Published on 08.10.09
【ハワイ】赤ちゃんと3才児を連れて、セントレア空港からホノルル空港→ハワイ島へ…アメリカ入国からコナ空港に到着するまでの一部始終
アメリカ入国の際「肉エキス」に注意を
今回の旅先は、「ハワイ島」。
わが家の利用している空港「セントレア」からは直行便がないため、ホノルル経由でハワイ島・コナ空港まで行くことになりました。
3才と6ヵ月の子供がいたので、飛行機で騒がないか心配でしたが、夜間出発だったためかふたりともぐっすり寝てくれました。
ホノルルに到着する少し前に、CAさんから「税関申告書」が配られました。アメリカ入国の際には、持ち込み禁止品がいくつかあり、それらに関する申告書です。
アメリカには、植物、果実、肉、米などの生鮮食品または缶詰類 ・日本からの肉及び肉エキスなど輸入禁止品があります。
生鮮食品を持ち込むことはあまりないと思いますが、気をつけなければいけないのが「肉エキス」。
今回の旅行は、6ヵ月の赤ちゃんがいたため、念のためにビン詰めの離乳食を持っていくことに。
しかし、BSE問題や鳥インフルエンザの流行で肉類の持ち込みの規制がキビシくなっていたので、原材料もよく見て肉エキスが入っていないものを選びました。
申告書には、食品を持ち込んでいると申告し、裏面の物品記述には「Baby Food」と記載。
「見せろ」といわれたらすぐ出せるように、食品はひとまとめにしてスーツケースの出しやすい場所に用意しました。
荷物を受け取るターンテーブルには、探知犬もスタンバイ。申請なしに見つかると数万円の罰金となるので、食品を持ち込む場合はちゃんと申告することをお忘れなく。
入国審査では指紋採取&顔写真撮影
記入をしていたら、あっという間にホノルル到着。
ベビーカーのピックアップはターンテーブルといわれていたので、赤ちゃんはおんぶでイミグレーション(入国審査)。
小さな子供がいたので、イミグレーションは優先列へ誘導してもらえました。
到着飛行機が重なると、イミグレーションはかなり混み合うので、じっとしていられない子連れには本当にありがたかったです。
01年の9.11テロ以降、アメリカの入国審査は強化され、04年9月からは入国では顔写真撮影と指紋を採取されます(13才以下と80才以上は免除)。
06年に上の娘が1才半でハワイを訪れたときは免除されましたが、今回(08年2月)は3才で写真も指紋もバッチリとられました(6ヵ月の赤ちゃんは免除)。
イグミネーションをパスしたら、ターンテーブルで荷物の受け取り。
セントレアで荷物にコナまでのタグを付けてもらいましたが、離島へ渡る場合でもかならず荷物をターンテーブルで受け取って、自分で税関を通さなくてはなりませんでした。
これはアメリカの規定で、入国したはじめての空港で税関を通らなければならないと決まっているから。
ベビーカーは荷物と一緒にターンテーブルで回ってきました。
ちなみにわが家は、荷物をピックアップしたら、いつも長袖の服などかさばる物はスーツケースに入れてしまい、身軽にします。
つぎは税関。
食品の申告がある私たちは申告場所に行き税関申告書を渡すと「ナニ持ってるの?」「ベビーフードです」「なら行っていいよ!」とあっさり通過できてしまい、拍子ぬけ。
税関を抜けると、左奥に荷物トランジットカウンターがあるので、ここで荷物を預け直し。
ベビーカーは搭乗口まで使えるので、ここでは預けませんでした。
さらにキビシイチェックが
ハワイ島へ渡る「アロハ航空」(08年3月に破産、現在は路線停止)の乗り場は、隣ビルの「インター・アイランド・ターミナル」なので、徒歩で向かいました。
セキュリティーチェックを受けてターミナルへ入りますが、このセキュリティーチェックが厳重でビックリ。
靴も脱がされX線にかけられます(小さな子供も)。ベビーカーまで乗せろといわれてさらにビックリ。セキュリティーは年々厳重になっているようです。
ターミナルには、おみやげ屋さんやちょっとしたレストランやスタバなどがありました。
乗継までは3時間もありましたが、日本人もほとんどいないので、飛び交う英語に「海外に来たな〜」と思いながらゆっくり過ごしました。
トイレにひと苦労…
ここまではトラブルもなく順調に運んでいましたが、意外なところでトラブル発生!
3才の娘をトイレに連れて行くと、自動洗浄だったため、ものすごい水音に子供が怖がってトイレに行けなくなってしまったのです。
泣き叫ぶ娘をトイレに連れていくのがひと苦労でした…
ハワイでは自動で水が流れるトイレが多く、今回の旅行ではトイレに連れていくことが一番タイヘンでした。
時間も迫って来たので搭乗ゲートへ。
こちらにも小さな子供連れの優先列があったので、そちらに並びベビーカーを預けました。
飛行機は4×4列の小さな飛行機で、座席間隔もとても狭かったです。
ハワイ島へは、行きは左窓際、帰りは右窓際が景色がいいのでオススメ。
飛行機が水平飛行になると、オレンジかグアバジュース、もしくはコーヒーのドリンクサービスがありましたが、娘はジュースを飲みながら眼下に見える島々に釘づけでした。
ハワイ島に近づき着陸態勢に入ると、見える大地は溶岩だらけ! 写真で見る「火星」のようでビックリしました。しかし、島着した「コナ空港」は、南国風の建物でかわいらしい空港でした。
セントレアを発ち、コナ空港までトータル約11時間。長かったですが、それほど苦労もなく、心配していた飛行機も無事にクリアできてよかったです。
旅行時期:2008年2月
子供の年齢:3才&6ヵ月
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