Published on 08.11.27
【プーケット】スピードボードで20分で到着…1日ツアーを利用して魚もたくさん暮らす白砂のビーチが魅力の「コーラル島」へ行ってみた
ピピ島行きはちょっとキビシイ?
プーケット旅行で訪れたかったのが、プーケットから約48キロ南東にある「ピピ島」。
レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の撮影も行われた、透明度の高い海で有名な島ですが、ピピ島へ行くには、高速フェリー(約1時間30分)かスピードボート(約45分)のいずれかの選択肢になるそう。
しかし、波が高いと船酔いをする可能もあると聞き「小さな子連れでも大丈夫か」と不安を抱きつつプーケットへ向かいました。
プーケットの現地ガイドに「小さな子連れでピピ島はどうかな?」と質問すると、「小さな子供には遠いし、船も揺れるからやめたほうがいい」との意見。
親のエゴで子供に大変な思いをさせるのもかわいそうなので、プーケットからもっとも近い(船で約20分)、海もキレイな「コーラル島 Coral Island」に行き先を変更しました。
2000円のコーラル島1日ツアー
コーラル島はプーケット島の東側に位置しており、南西から吹くモンスーンの影響も少なく、波も穏やかで1年中楽しめる島。
パトン中心地にある日本人経営の「ハッピーツアー」で、「コーラル島スピードボート1日ツアー」を申し込みました。
ホテル送迎(エリアによっては有料)とランチ、ビーチパラソル、ビーチチェア、シュノーケルセット、ライフジャケットのレンタルがついて、料金は大人ひとり/750バーツ(約2000円)、3才未満の子供は無料でした。
ツアー当日は、朝8時30分に迎えに来た中型バンに乗り込み、途中パトンのホテルで日本人観光客を2組拾い「シャロン湾 Chalong Bay」を目指しました。
港に到着すると大勢の観光客が!
プーケット発の海や島へのツアーのほとんどがシャロン湾を出発地点としているそうで、さまざまな船が待機していて港はごった返しています。
桟橋沿いに並ぶツアー会社のオフィスに寄り、名前の確認をしてライフジャケットと胸に貼るスッテカーをもらいます。
ボートへ乗り込む際は、いったん海へジャブジャブと入り船のハシゴを登ることになるので、小さな子供は抱っこになり少々タイヘン。
足もとは完全に濡れてしまうので、サンダルなどがオススメです。
白砂のビーチには魚もいっぱい
ボートは定員15人ほどの小さなタイプで、前方はスピードが出ると上下に揺れるので、私たちは揺れの少ない一番後の座席を確保。
約20分で、キレイな海に囲まれた島へ到着です。
到着後は、14時30分までフリータイム。
指定されたビーチチェアに荷物を置き、 肩や首が焼けてしまわぬよう娘にはラッシュガードの代わりにTシャツを着せました。
娘を浮き輪にいれて(お尻が落ちないガードつきのもの)、私たちは浮き輪を押しながら到着時に借りたシュノーケルで海をのぞきながら探索。
ビーチは遠浅で海底には白い砂、サンゴもないので素足で入れます。
なかなかの透明度で、浅瀬でも魚がちらほら。
肉眼でも見えるので、娘は「なんだ!?」と身を乗り出してのぞき込んでいました。
ホテルの朝食で拝借してきたパンを魚にあげてみると……たくさんの魚が集まってきて私たちの周りは魚でいっぱいに。
海で泳いだあとは、白い砂浜でお砂遊び。お砂場セットを日本から持ってくると荷物になるので、事前にパトンで購入しておいたものです。
娘が夢中で遊んでいるあいだ、ビーチチェアでくつろいでいると現地の女性がやってきて「ペディキュアしない?」と。
「キレイな海を見ながらビーチチェアでくつろぎ、ペディキュアをしてもらう!? 最高~!」と妄想が膨らみ、即お願い。価格は300バーツ(約800円)で、多くのサンプルから好きな絵柄を選びました。
11時30分ごろ、ガイドからランチの声がかかり、近くのレストランへ移動(海岸近くに建つオープンな建物)。
グループごとにテーブルにわかれて着席、タイ料理のセットメニューをいただきました。メニューは、チャーハン、蒸し魚、野菜炒め、鶏の甘酢炒め、スープ、フライ、フルーツ、それに水がひとり1本つきました。
料理は辛くなく、子供でも問題なくオイシかったです。
食事後はレストラン近くの小さなおみやげ屋を見たり、ふたたび海に入ったりとゆっくり過ごしました。
「海しかない小さな島で5時間も過ごせるのかな」と思っていましたが、なにもないからこそゆっくりできるいい島でした。
バナナボートやパラセーリングなどマリンスポーツも充実しているので、大きな子供もなおのこと楽しめると思います。
近くてリーゾナブル、海も遠浅で波も静か、子連れで楽しむにはオススメの島でした。
旅行時期:2006年6月
子供の年齢:1才11ヵ月
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