Published on 08.10.01
【グアムだより05】たわわに実るフルーツ、広がるジャングル…グアムの自然はすばらしい
花々が咲き乱れるグアム
グアムは、日本の淡路島よりもまだ少し小さい、本当に小さな島ですが、あふれんばかりの自然がいっぱいです。
年間の平均気温は26度くらいで、1年中夏のよう。
日中は日射しがとても強く、気温は31度くらいに上がりますが、35度を超えることもある日本の真夏と比較すると、ずいぶん涼しい感じがします。
四季はありませんが、乾季(11月~5月)と雨季(6月~10月)があります。雨季といっても、日本の梅雨のように1日中雨ではなく、ザーと降ってしばらくして晴れる「スコール」が1日に何回かあります。
グアムの繁華街は、ホテルが立ち並ぶタモン地区周辺ですが、それ以外のところに行くとジャングルが広がり、たくさんの手つかずの自然を見ることができます。
海やプール、買い物ももちろん楽しいですが、木や花や虫を見るのもおもしろいですよ。
グアムでもっとも親しまれている生物といえば、地元で「ゲッコー」と呼ばれているヤモリ。グアムの至るところにいて、最初はびっくりするかもしれませんが、慣れると可愛くみえます。
日本でもヤモリは漢字で書くと「守宮」になり、昔から家の守り神とされているようです。身体の色も南国らしくカラフルで、茶色や薄ピンクや緑など見かけます。きっと生き物が大好きな子供たちは大喜びですよ。
そのほかの虫といえば、日本と同じで朝や夕方に多くでる蚊、そしてアリ。日本から、虫除けや虫刺されの薬を持参すると、すぐに使えて便利かもしれません。
常夏ならではの色鮮やかな花も、ここグアムでは楽しみのひとつ。
ホテルや家の周囲に、深紅の「ハイビスカス」(写真・上)や、甘いとてもいい香りがする「プルメリア」(写真・真ん中)、グアムの島花である「ブーゲンビリア」(写真・下)をはじめ、日本では見られないような花がたくさんあります。
フルーツも実っています
そしてフルーツ。わが家の裏にもジャングルがあって、椰子の木をはじめ、バナナやパパイヤ、ライムに似た「カラマンシー」、最近は健康食品として加工されている「ノニ」、森のアイスクリームと呼ばれる「アテモヤ」(釈迦頭)のようなものもあり、よく食べています。
バナナはいろいろな種類があり、酸味がある種類のものもとてもオイシく、料理用のクッキングバナナも甘さ控えめでオイシかったです。
ところで日本のCMで有名だった「この木なんの木」の木はハワイのオアフ島ですが、この「モンキーポッド Monkey pod」の木をグアムでも見ることができます。
猿がこの木の実が好きだったことから名前がついたらしいですよ。
観光名所の「ラッテストーン公園」や、以前紹介した「イパオ・ビーチ・パーク」や地元の学校でみかけました。木が大きくなり、たくさんの木陰を作ってくれるので常夏では貴重な木です。
【関連くちこみ】「イパオ・ビーチ・パーク」の透明な海で泳ぐ幸福なひととき
豊かな自然が身近だからこそ、グアムでは自然の脅威を実感することも少なくありません。
ホテルやコンドミニアムに宿泊していれば心配ありませんが、グアムでは停電がつきもの。数年前に台風が来たときは数週間停電していたようです。
最近は1ヵ月に1回あるかないかという感じで忘れたころにやってきますが、停電すると短くて数分、長いと1時間近く。
日本では経験のなかったろうそくの生活に子供たちは大はしゃぎしていましたが、冷蔵庫が使えなくなったり、クーラーや扇風機が使えず暑さに耐えたりと日本では考えられなかった生活を送っています。
不便ですが、電気があるのがあたりまえな現代の生活に慣れている私には、自分たちがいかに恵まれているかを感じさせられる貴重な体験でもあります。
いつもと違った視点で見てみると新しい発見があって、旅行がより楽しくなるかもしれませんね。
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