楽しんでください。
オプショナルツアーでは、滞在時間15分ほどで写真を撮って行くパターンが多いようですが、ここでは水着を着てカメとともに海に入ることをオススメします。
感動した息子が「どもう一度行きたい」というので、後日はるばるラニアケア・ビーチを再訪することになりました。
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