Published on 08.11.05

【プーケット】眼下に海が見渡せる小高い山を1時間トレッキング…送迎つき「エレファント・ライディング」ツアー（2400円）に参加してみた

タイといえば「象」。

ということで、プーケットでは日本では体験できない「エレファント・ライディング」に挑戦したいと思っていました。

出発前にオプショナルツアーを申し込もうとも思いましたが、娘の体調の様子を見つつ現地で申し込むことに。

プーケットには日本人スタッフが常駐する代理店がいくつかありますが、そのなかでもツアー代金が安かった「プーケット・ハッピーツアー」に決定。

事務所は、パトン中心地で「ロイヤルパラダイスホテル」近く（パラダイス・コンプレックス内。イルカの噴水が目印）。ピンクと黄色の大きな看板に「ハッピーツアー」と書いてありました。

9時～16時30分の間で好きな時間帯を選べ、ホテルまでの送迎つき（ただしパトン・カロンエリアのみだったと思います。詳細はご確認を）。ツアー代金は確か800バーツくらい（約2400円）で、子供（1才）は無料だったと思います。

店内にはバーも併設されていて、陽気な日本人スタッフが対応してくれました。

いくつかあるサファリツアーから、事前に調べていた「エレファント・トレッキング」（所要時間/1時間）をお願いすることに。

対応してくれたスタッフの女性は入社して半年ぐらいといっていましたが、プーケットの情報をいろいろ教えてくれました。

ツアー当日は、ホテルのロビーに15時に迎えにきてもらいました。

クルマにはほかのツアー客は乗っていませんでしたが、途中パトンのホテルで日本の男性グループを拾い、トレッキング場所となる「サファリ・エレファント・クラブ Safari Elephant Club」まで移動。

場所は、パトンとカロンの中間地点あたり（「ル・メリディアン・プーケット」とWiset通りを挟んで反対側）で、道路わきに象乗り場があり、象が待機しています

近くでみる大きな象に娘は怖がるかな？と思いましたが、楽しそうに背中に取り付けられたイスに乗り込みました。

象の背中は想像していたよりも高い！　そして揺れもかなりあります！

慣れるまでちょっと怖かったですが、娘には心地いい揺れだったようで、歩き出してから5分で寝てしまいました。せっかくご機嫌で乗ったのに残念。

象は道路を横断し、小高い丘を登っていきます。

狭い雑木林をドンドンわけ入っていきますが、木の枝などが人に当たらないように、一緒に乗っている象使いが上手に操ってくれました。

途中見晴らしがいいところで止まり、景色をゆっくり見ることに。眼下に「カロン・ノイ・ビーチ」沿いに建つ、緑の屋根が特徴の「ル・メリディアン」が見えました。

曇りだったので残念でしたが、晴れてれば絶好のビューポイントだと思います。

その後もドンドン雑木林に入っていきましたが、途中で象使いの方が私たちのカメラで写真を撮ってくれました。

最初は象とともに乗っているところをパチリ。

つぎに「象の首辺りに乗って」というので、座っている椅子から怖々前へ出て首のあたりに座りパチリ。

象の頭は短い毛がツンツンと生えていて暖かくて……

夫も首のあたりに座って写真を撮りましたが「そのままそこでいいよ！」といわれ、夫はそのまま丘を下って行きました（象使いは、下で象に指示をだしながら歩いていました）。

どこもつかまるところがなく、かなりの揺れを足だけで支えなければならずにタイヘンそうでしたが、これも貴重な経験になりました。

丘を下るころには娘も目が覚め、ご機嫌で象の背中で揺られていました。

1時間のトレッキング、長くも短くもなくちょうどいい時間の長さで楽しめましたが、雑木林に入っていくので、なるべく肌を露出しない格好か、虫よけスプレーなどをしっかりしたほうがいいと思います。

ちょうど1時間でトレッキングも終わり、象を降りようと思ったら「チップ入れろ」と象使いが乗っていた椅子の脇にあった容器を指さしました。いろいろサービスしてもらったからなぁとチップを入れて、送迎バスに戻りました。

一緒の送迎バスに乗ってきた男性グループは、象を降りたあとは子供たちに捕まり象へのエサとなるバナナを大量に買わされていました。

サファリ・エレファント・クラブ
住所：Kathu, Phuket, 83150
営業時間：8時半〜17時30分 (年中無休)
電話： (66) 076.341.859

旅行時期：2006年6月
子供の年齢：1才11ヵ月

旅キッズのFacebookに参加しませんか？

TABIkids 旅キッズ

Tags: By Miyu