Published on 08.11.19
【グアムだより12】レンタカーを借りる人は必読…安全にドライブを楽しむための「ルール」と「ガソリンスタンド利用法」
グアムでの運転ルールは?
グアムで暮らしはじめてから、子供たちの学校の送り迎えや買い物に行くのにクルマの運転が必要になりました。
ドキドキしながら日本と違う右側通行、左ハンドルのクルマの運転、そしてガソリンの入れ方を覚えました。
グアムは、国際免許証がなくても日本の免許証を持つ21才以上の人であれば、グアム到着30日以内は日本の免許証で運転をすることができます。とても便利ですよね。
でも左ハンドルという仕様の違いはもちろん、日本と違うルールがいくつかあります。
左ハンドル車は、ブレーキとアクセルの位置は日本と同じなので案外すんなり慣れますが、ウィンカーとワイパーの位置が逆なので間違えやすいです。
覚えておくべき必須の交通ルール
日本と大きく違うルールをあげてみると、
1)右折時は信号が赤でも一旦停止して右折できる
日本で「赤で左折する」感じです。左方向からクルマが来ないことを確認。ただし、「NO TURN ON RED」の標識は赤で右折できません。歩行者もクルマが来ないと思って歩道ギリギリに立っていると、とても危険です。
2)左折時の信号の赤矢印は停止で、青矢印は進めのサイン
日本の右折時は「赤信号+補助の赤矢印」で進めですよね。間違えるとタイヘンです。
3)8月中旬から5月まで運行している黄色のスクールバスに注意
スクールバスが停車していたら、かならず停止すること。後続車や対向車のクルマもすべてです。
スクールバスが停車すると、バスの左側にストップサインがでるので、すぐわかると思います。また緊急車両は日本と同じで、右側に寄り停止して緊急車両が通り過ぎるのを待ちます。
4)中央車線にイエローレーンがある
3車線や5車線ある道路では、中央に黄色いビョウで区分けされているレーンがあり、双方向のクルマがそのレーンに入り、左折やUターンができるシステムです。
上の写真のように、グアムではイエローレーンでクルマが向き合っているのをよく見かけますが、日本では見かけない不思議な光景です。
違反の対象にならないための注意ポイント
ほかにも、違反の対象になったり、事故にあうことがないように、以下のポイントを覚えておいてください。
●チャイルドシートの着用
グアムでは後部座席も含む、すべての同乗者がシートベルト着用の義務があります。違反すると罰金の対象となるので要注意。
- 新生児~1才(もしくは体重20パウンド/約9キロまで)は、後部座席で後方に向けて設置するチャイルドシート(リアフェイシングシート)を使用する
- 1~4才(20パウンド/約9キロ~40パウンド/約18キロまで)は、後部座席で前方を向いて設置するチャイルドシート(フォワードフェイシングシート)を使用する
- 4(40パウンド/約18キロ)~8才は、後部座席で座面のみのチャイルドシート(ブースターシート)を使用する
- 4~11才で身長が4フィート9インチ(約145センチ)以下の子供は、ブースターシートを使用する
シートベルトのみで乗車できるのは、8才または身長が4フィート9インチ(約145センチ)以上の子供となります。
●車椅子マークの場所には駐車しない
上の写真のようなマークがあるところには、 当たり前のことですが、適用外のクルマはゼッタイ駐車しないこと。高額罰金になります。
●グアムの制限速度は35マイル(時速56キロ)
一部45マイルのところもありますが、ホテルが立ち並ぶタモンのホテルロードは、制限速度が25マイル(時速40キロ)とゆっくり走る必要があります。
●サンゴを混ぜた道路は滑りやすい
白っぽい道路は、アスファルトにサンゴを混ぜて舗装しているため、雨の日はすべりやすいので注意。普通のアスファルトとの境目を見つけたので写真(上)を撮ってみました。
「ガソリンの入れ方」のコツ
グアムのガソリンスタンドのほとんどは、コンビニと一緒になっていてとても便利。給油ついでについつい買い物をしてしまいます。
なかにはマクドナルドがついているところも。
私がいつも行くガソリンスタンドはセルフなので、セルフでのガソリンの入れ方を紹介します。
1)給油機の番号をレジに伝える
まず、クルマをスタンドに駐車したら、機械の番号をチェックしてコンビニ内のレジの人に機械の番号を伝え、どんな給油をするか伝えます。
2)支払い方法を決める
定額ぶんいれるなら「(自分の給油機の)ナンバー○○、UNLEADED*、(入れたい金額)××ドル」といい、そのぶんのお金を先に払います。給油後はそのまま帰ってオーケー。
*アンレディット=無鉛ガソリン、日本でいうレギュラーガソリンのこと。ガソリンには2種類か3種類ありますが、レンタカーならUNLEADEDを給油します。
満タンなら「ナンバー○○、FILL UP(フィルアップ=満タン)」といい、給油したあと支払います。
3)クルマの給油口をあけて準備
↑給油口を開き、キャップをはずして、スタンドのポンプを外し給油口に差し込みます。
4)給油する
↑ポンプが載っていた台(レバー)を写真のようにもちあげ(あるいはボタンになっているものはボタンを押す)、グリップを握り給油します。スタンドの料金とガロンメータが動いているのを確認し、自動で止まるまで入れます。
終わったら台(レバー)をもとにもどし(ボタンの場合はそのままでいい)、ポンプをもどして、給油口のキャップをしめて扉を閉じます。
定額の場合はこれで終了。満タンの場合はスタンドのナンバーを再度レジに伝えて料金を払って終了です。
グアムは海や緑をみながらのドライブも楽しみのひとつ。
狭い島なので、道も覚えやすく運転もしやすいと思いますよ。
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