Published on 08.11.26

【甘辛グアム31】明日は「サンクス・ギビング」！息子にもお祝い気分を味あわせてあげたい！＜準備編＞

アメリカの重要な祝日「サンクス・ギビング」

「11月の第4週目の木曜日」といえば、アメリカの祝日「サンクス・ギビング Thanksgiving（感謝祭）」。

木々が赤色や黄色、茶色などに染まり、冷たい風が頬をなでるころの行事という感じがするので、グアムでのサンクス・ギビングはいまひとつピンときません。

が、こちらでもしっかりサンクス・ギビングをお祝いし、「マイクロネシア・モール」やGOP（グアム・プレミアム・アウトレット）もお休みになるくらい大きな行事なのです。

サンクス・ギビングは家族や友人などを招いて、ご馳走をたらふく食べるというイメージが強いですが、この祝日は、アメリカ・インディアンと清教徒（ピルグリム）たちが、新境地・アメリカではじめての豊作をお祝いしたことを記念した日なのだとか。
最初にアメリカ大陸に渡った人たちは家も食料もなく、ひと冬越したところで半数に減ってしまったそうです。そして、生き残った人たちがインディアンに狩りや農耕を習い、つぎの秋には収穫を得ることができたので、大地の恵みや先住民に感謝を示すために行われたのがきっかけなのだそうです。
家族が集まって祝うという点では、日本の正月やお盆に近い行事といえるかもしれません。

日本人の私には関係ないとはいえ、息子は半分アメリカ人。お祝いしたい気もするし、ご馳走も食べたい。

けれど夫はカリフォルニアだし、私のほうの家族は日本。グアムで仲よしといえばカオルちゃんですが、婚約者の彼はふたりでお祝いしたいそうで、けっきょく私と息子、それにアパートのオーナーの娘さんと３人で過ごすことになりそうです。