Published on 08.11.14
【ハワイ】1才4ヵ月の子どもと離島行きフライトを乗り切るための工夫は? 「JAL」→「アイランド・エアー」を乗り継いでラナイ島へ
機内で静かに過ごして欲しい…
小さな子連れの親にとって、旅行中の一番の不安は「機内で静かにしてくれるか?」だと思います。
ホテルに到着さえすればあとはなんとかなるのですが、人に迷惑を掛けるのは本当に心苦しいですよね。
以前飛行機に乗ったときには、早々に近くの席のアメリカ人に「最後までいい子にしてくれると信じていいかな?」と、プレッシャーをかけられたこともありました…
1才4ヵ月に成長したわが娘の、最近のお気に入りの遊びは「絶叫」。
音の反響と親の反応、どちらが楽しいのか(もしくは両方?)大声で絶叫する姿に、完ぺきな作戦を練って搭乗せねば、と決意を固くする日々が続きました。
空港でしっかり遊ばせてから出発
ハワイ行きの便は夜発なので、うまく寝てくれれば天国、タイミングがずれたら地獄に。
出発当日は午前中に昼寝をさせておき、成田までの車中は、娘が寝ないように童謡を全力で大合唱して行きました。
搭乗時間の2時間半ほど前に成田に着き、出国手続きをするとすぐ「キッズプレイルーム」に向かいました。
キッズプレイルームは、畳の部屋があったり、滑り台やおもちゃなどがあったりとなかなか充実しています。
交替でめんどうをみながら、DFSで買い物をしたりもできるので、子連れには便利な場所でした。
搭乗時間近くまでプレイルームで運動させたあとは、機内食の時間まで待たせるのも難しそうなので、搭乗口近くの軽食店で娘にうどんを食べさせました。
そして、子供連れなので優先搭乗させていただき、好調な出発となりました。
早く到着するのを祈るばかり…
ホノルルまではJAL便で、事前のリクエストどおりに「バシネット」(ベビーベッド)がついている席が確保できました。
今回JALに決めたのは、マイルを貯めていること、そして他のエアラインと料金がほとんど変わらなかったから。
機体が上昇する際に子供は耳が痛くなることがあるので、授乳しながらブランケットで包んであげていると、早くもスヤスヤと寝息をたてはじめ……そのままそっとバシネットに置くと、そのまま2時間ほど寝てくれました。
バシネットは航空会社によって差がありますが、JALは体重10kgまで、2才未満の赤ちゃんが対象。
娘は体重は9kg弱ですが、身長が少し高いのでベッドの外へだいぶ足がはみ出していました。
2才までは飛行機の席をとらなくても乗れますが、これ以上大きくなると席がないのもキビシいなぁ……と思ってしまいました。
起きてから出してもらったベビーミールは、パンやかぼちゃのプリンなどで、和食好きの娘にはお気に召さなかったようです。
目が覚めてからは、動きたくて暴れるのを押さえたり少し通路を散歩させたりと、夫と交代で相手をしつつ、早く着くのを祈るばかりでした。
お気に入りの遊び「絶叫」対策としては、とにかく気をそらすようにオモチャを小出しにしたり、話しかけたりしてガンバりました!
娘が唯一気に入った機内の設備はヘッドフォンで、何度も神妙な面持ちで音楽を聞いていました。
乗り継ぎはわかりにくかった
ホノルルからラナイ島へは、「アイランド・エアー」に乗り換えです。
ラナイ島へのアクセスは、ホノルルからアイランド・エアーで移動するか(1日5往復)、マウイ島からフェリーに乗っての移動に(片道50〜90分前後、港により異なる)。
アイランド・エアーのカウンターは、場所が離れたビルになるため、最初迷ってしまいました。
空港スタッフに聞いてもハワイアン航空の場所を案内されてしまったりと、名称が似ているものが多いので少し混乱しました。
【関連くちこみ】プロペラ機「アイランド・エアー」でマウイへGO!
アイランド・エアーの機体は、南国という感じでかわいらしく、下がりかけてたテンションもアップ。
プロペラ機なので、機内は狭くもちろんバシネットもありません。30分のことなので娘をスリングに入れて、抱っこしながら過ごしました。
プロペラ機だとかなり地上に近いため、離島のビーチなどキレイな景色を窓から楽しむことができますよ!
旅行時期:2008年9月
子供の年齢:1才4ヵ月
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