Published on 08.10.02
【ハワイ島】貴重な「コナコーヒー」を生産している、ファラライ山の農園「ドトール・マウカ・メドウズ」を見学
「コナコーヒー」の農場を見学
ハワイ島の西側、コナコーストで生産されている「コナコーヒー Kona Coffee」は、世界的にも貴重でおいしいとされています。
歴史をひもとけば、20世紀初頭に移住した日系人がその繁栄に寄与し、現在も日系人が経営する農場も少なくありません。
コナコーヒーは年間900トンしか採取できず、世界全体のコーヒー生産量の0.1パーセントにも満たない貴重品。
生産量が少ないことから、コナで生産された豆が10パーセント以上ブレンドされたコーヒーでも「コナコーヒー」という名称で販売してもいいことになっています。
コナコーヒーを購入する際には、ブレンド比率の確認をお忘れなく。
カイルア・コナ Kailua-Konaから東へいった「フアラライ山 Hualalai」側にそって、600近くのコーヒーファームが集まっています。
なかでも日本人にはおなじみのドトールコーヒー直営農場「ドトール・マウカ・メドウズ DOUTOR Mauka Meadows」に行ってみました。
宿のあるワイコロアからは、カイルア・コナ方面に向かい、カイルア・コナ手前で山側(R180)に進路を取ります。山道はくねくねしており、細いので注意が必要です。
道中は民家が点在しており、眼下にはカイルア・コナの街並や港を見ながらのドライブ。コーヒーファームの看板は小さく見逃しやすいので要注意。
出発から45分ほどして、やっと到着しました。
絶景をまえにコーヒーを楽しむ
ドトールコーヒー農場は、道路から斜面の下に向って広がっています。
駐車場にクルマをとめて、斜面を下って入園。途中は植物園になっていて、バナナ、ライム、レモンなどがなっているので、もいで食べてもオーケーです。
子どもにとっては、実際にバナナがなっているところが見られたり、実際に木からの収穫も体験できて楽しそうでした。
マカダミアナッツの木もありました。殻をむく手動のクラッシャーもあるので、子供たちは木の下に落ちた実を競うように拾ってはむいていました。
ハイビスカス、極楽鳥花、ブーゲンビレアなどの美しい花々もたくさん咲いていて、ママもババも楽しいでしょう。
歩いて5分ほどの距離ですが、のんびり景色を楽しみながら下って行くと、ファームの中心となる休憩所(ガゼボ=東屋)があります。
ここでも、コナブルーの海が広がる美しい景色を見ながらコナコーヒーを試飲。子どもは絞りたてのジュースとおいしいお水、コーヒーの花の蜂蜜に感激していました。
周囲にはコーヒーの若木があり、以前は100ドルぐらいで記念植樹ができたそうで(07年10月で終了)、明石家さんま、安倍元総理などの木もありました。
休憩所では、コーヒーの豆、蜂蜜、そしてハワイ島のヒロを拠点に活躍するデザイナー「シグゼーンSig Zane」のバックを購入することができます。
コーヒーも日本とくらべて半分ぐらい値段でしたし、ほんのりコーヒーの香りのする蜂蜜は1000円ぐらいですが、子どもたちは目を輝かせておいしいー!といっていました。
私といえばコナサイドでシグゼーンがゲットできるのはココだけと聞いていたので、うきうきで白地の小さいバックを購入。4000円ぐらいだったと思います。
最近はシグゼーンとドトールのコラボのバックが販売されているとのことですので、次回が楽しみです。
帰りの坂道はドトールの人が駐車場までクルマで送ってくれましたので、小さいお子さんもおじいちゃんおばあちゃんも安心です。また、スタッフも日本人だったのも安心。
本当は1時間ぐらいですませる予定が、倍以上過ごしてしまったくらい楽しく、景色もすばらしく、海だけでないハワイを堪能できましたよ。
休憩所のガゼボは3ヵ所にありますので、お楽しみに!
ドトールコーヒー直営農園(Mauka Meadows農園)
住所:75-5476 Hamalhoa Highway holualoa HAWAII 96725
電話:808-322-3636(日本語可)
営業時間:9〜18時(年中無休)
入場料:無料
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