Published on 08.11.18
【甘辛グアム26】2才の息子のために「ソーシャル・セキュリティ番号」を申請&受理されるまでの一部始終
家族に必要な社会保障番号
アメリカ人が、「ソーシャル・セキュリティー・ナンバー」という、社会保障の番号で国に管理されてることをご存知の人も多いかと思います。
が、うちの息子、2才になるというのにソーシャル・セキュリティー・ナンバーはいまだ持っておらず!
というのも、夫がアメリカ海軍を辞めてアメリカに帰ることが決まったとき、日本のアメリカ大使館では「申請から発給まで半年から1年かかる」といわれたため、アメリカでやろうという話になっていたから。
そしてアメリカに移住したあと、夫に申請するように頼んでいたのに、夫が申請したのがスパム・メールの偽装の会社で(!)、けっきょくきちんと申請せず、延び延びになっていたのです。
そして今回、アメリカの不景気の波がわが家にも確実に忍び寄り、夫はまたネイビーに入り直すことになり、急きょ息子のソーシャル・セキュリティー・ナンバーが必要となったのです!
夫は、ソーシャル・セキュリティーを申請するときには、子どもでも本人が一緒に行かなくてはならないため、私がグアムでやらなくてはならないといいます。
めんどくせえ!!!!
と思ったのはいうまでもないですが、さっさと軍に入隊してほしい私は、今日さっそくデデドにある「ソーシャル・セキュリティー・オフィス」まで、風邪気味で頭痛と熱のある体でありながら、中耳炎の暴れん坊男を抱えて行ってきました。
受け付けてもらうまでに1時間待ち
朝9時半前に家を出てバスに乗り、「マイクロネシア・モール」へ。
バスの運転手と世間話をしているときに、「ソーシャル・セキュリティー・オフィスにタクシーで行かなくてはならない」というと、タクシーを呼んで待っていてくれるように頼んでくれました。ラッキー!
マイクロネシア・モールから、Harmon Loop Roadにあるソーシャル・セキュリティー・オフィスまでは、タクシーで約10分弱、8ドルです。チップはいらないといわれて、素直に「イエーイ!」といっておきました。
ソーシャル・セキュリティー・オフィスに入ると、新生児や赤ちゃんを連れたママたち(普通はこのくらいの時期に申請するのだ)や、お年寄りなんかで溢れかえっています。
ドアのところに立っているガードマンのおっさんの無愛想なこと(怒)!!
銀行のように、タッチパネルみたいな画面で、ソーシャル・セキュリティー番号の「新規申請」というところにタッチし、順番を待ちます。これが、待っても待ってもなかなか呼ばれない……
けっきょく1時間ちょっとくらい待ったでしょうか。息子は、持ってきた紙を棒のように丸めて振り回して遊び、それも飽きて「M&M’s」を食べ終わり、そろそろ本格的にぐずりはじめようというときに、やっと呼ばれました。
渋る係員に粘り勝ち…
本当は、息子のアメリカの出生証明書とパスポートが必要なのですが、息子の出生証明書は日本にあって持ってきていません。
かわりに母子手帳の出生記録で市長からハンコをもらってるのを見せて、「これはオフィシャルだから、これでなんとかしてくれ!」といい張る私。主張しないと却下されてしまうお国柄、渋っている係員に粘る私。
だって、ここ却下されたら本当に困るもん、半年から1年も軍に入るの待てないし!
ようやくオーケーしてくれ、息子の日本とアメリカのパスポート、私のパスポートとグリーンカードにソーシャル・セキュリティー・ナンバー、それから夫の側の情報(誕生日、両親の名前、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーなど)を告げ、それでも待たされる待たされる。
普通のケースではないから、余計に時間がかかります。窓口で息子がぐずりだすのを冷や冷やしながらなだめ、やっと受理されたときには心底ホッとしました。
これで無事、息子もソーシャル・セキュリティー・ナンバーがもらえます。
送付先は、夫の住んでいるサンディエゴにしておきました。2〜4週間かかるということだし、一番早く夫の手元に届かないと困るからです。
私たちも、夫の入隊が決定したらすぐに渡米となりますが、転勤先がどこになるか決まるまでは足が地につかない状態。早くココロからホッとしたいものです。
ちなみに、帰りはマックによってお昼をすませ、マイクロネシア・モールまで歩いてみようと思った私がバカでした。
炎天下のなか、クルマで近かったはずのマイクロネシア・モールまで歩くこと30分。息子は眠くなってしまい、息子を抱っこしたまま歩いたのですが、本当キツカッタ!!
こういうときは、ケチるのをやめよう……
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