Published on 08.10.31
【旅*流儀03】ムリなくムダなく楽しみたい!子連れ海外旅行のベストシーズンを考える
子連れでは旅行に「でかける時期」が重要に
お給料がすべて自分のモノだったころは、多少料金がかかっても、いかに有給休暇を使うことなく長期間旅行できるかに命を賭けてた独身時代。
年に何回か行く海外旅行のうち(4回以上行っていた時期も)、GWや年末年始をからめての旅行もあたりまえで、連休があればちょっとアジアまで……と、いま思えばなんと楽しい日々だったでしょうか。
でも、子供が生まれて3人での家族旅行になると(わが家は子どもひとり)、いろいろな制限、ゆずれない条件が出てきました。ムリのない時間帯に移動する、現地で子供にストレスを与えないスケジュールを組むなど、さまざまです。
ウチの子は飛行機が大好きなので、いままで機内でぐずることはなかったのですが、いざ現地に着くと気候が気候の変化に戸惑い、時差もあるので疲れやすいようで、到着日にはいつも以上に睡眠時間が多くなることも。
「就学前」が子連れ海外旅行のチャンス
子連れ海外旅行においてもっとも重要になるのが、現地の混雑具合やお天気を鑑み、いかにムダなく自然に楽しめるかという点です。
まず料金に関してですが、たった1~2日の違いで、ツアー代金が跳ね上がるのはご存知かと思います。ひとりならまだしも、家族の人数分となるとけっこうな負担となり、ともすれば旅行先のホテル代が何泊ぶんか浮くぐらいの差額になったりしますよね。
夏は7月に入ると日に日に料金が上がり、「海の日」の連休を境にまたまた上がり、8月に入りお盆がからむと恐ろしいほど高くなります。
お子さんがすでに小学生であれば、そうやすやすと義務教育の学校を休ませるわけにもいきませんよね。でも、幼稚園ならまだお休みすることはできます。
幼稚園はできるだけ休まず行かせたいと思いながらも、前回のわが家の旅行では、たった1日の差で飛行機代が6~7万円も違い、燃油サーチャージも加えるとかなりの金額となることが判明。迷うところはありましたが、子どもも楽しみにしていた旅行でしたし、まぁ休ませてもいいかなと自分なりに納得することに。
シーズナリティから旅先を考える
行き先がたとえば東南アジアの場合。雨季と乾季にわかれていますが、雨季の場合はローシーズンとなりかなり料金も安くなります。
雨季といっても、日本の梅雨のように1日降り続くことは稀なので、1日短時間のスコールが我慢できるのならば、果物もおいしいシーズンですので、行きどきかもしれません(ただし、急なスコールにより足止めされるリスクは当然あります)。
ですが、日数がとれないけれど、ビーチでゼッタイに泳ぎたい、観光をしたいという場合には、お天気だけは保障できないので、その辺は事前にじっくり検討してください。
冬は寒いぶん、年末年始を外せば安く行けますが、ここで気をつけなけばいけないのがウイルス性の病気。子供たちの間では、日本では冬に嘔吐下痢症(ノロ、ロタウィルス)が流行します。
急性なので、旅行を計画していても万一かかってしまっては、移動することすらままならず、完治しても家族が感染してタイヘンな状況になっている可能性もあります。こればかりは、いつどこでもらってくるかはわかりませんので、冬場の旅行は気を付けてください。
諸外国は日本とは学校の休暇時期なども異なるため、オフシーズンのつもりで行っても、現地の学校は長期休暇でどこも混雑しているということもありますので、ぜひ事前の下調べをされるようにオススメします。
せっかくの海外旅行、行ったはいいけれど完全燃焼できなかった、なんてことにならないように、じっくりと決めてくださいね
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