Published on 08.10.03
【甘辛グアム01】息子とふたり、グアムで憧れ(←恐怖)のロングステイ。その理由は…
グアムといえば「リゾート」なんだけど……
クリアな海と、南国の花が甘い匂いを放つグアム。
目を閉じただけで熱帯の風が頬をなでるのを思い出せるほど、グアムが大好きという人も多いはず。
私も、魔の2才児まっただなかの息子との格闘しつつ、束の間の休暇をグアムで楽しむはずでした。
今回のグアム行きは、アメリカでの「再入国許可証」を取得するのが目的。
やんちゃ盛りの息子とふたりで、2ヵ月半というロングステイをすることに。最愛の息子とふたりっきりなんて…怖い(笑)。
国際結婚は、文化の違いや結婚するまでに必要な書類の数以外にも、めんどうなことがいろいろあります。
夫は6才年下のアメリカ人で、デトロイト生まれのカリフォルニア育ち。夫のお母さんはアメリカ・インディアンのハーフだからか、しょう油顔の黒人!
ネイビーとして日本に赴任してきた夫と、2年間の付き合いを経て結婚。ほどなくして天使のような息子が生まれ、夫がネイビーを辞めたのを機に一家でサンディエゴに移ることに。
でも夫の家族のドタバタに巻き込まれ、わが家はすぐに尻尾を巻いて日本にトンボ返り。
が、そこでキビシイ現実を突きつけられることになりました。
日本語の話せない夫がIT関連の仕事に就きたくても、日本の求人マーケットは狭き門。
けっきょく夫はアメリカに帰ることになり、現在夫は無職。夫は(その家族も)、経済的にも精神的にもあてになりません。
夫の仕事が見つかり、家族でアメリカで暮らせる状態になるまでの間、私と息子は日本の実家に置いてもらうことになりました。
その際にネックとなるのが、グリーンカードの維持。
「グリーンカード」というアメリカの永住権を持っている場合、キホン的にアメリカから1年以上離れてはいけないというルールがあります。
私の場合、アメリカを離れもうすぐ1年が経過しようとしています。
そこで、2年までならアメリカの国外にいてもいいですよという許可をもらうために「再入国許可証」を申請することになったのです。却下されたら困っちゃう。
再入国許可書をもらわなきゃ
再入国許可証の申請は、受け付けてもらえるのはアメリカ国内のみ。
ということで、日本から一番近いアメリカ、グアムに白羽の矢をたてました。
もともとグアムは毎年夏の旅行で訪れたいねと話していた場所。
でも、今回は実家からの援助で過ごすことになるワケで、怒涛の節約生活になる予定。くうぅ、ショッピングが好きな私には正直キツイ…でも、がんばらなきゃ。
ちなみに、再入国許可書が発行されるまでには申請から2ヵ月かかるそう。
インターネットで「ホリデー・アパートメント」(コンドミニアムのような家具つきアパート)を探したものの、安いところは最低6ヵ月からの契約、契約以内に引っ越す場合には家賃を6ヵ月分払わないとならないとか(ガーン)。
ホテルは、息子がいるし、健康のためにも料理をしなくてはならないのでキビシイ。
今年の5月にグアムに遊びに行ったときに泊まった格安ホテルのように、水しか出ないシャワーも困っちゃうし。
そんなこんなでたどり着いたのが、グアムに住んでいる女性のブログ。
なんかアドバイスしてもらえないかなぁ…なんて厚かましくもしっかりメールで連絡を取りました(何事も行動あるのみ)!
ラッキーなことに、その女性がレストランと長期滞在者用のアパートを経営しているということで、今回はそこにスティすることになりました。家具つきだし、洗濯機も完備!
カリフォルニアに住んでいたときは、洗濯機はアパートの共同コインランドリーみたいなところを使うしかなかったので、これはかなりうれしい!
懸案だった宿泊先も決定し、あとはロングステイに備えて準備の日々。
そして、2008年秋。日本の暮らしをドタバタと整理して、グアムへと足を踏み入れたのでした。
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