Published on 08.10.29
【ホテル】ダイヤモンドクリフ・リゾート＆スパ / プーケット
ホスピタリティーがうれしいホテル
プーケットで6日間お世話になったのは、パトン・ビーチ北端に位置する「ダイヤモンドクリフ・リゾート＆スパ Diamond Cliff Resort&Spa」。
日本人スタッフが常駐しているということで、子連れには安心と思いこのホテルを選びました。
部屋数は333室、敷地は20エーカー（8万平米）と広大。
パトンの繁華街からは少し離れていますが、そのぶん静かなロケーション。繁華街までは歩いて30分もあれば行けますが、帰りは上りになるのでけっこうタイヘン。トゥクトゥクに乗れば5〜10分ぐらい、100バーツでした。
とにかく広大な敷地にビックリ
ホテルに到着すると、レセプションで日本人スタッフに案内されカートに乗り移動。
小高い丘の斜面を利用して建てられたホテルなので見晴らしはいいのですが、敷地が広大ということもありレセプションや各施設への行き来は、頻繁に巡回しているカートを利用します。
チェックインは、宿泊棟のチェックインルームで個別に行いました。
歓迎のレイをかけられ、おつぎはウェルカムドリンク。フレッシュパイナップルジュースでしたが、これが甘くて本当にオイシかった！
生のパイナップルが容器になっていたのもおもしろかったのか、娘はグイグイとジュースを飲み干しました。
ひととおり説明を受けましたが、たくさんの特典にビックリ！
フルーツショップでのフルーツ交換クーポン、民族衣装での記念撮影、夕食1回サービス、ハイティーサービス、スパ30％オフ、大きなリボンバックのプレゼントなどなど盛りだくさん。
ジャグジーとシャワーブースのあるスイート
今回宿泊するのは「オーシャン・スイート」。
グランドウィング棟にある部屋で、70平米ある客室は大人ふたりと子どもひとり（1才）の3人で過ごすには十分な広さで、ウッディーで落ち着いた雰囲気。
客室カテゴリーは、スーパーデラックスルーム（177室、40〜45平米）のほか、ダイヤモンドスイート（44室、70平米）、オーシャンフロントスイート（35室、60平米）、オーシャンスイート（68室、70平米）。
そして、1ベッドルームのダイヤモンドヴィラ（6棟、400平米）、2ベッドルームのダイヤモンドヴィラスイート（2棟、600平米）。
ベッドは天蓋付きのキングサイズ。
ベビーベッドをリクエストしてありましたが、大人用のベッドで親子3人で寝ても十分な大きさでした。また、部屋にはダイニング用のスペースがあり、ちょっと食事を摂るのにも便利でした。
お風呂とトイレはセパレートタイプで、シャワーブース付き。
お風呂の窓からは海が見え、用意された花びらをバスタブ（ジャグジータイプ）に入れて娘も楽しそうでした。シャワーは可動式で、小さな子どもにも使いやすかったです。
シャワーブースは、プールから帰ってきたときにさっと浴びるのにとても便利で毎日利用していました。水の出もよく、水回りも不備はありませんでした。
海が見えるラナイも十分な広さで、テーブルと椅子もあるので買ってきた果物を食べたり、のんびり過ごすのに最高の場所。
オーシャンスイートのみのようですが、部屋にはなんとノートパソコンとプリンターも用意されていて、ネットも無料で使い放題。
室内用スリッパの常備、日本語新聞サービス（毎日お部屋まで持ってきてくれます）、1日2本のミネラルウォーター、NHKも見られるテレビ、日本人デスクなど、充実した日本人向けのホスピタリティーに大満足でした。
朝食は種類豊富で大満足
朝食用のレストランは2ヵ所で、毎朝利用していたのは「OCEAN VIEWコーヒーショップ」。
部屋から歩いてもすぐでしたが、グランドウイング棟を出るといつもカートがとまっていたのでレストランまで送ってもらいました。
カートの運転手は滞在中ふたりにお世話になりましたが、どちらも男性でそして子供好き。
毎回娘は抱っこされ、膝のうえに乗せてもらいご機嫌でレストランまで向かいました。
レストランでは、毎朝同じ女性が「サワッディー・カー」（おはようございます）といって、娘を抱っこして席まで連れて行ってくれました。
娘も娘なりに手を合わせてあいさつを返していました。
ブッフェスタイルの食事は、毎日食べても飽きないほどの品数がありオイシく満足。
娘はコーンフレークが気に入り滞在中はそればかり食べていましたが、小さな箱に一食ぶんが入っていたので、帰る際には毎回両手に持ち帰りご機嫌でした。
この旅行では、なぜか外の食事をあまり口にしなかったので、補助食としてこのコーンフレークはとても助かりました。
滞在中見かけた日本人は2組ぐらいでしたが、思いのほか韓国人が多かったのに驚きました。ブッフェも、日本食より韓国料理が多かったです。
3ヵ所あるプールは子連れも使いやすい
朝食後は、プールへ。ホテルには3ヵ所ありましたが、毎回行っていたのは、朝食レストラン前の「オーシャンビュースイミングプール」（280平米）。
スライダーなどなにもなく円形状の小さなプールですが、子供用の浅いプールもあり安心して遊ばせることができ、いつも数組しか利用してなく空いていたので、のんびり遊ぶには十分でした。
グランドウィング棟の近くには「グランドウィングスイミングプール」（1000平米）という一番大きなプールがあります。ここは、浅瀬になっている場所があるので子供を遊ばせられます。
完全に仕切られた子供用プールはありませんが、心配ならばプールデスクで浮輪やアームフロート、ライフジャケットなども借りられます（無料）。スライダーもあり、娘は楽しそうにパパと一緒に滑っていました。
レセプションから道路を渡った敷地には「ダイヤモンドハットスイミングプール」（250平米）があります。海を見渡しながら楽しめるロケーションでしたが、少し距離が離れていたので私たちは行きませんでした。
記念撮影や無料送迎も
施設内にはフルーツショップがあります。そこでは好きなフルーツを1キロぶん選んでもらえるサービスもありました。部屋のダイニングテーブルには、果物を入れるためのカラのバスケットがあり、チケットとともに持参します。
訪れたのが雨季の6月、果物が豊富にある時期だったので、フルーツショップにはさまざまな果物があり迷ってしまうほど。マンゴーやランプータンをはじめとし、日本ではあまり見かけないマンゴスチンやラムヤイ（リュウガン）など、本当にオイシかったです！
選んだ果物は、食べやすいように切り込みを入れたりカットしてくれました。
サービスといえば、民族衣装を着ての記念撮影もありました。まったく興味はなかったのですが、「まぁ無料なら」ということで衣装部屋に予約を入れ行ってみました。
キレイで広々とした衣裳部屋で、服も好きなものを選べます。
男性用は、確か決まった衣裳だったと思います。甚平を着た娘とタイ衣裳の私たち……なかなかおもしろいコラボ写真が完成。
写真はタイシルクの写真立てに入れて、チェックアウトの際にもらえました。家族で写真を撮る機会もあまりないので、旅行の思い出としてとてもいい記念になりました。
「kids house」というキッズルームがあり、部屋の広さも十分で、オモチャやぬいぐるみもいっぱいで、ビデオも見ることができました。
外には滑り台などあり、部屋遊びに飽きたら外でも遊べます。
「グランドウィングスイミングプール」のすぐそばにあり、室内からプールも見えるので、ひとりで遊べる子どもなら楽しめると思います。
ホテルのサービスとしては、パトンとプーケットタウンへの無料シャトルバスが出ていました。私たちが泊まったときは、パトンへは片道4便（夕方以降）。
ワゴン車での送迎となり、たくさんの人は乗れませんので利用の際は予約をお忘れなく。プーケットタウンへは往復で、日曜を除く毎日1便出ています（こちらも予約制）。
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ダイヤモンドクリフ・リゾート＆スパ
住所：284 Prabaramee Road, Patong Beach, Phuket 83150
電話：076-340501-6
URL:
旅行時期：2006年6月
子供の年齢：1才11ヵ月
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