Published on 08.11.20
【タイ】日本人医師や通訳もいて安心…バンコクの総合病院「バンコク・ホスピタル」の救急外来を利用した際の様子や料金について
保険加入や常備薬をお忘れなく
息子が1才のころから計5回ほどタイへ行きましたが、現地では何度か子供が体調を崩しました。
旅先での病はとてもあわてますが、旅行前に保険の確認と現地で受診できる病院をチェックしておくと安心感が違います。
まずは保険。
わが家ではクレジットカード付帯の海外保険サービスを利用しています。特別な手続きをしなくとも、加入者(私)の子も保険の対象になるので助かります。
そして渡航前にはかならず、かかりつけの小児科で風邪薬を処方してもらいます。
旅行中に具合悪そうと思ったらすかさず飲ませて予防。さらにお腹の調子を整えるため粉末の整腸剤も携行。
病気時の水分補給のために、バンコクでペットボトル入りのイオン飲料を探すのにとても苦労した経験から、イオン飲料の粉末を持参すると便利かと思います。
そして旅行中は、子供が口にしたものをすべてメモし、万が一病院にかかったときの説明に役立てます。
頼りになった24時間対応のヘルプセンター
息子がはじめてタイで具合を悪くしたのは2才のとき。
ホテルで嘔吐を繰り返すようになったので、すぐにカード会社の海外ヘルプセンター(24時間年中無休)へコール。
最寄の病院を紹介してもらい、保険請求時に必要となる書類(治療費の領収書、治療に伴う交通費の領収書、処方箋の控え、医師の診断書など)を確認後、すぐに受診。ことなきを得ました。
このとき紹介された病院が、ニューペッチャブリー通りにある「バンコク・ホスピタル Bangkok Hospital Medical Center」。
日本語の通じる医師や日本語通訳がいて、最先端の医療と設備が整った旅行者が安心して治療を受けられる総合病院です。
夫の実家のあるコラートをはじめ、国内各所にグループ病院があります。
受診に関する注意点など
夜間も救急外来を受け付けていて、息子が年末の真夜中に急な腹痛と発熱を訴えたときもすぐ診てもらえました。
病院で処方されるクスリの名が入ったビンや袋は念のためとっておくと、帰国後かかりつけの医師に診てもらうときに役立ちます。
治療費ですが、バンコクでの初診時には約1000バーツ(約2800円)、コラートでは真夜中と早朝の2回受診で約600バーツ程度でした。
あるとき、息子が目に炎症を起こして受診するとアレルギーテストをすすめられました。ついでと思って受けると、約5000バーツ(約1万4000円)と予想外の出費に。
海外での受診は必要最低限にしておいたほうがいいな、と思いました。
病気以外のトラブルにも備えよう
病気以外のハプニングでは、息子がホテルの部屋に閉じ込められたことがありました。
部屋はふたつの個室がなかでつながったスイートルームで、間仕切りの扉は一度閉めると反対側の部屋から開けられないしくみ。
その扉を息子が閉めてしまい、私たち夫婦と息子が別々の部屋にわかれてしまいました。私たちはすぐ廊下へ出られましたが、当時1才の息子はひとりでドアを開けられずなかで大号泣。
最終的にはドアノブを壊して救出されましたが、ちょっとした騒ぎになってしまいました。修理代は海外保険でまかなえましたが、子連れ旅行はなにが起こるかわかりません。
渡航回数が増えても常に油断せず、細心の注意を払わなければと肝に銘じています。
バンコク・ホスピタル
住所:2 Soi Soonvijai 7, New Petchburi Road Bangkapi , Huay Khwang Bangkok 10310
電話:(+66) 2310-3000
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