【ハワイだより05】土曜の朝から地元産ローカルフードを食べ歩き…ホノルル最大規模の朝市「KCCファーマーズ・マーケット」に行こう

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ホノルル最大規模の朝市へ

産地直送の野菜や果物を販売する朝市は、ハワイのいろいろなところで開かれています。

そんななかでも、ヘルシー志向のロコに大人気なのが、ダイヤモンドヘッドのふもとにある「カピオラニ・コミュニティ・カレッジ」（KCC）の駐車場で、毎週土曜の朝開かれているオープンマーケット。

規模もおそらくホノルルでは一番大きく、最近ではロコに加えてたくさんの観光客の姿も見られます。

オープンマーケットにはKCCの駐車場の一部が使われていて、それ以外にもたくさんの駐車スペースがあるのですが、オープンする朝7時半になると、ほとんどの駐車スペースが埋まってしまうほどの人気ぶり。

また普段から地元の人たちのジョギングや散歩コースの一部でもあるため、散歩がてらやってくる近所の人たちの姿も見られます。

ああ

KCCのオープンマーケットの特徴は、なんといっても出店しているお店の数の多さ。

産地直送の野菜や果物を売るお店はもちろん、オーガニックの野菜だけを扱うお店や、オーキッド、パンなどを売っているテントなど「朝市」と呼ぶのがもったいないほどバラエティに富んでいます。

じっくりとひとつひとつ見てまわったら、1～2時間はかかりそう。

ジンジャーエールとフライド・トマト

長い行列ができていて、とくに目立つお店のひとつが、ジンジャーエールを販売しているテント。

ハワイ産のショウガで作った「Pacifikool（パシフィクール）」という自家製ジンジャーシロップを使ったジンジャーエールが大人気。最近では、ワイキキでもワゴン販売しているようです。

市販のジンジャーエール（2.5ドル）とは違った新鮮で大人っぽい味わいで、一度飲むと病みつきに！

ここではジンジャーシロップも販売していて（小さい瓶で7ドル）、シロップを使ったドリンクレシピを一緒にもらえるので、お持ち帰りにもぴったりです。

私は冷蔵庫に常備していて、炭酸水で割ってよく飲んでいます。とくにちょっとのどが痛いときに飲むと、痛みが和らぐような気がします。

マーケット入り口付近にあり、いい香りで食欲をそそられるのがフライド・グリーントマト。グリーントマトやズッキーニをその場で揚げて販売していて、これがまたアツアツでおいしい！

フライドグリーントマトは、硬くて水分も少ないのでジューシーというよりはサクっとした食感。値段は1皿4〜6ドルだったと思います。揚げ物なのに、ぺろっと食べられちゃう軽さです。

ほかにも、プレートランチや焼き立てのピザを売っているテントもあるので、朝食抜きでやってきて、ココでブランチにするのもオススメ。

芝生のうえで軽食を楽しんでいる家族連れも多いので、一緒に朝の新鮮な空気のなかでローカルフードを楽しんでみてはいかが？

KCCの入り口は、ダイヤモンドヘッド入り口の向かい側。バスならワイキキから22番か58番で10分弱で着きますが、徒歩でも30分ほどなので、朝のエクササイズに歩いてみるのもいいかも。

マーケットは11時までですが、新鮮な野菜などは早い時間に売り切れて、テントをたたんでしまうお店も多いので、朝早い時間に出かけるのがオススメです。

ファーマーズ・マーケット at カピオラニ・コミュニティ・カレッジ
住所：4303 Diamond Head Road Honolulu, HI
時間：7時30分～11時（毎週土曜）

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Tags: ハワイだより