【甘辛グアム33】機関車のお披露目会が開かれる「ヒルトン・グアム」へ息子を連れて訪問 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.11.29

【甘辛グアム33】機関車のお披露目会が開かれる「ヒルトン・グアム」へ息子を連れて訪問

機関車が走るヒルトンへ

サンクス・ギビングの前日に「ヒルトン・グアム・リゾート・アンド・スパ」ロビーでミニチュア機関車の開会式が行われますーー

こんな情報を地元の情報誌で得た私は、グアムでできたマブダチ・カオルちゃんを誘って夕方ヒルトンホテルへ行くことに。

 

私の想像では、子供たちが乗れる汽車がロビーに設置されるといもの。これは、電車男の息子は喜ぶに違いない!

【関連くちこみ】明日はサンクス・ギビング!<準備編>

開会式が午後5時半から6時半となっていたので、それに合わせてカオルちゃんとヒルトンホテルで待ち合わせをし、私たちも普段よりは若干キレイめの格好を意識して家を出ました。

が、ココからがついてないことの連続でした……

まず、家を出てバス停に向かって歩いていると、ちょうどバスが行ってしまいました。ショッピング・バスは20分ごとに運行していることにはなっていますが、じつは日によってまちまち。

たいていは30分は待たされ、ひどいときは40分近く来ない日もあります。

そういうときは、2台のショッピングバスが立て続けに走っていたりで、きっと時間の調整などまったく考えていないんだろうなとうんざりしてしまいます。

「あーあ、これは20分は待つね。30分かな」なんて息子に話しかけ、水たまりで遊ばせたり、葉っぱで一緒に戦うマネをしたりして、どうにかつぎのバスが30分ほどできました。

が、なんとそのバス、バス停の真横にいる私たちには目もくれずに通り過ぎて行ってしまいました。

あわてて手を振ってぴょんぴょんジャンプしましたが、運転手はバス停を見ず、前だけ見ていました。

こういうことはたまにあるのですが、カオルちゃんと待ち合わせがあるし開会式だって終わってしまう!!

かなり頭に来ていた私、つぎのバスの運転手にはゼッタイ文句をいおうとブツブツ怒りながら3本目のバスを待ちました。

またまた30分以上待ってやっと3本目のバスがきました。そして、今度はちゃんと止まりました……

さあ、文句を言うぞと乗り込むと、なんといつも仲良くしているバスの運転手さん。ごーーーん。

いえない……が、かなり頭に来ていたので「あなたの前に来たバスの運転手は、私たちを無視して行っちゃたんだよ! 1本目にちょうど乗り遅れて、2本目に無視されたからすでに1時間待ってんだよ!!」といってみました。

「マイフレンド、それはタイヘンだったねえ! いっぱい待ったのかあ」で終了。ああ~、だからグアムって……

予想外の機関車だったけど…

やっとヒルトンにつき、ロビーを見るともちろん開会式は終わってしまって、閑散としています。

そして楽しみにしていた機関車は「模型」だったことを知ってまたまた頭の中でごーんと鐘が鳴り響きました。

せっかく1時間待ってきたのに、これっぽっちかよ……というのが正直な感想。

ヒルトンのなかはキレイにクリスマスの飾り付けが施され、気分はウキウキでしたが、機関車はねえ……しかし息子は機関車が何台も走っているのを見て大喜び。

「ぶーーん!ぶーーーん!」と効果音を口ずさみながら、手で機関車が素早く通り過ぎるのをマネしています。まあ、喜んでくれてよかった。ほかの子供たちも喜んでいるようです。

しかし、肝心のカオルちゃんの姿が見当たりません。やっぱり1時間も待たせたから帰っちゃったか、またはうちに来ているか?

どうしようと途方に暮れていると、前方からカオルちゃんが歩いてきました。ヒルトンホテル内を偵察していたのだといいます。「キッズ・スペースもあったから、息子にいいかもしれない」と。

そこに、色の黒い明らかにニセモノのサンタのおじさんがいたので、グアムの記念にとカオルちゃんと息子を並ばせ、写真をぱしゃり。

カオルちゃんと会えたので気をよくした私たちは、ヒルトンでお茶でもしていこうかとカフェを見てみました。

周りに飾られているクッキーが、なんともオイシそう。ヘンゼルとグレーテルを思い出し、食べたくなってしまいます。

カオルちゃんに、「このクッキー、食べられないよね」というと「食べられませんよ! そんなことしたらアリがすごいことになっちゃうじゃないですか!」と。やっぱりな。

が、どう見ても本物っぽいので、試しに匂いを嗅いでみたらバターの香りが。

そして爪でちょっと削ってみたら、本物のクッキーみたいにボロボロ削れます。「これ、本物じゃないの?!」

クッキーのデコレーションをカオルちゃんに試させると、「甘い!これ、食べられる!!」恐るべしヒルトン!

カフェで陳列されているケーキが、果物の部分がしおれ気味で食べる気をなくした私たちは、ヒルトンの近くのお店で食べようとヒルトンから歩いていこうとしたのですが、それは無謀というもの。

ヒルトンの周辺にレストランはありませんでしたよ、お母さん!

しかたなくヒルトンに戻り、バスを拾うことに。かねてから食べようといっていた「カリフォルニア・ピザ・キッチン」での夕食。

帰りはなんと、いきなりのざあざあ雨。カオルちゃんは最終のバスで帰らなければならないしということで、大雨のなか息子を抱っこし「濡らしてしまってごめんよ~」と息子に謝りながらアパートへ帰りました。

こんな日に限って、いいサンダルを履いていたため、歩きにくいこと! 毎日履いているビーチサンダルを持ってきておけばよかった、トホホ

ヒルトンはクリスマスのデコレーションはかなりセンスがよく、一見の価値ありなのでした。

ヒルトン・グアム・リゾート&スパの価格を…

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