Published on 08.09.19
【タイ】BTS、タクシー、トゥクトゥクの特徴を知ってカシコく使いわけ…バンコク快適移動術
高架鉄道「BTS」は便利だけど…
いつも人とクルマがごったがえしている、バンコクの街中。
気温が高く渋滞するクルマの排ガスで空気も悪いので、日本なら歩いて行ける距離でもはるか遠くに感じます。
子連れで移動するとき、わが家は 「BTS」(Bangkok Transit Systemの略、別名スカイトレイン)、タクシー、トゥクトゥクの3つを使いわけています。
電車大好きな息子は「スカイトレイン」のファン。
乗車券はイラスト入りのカードタイプ、高架を走って眺めがいいなど、子供ゴコロをくすぐる要素がたくさんあるのです。
運賃は10バーツからと安くエアコンも効いて快適なのですが、じつは最近ちょっと足が遠のいています。その原因のひとつが自動改札。
自動改札は、1)乗車券を投入、2)ガードが開く、3)すばやく通り抜け乗車券をとる、というごく普通の方法で通過しますが、日本のそれとくらべるとガードが閉じるのが異様に早い!
モタモタしてると確実に挟まれます。しかもガードは両側から挟みこむ形で開閉するので、より恐怖心が増します。
夫も私も挟まれた経験アリで、通り抜けるのに毎回必死。
息子(当時6才)は親が挟まれるのを見て怖くなってしまい、ひとりで通り抜けられず駅職員にゲートを開けてもらう始末です。
私たち以外にもガードに接触し苦笑いしている人をたまに見かけるし、お年寄りや妊婦さんはさぞ怖いだろうな、と思うのですが。
これからバンコクでスカイトレインに乗る人は、自動改札の開閉タイミングにくれぐれもお気をつけ下さい。
あと券売機では紙幣が使えません。
5バーツもしくは10バーツ硬貨でのみ購入可能ですが、家族ぶんの小銭って案外持ち合わせていないもの。その都度、窓口で両替するのがとてもめんどうです。
また、駅が高架上のため地上から改札までの距離が長~い!
地上からはエスカレーターもありますが、たまに動いてない場合も。
改札を抜けた後もホームまで急な階段を昇らなければならず、体力的にけっこうキツイです。
ラクなのはやはりタクシー
それにくらべると、メータータクシーはラクです。
バンコクの街中には、ピンク、ブルー、黄、緑などカラフルな配色のタクシーが頻繁に走っていて、いつでもどこでも乗車できます。
メーター制で料金も安心。初乗り35バーツ(約110円)からと日本とくらべ断然安く利用できます。
車内のダッシュボードやルームミラーに飾られた、交通安全を願うさまざまなお守りグッズを見るのも楽しい。
ただし乗車前に行き先を告げると、断られることがけっこうあります。
「その方面は渋滞がひどい」「帰りにお客さんを拾えそうもない」など、ドライバーの個人的な理由によることが多いのですが、タクシーはほかにもたくさん走っています。
諦めず別のタクシーにチャレンジしましょう。
「トゥクトゥク」を拾うコツ
最後にタイ名物の三輪自動車「トゥクトゥク」。
見た目もユニークで小回りが利き、短い距離でも遠慮なく利用できて便利です。
ホテルやショッピングセンター付近で客引きするドライバーをよく見かけますが、たいてい高くふっかけてくるので、私たちは流しているトゥクトゥクを拾うようにしてます。
乗車前に行き先を告げると、ドライバーが値段をいいます。高ければ値段交渉し、譲らなければほかのトゥクトゥクをあたります。
わりあい納得のいく値段で乗せてくれますが、観光客とみると高くふっかけてくるのはどの国でも同じ。ある程度納得できたら乗ってしまうほうが得策です。
子供と一緒に乗るときは、子供を真んなかにし夫と私で左右を挟むようにして乗り、座席横のバーなどをしっかり摑みます。
なぜなら物凄い勢いで急カーブを曲がったり、直進していたのに急に方向転換するなど、ただでさえ三輪で不安定なのに運転の荒い運転手が多くて振り落とされそうになるからです。
また、道路を走るほかの車両の間を縫うように走るので、接触の危険もあります。
スリル満点で子供も喜ぶのですが、子連れで乗車する際は身の安全に十分気をつけてくださいね!
海外旅行を便利にするサービス PR
・格安ツアーと航空券なら「H.I.S.」
・JALマイラーなら「JALパック」
・格安ツアーは「ABロード」で検索
・空席のみ検索して即予約「トルノス」
・ポイントもバッチリ「楽天トラベル」
・エアアジアは「Expedia」で予約
・定番の予約サイト「エクスペディア」
・プチホテルも網羅「Booking.com」
・アジアのホテルに強い「agoda」
・海外OPツアー予約の定番「Alan1」
・ハワイに強い「ダラーレンタカー」
・家族特約つきなら「JCBゴールド」
・子供専門英会話「リップルキッズ」