Published on 08.09.04
【タイ】フードコートやアミューズメントパークもあり…フランス資本のディスカウントストア「ビッグC」は使い勝手よし
食品からオモチャまでなんでもそろう
バンコクでは、ほぼ毎日「BigC」に行きました。
庶民向けの大型量販店で、タイ全土に50数店を展開するフランス資本のDSチェーン。
食品、衣料、家電、オモチャと生活必需品がなんでも揃うし、レストランやフードパークも大充実。1日中いても飽きません。
行きつけの「ラチャダムリ店」は、地下1階地上5階建ての建物で、最上階は「EGV」という映画館になっています。
1階には衣類や雑貨、ファストフードなどのテナントが入り、中央の催事スペースでは民芸品展やフード展など、その都度バラエティに富んだ催しが行われてにぎわっています。
館内のエスカレーターは、買い物カートごと乗れるタイプ。
各階のエスカレーター周辺に点在するワゴンショップでは、タイっぽいチープな雑貨やバッグ類、カワイイ民芸品、お人形用のタイ衣装なども売っています。
2階にはドラッグストアと食料品売り場があって、ここに降り立つと混沌としたアジアな香りが鼻をくすぐります。
ドラッグストアには、タイシャンプーの代名詞「SUNSILK」をはじめ、タルカムパウダー(日焼け予防や虫除けなどの用途もある肌につけるお粉)、子供用シャンプー、メンズニベアなどさまざまな商品が並びます。
ミニサイズのヘアケア商品などは、おみやげにも重宝すると思いますよ。
食材もこちらでゲット
広大な食料品売り場は、ブラブラするだけでも楽しい。
肉、野菜、果物、魚、お惣菜、デイリー品売り場だけでなく、甘いドーナツやクッキーを売るベーカリーも併設されています。
タイ料理のスパイス類は日本で買うよりだんぜん安いので、わが家はめいっぱい買い込んでスーツケースに詰め込みます。
タイの香り米も、雑穀入りやカラー米など日本では見かけない種類も多く、500グラム入りで25バーツ程度(約80円)から。
この食品売り場でおみやげに買ってたいへん喜ばれたのが、ドライの赤唐辛子、バイマックルー(こぶみかんの葉のハーブ)、ニンニクチップ、ピーナツなどがブレンドされたピリ辛スナック。
商品名は「トゥア・サムンパイ」、ベーカリー前のワゴンで売っていました。お酒のおつまみに超オススメです!
3階は衣料品、靴、オモチャ、家電のフロア。衣料品はベビー服に下着、アウターとなんでもあってどれも激安。
とくに大きなワゴンに山盛り状態で売られているTシャツやパンツ類はどれも100バーツ(約320円)以下。部屋着に重宝しますよ。
普段着以外にも、象さんやタイ国旗柄のTシャツなど、おみやげ用の衣類も売っています。
アミューズメントコーナーは4階
4階には、フードパークと飲食店、アミューズメント、本屋などがあります。
息子はアミューズメントコーナーが大好き。
10バーツで動く電動カーがあって、行くたびに乗り回しています。案外長い時間動くので、カーブしたりバックしたりと自在にドライビングを楽しめます。
以前はクルマのスペースが広かったのですが、最近は係のお兄さんが始終見張っていて、ちょっと遠くへ行くと戻されてしまうのが残念。
ほかにも、時間制限で遊べる有料のプレイコーナーもあります。
フードパークでは、1枚100バーツでカードを購入して好きな料理を調達するシステム。
料理はどれも25バーツ前後と安く、しかもオイシイ。
以前は「マーブンクローン・センター」(MBK)のフードコートの愛用者でしたが、いまはココで大満足。
オススメは「ホイトート」。
牡蠣とモヤシ入りのモチっとした生地のお好み焼きみたいな料理(下の写真)ですが、病みつきになるオイシさです。
息子は「カオマンガイ」、夫は「クイチャップ」(下の写真、お米でできた平たいビーフン)や「豚の内臓入りセンレックナームトックムー」(豚肉のラーメン)がお気に入り。
残金の残ったカードは払い戻しオーケー。でも私たちはいつもカード2枚ぶんぐらい食べてしまいます。
ちなみに、店舗には大きな荷物を持って入店できません。
その場合は買物が終わるまで荷物を預けるシステムになっているようですが、ショルダーバッグやデイパック程度なら大丈夫です。
BigC ラチャダムリ店
住所:97/11 Rajdamri Rd.Lumpini, Pathumwan Bangkok 10330
アクセス:Sukhumvit Rd.をPloenchit Rd.方面に歩き、Rajprasong junctionでRajdamri Rd.方面に右折すると、右側にあります。
営業時間:9〜23時
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