Published on 08.11.18
【ホテル】シャングリラ・マクタン・アイランド・リゾート・アンド・スパ（セブ）
安心してリゾートを満喫できるホテル
セブ島旅行は、私の母親（64才）と1才4ヵ月の娘との3人で、親子3世代での旅行。
子どももまだ小さいので、観光をするというよりも「ホテルのビーチやプールでのんびりリゾートライフを楽しむ」という視点でホテルを選ぶことに。
セブ島で利用したことがあるのは、友人と宿泊した「プランテーション・ベイ Plantation Bay」、ダイビング旅行をした際に利用した「パシフィック・セブ・リゾート Pacific Sebu Resort」、恋人と利用した「シャンングリラ」の3軒。
このうち「シャングリラ・マクタン・アイランド・リゾート・アンド・スパ SHANGRI-LA’S MACTAN RESORT&SPA」は、日本人向けサービスに加え、キッズクラブもあるなど子供向きサービスも充実。
家族連れにうってつけということで、今回の旅行にピッタリな「シャングリラ」を選びました。
空港からホテルまで15分
セブは日本からは直行便で4時間半。
近場のリゾート地として知られていますが、実際は飛行場や多くのホテルは、セブ島ではなくお隣の「マクタン島」にあります。
「マクタン・セブ国際空港」に到着し、入国審査を終え、荷物を受け取って外に出ると、事前に依頼をしておいたホテルのクルマが迎えにきてくれていました（ひとり片道150ペソ、子供は無料）。
その便の宿泊客は私たちだけで、3人を乗せてホテルまで直行。15分ほどでホテルに到着しました。
空港からの近さという点でも、シャングリラはオススメ。
チェックインも待つこともなくとてもスムーズに行き、あっという間に部屋でくつろぐことができました。空港からホテルの部屋まで、30分くらいだったんじゃないかと思います。
ソファもある部屋は十分な広さ
今回4泊したのは、メインウィングの5階にある「スーペリア・ガーデンビュー」のお部屋。
部屋からの景色などにはあまりこだらず値段重視で決めましたが、34平米の室内には、キングサイズのベッドが2台に、ソファーがあっても充分にゆとりのある広さ。
「ベビーベッドを設置するか」と聞かれましたが、ふたつのベッドをくっつけてもらい、そこで3人で寝ても余裕でした。
バルコニーからの眺めは、ガーデンビューだったので景色はいまいちでしたが、人が通る場所ではなかったので、のんびりすることはできました。
シャワーは可動式で、使い勝手はよかったです。欲をいえば、バスタブとシャワーブースがわかれているともっといいかな。
アメニティは、シャンプー、歯ブラシ、石鹸、ボディクリーム、シャンプーキャップなどキホン的なものは揃っていて、毎日補充してくれます。
ランドリー洗剤もついていました。ボディークリームは香りも使い心地もよかったです。
フリーのインスタントのコーヒーや紅茶、緑茶などのティーパックもあり、毎日補充してくれます。
湯沸しポットは、朝のコーヒーや、小腹が空いたときにカップ麺などをつくる際など毎日使いました。
そなえつけのドリンクはすべて冷蔵庫から出して、地元の大型ショッピングセンター「SM」で購入してきた飲み物を入れました。
1日2回のベッドメーキングの際にミネラルウォーターを2本ずつ補充してくれるので、水には困りませんでした。
子供から大人まで楽しめるプール
シャングリラは日本人サービスが充実しているものの、滞在中見かけた日本人は3〜4組でそれほど多くはありませんでした。
宿泊者のほとんどが家族連れで、欧米の旅行者も多く見かけました。
訪れた10月は、ちょうど雨期ということで心配していましたが、ほぼ晴天続き。雨は朝方に1回だけ降っていましたが、昼間はとってもいい天気で、真っ黒に日焼けしてしまったほど。
このホテルには、いくつかプールがありますが、変形の大きなプールの浅瀬にはビーチチェアが半分くらい浸かるように置いてあり、娘はそのうえに座ってチャパチャパ水遊びをしていました。
またキッズプールもあり、ウォータースライダーでは小さな子供も喜んで滑っていました（さすがに娘にはできませんでしたが）。
大人も楽しめる深いプールもあり、娘が寝たあとは私もこのプールで楽しめました。
ちなみに、子供用のプールでは浮き輪は問題なく使えましたが、大人用の深いプールでは注意されました。使っていいところと、そうでないところがわかれているようです。
プライベートビーチもあり、「すっごくキレイ！」というほどではありませんが、水は透き通っていました。
海に入ろうと思ったら、まだ浅いところなのにすっごい数の魚が！
海に入って遊んでいる人もたくさんいましたが、私はあまりの魚の数に海に入るのを躊躇してしまうほどでした。
ホテル内にはキッズクラブがふたつ
プールやビーチで遊んだあとは、シャワーを浴びて夕飯までの間はキッズクラブで遊びました。シャングリラにはキッズクラブがふたつあります。
0～3才が対象の「Toddlers Zone」と、4才以上を対象とした「Adventure Zone」があり、娘は「Toddlers Zone」で楽しみました。
Toddlers Zonenには、滑り台などのジムから、たくさんのボール、絵本や新しいおもちゃなど充実。Adventure Zoneは、年齢に応じたプログラムを日替わりで利用できるようです。
最初は、私たち親子ともう一組の親子だけだったのでのんびり遊べましたが、途中から4才くらいの子供たちが入ってきて、激しく遊びはじめました。
娘は怖がってしまい、プールでの遊びつかれもあったのでしょう、ぐずりだしたので退散。この点は、注意してくれるスタッフがいるいいな、と思いました。
こまやかな日本語サービス
部屋にいるときに、電話がなりました。
「エッ、誰から？」とビックリしましたが、「ハロー」とドキドキしながら電話にでると、日本人スタッフからでした。
「日本人スタッフですが、不自由をしていませんか？ わらないことはありませんか？」とわざわざ電話をしてきてくれたのです。ちょっと感動しました。
わらないことがいくつかあったけど、英語で聞くのもややこしいな～と思って、あいまいにしてしまっていたことがあったので、まとめて聞いちゃいました。
また、モーニングコールをセットしようと、部屋に設置してある英語の説明書を読み、モーニングコール設定する際のボタンを押すと、なんと日本語の案内が流れてきました。
宿泊者に応じて、その国の言葉にきちんと切り替えているようです。細かなことですが、こういうちょっとしたサービスが嬉しく感じました。
レストランも満足できました
ホテル内には、レストランが5ヵ所あります。
朝食は、オープンキッチンスタイルのレストラン「タイズ」で、ビュッフェ形式となります。
種類も多く、卵料理をその場でつくってくれるのはもちろんのこと、麺類も何種類かセレクトできて、その場で調理してくれます。パンの種類も多く、とてもオイシかったです。
ほかに利用したのが、中華レストランの「ティーオブスプリング」。日本語メニューがなかったのが残念ですが、味は日本人の口にも合うものでした。子供メニューはなかったと思います。
ビーチサイドでシーフードが楽しめる「コウリーコーブ」にも行こうかと思いましたが、子連れの雰囲気ではなかったのでやめました。
こちらも子供向けメニューはとくになかったと思います。
シャングリラ・マクタンの価格を…
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シャングリラ・マクタン・アイランド・リゾート・アンド・スパ
住所：Punta Engano Road Lapu-Lapu Cebu 6015, Philippines
電話：(63 32) 231-0288
旅行時期：2008年10月
子供の年齢：1才4ヵ月
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