Published on 08.12.04

【甘辛グアム37】「ジャマイカン・グリル」で定番料理「ジャークチキン」なるものを食べてみた

「P.I.C.ホテル」の目の前には、「ジャマイカン・グリル The Jamaica Grill」というジャマイカ料理のレストランがあります。

毎回バスで前を通過するときに気になっていたのですが、「グアムで一番のジャークチキン」と宣伝が書いてあるので、ジャマイカ料理の定番「ジャークチキン」（グリルしたスパイシーなチキン）には自信がありそうです。

グアムに何軒ジャマイカン・レストランがあるのかはビミョーですが「いつか試したい」、そんな思いを抱え早2ヵ月。そろそろ帰国も迫ってきているし、食べとかないと。

マキさんに聞いてみると「あそこは結構おいしい」とのこと。同じアパートの住人で、エアフォース（アメリカ空軍）のダンナさんがいるマキさんは、グアムに住んで1年経つので、レストランはけっこうくわしいのです。

マキさんのひと言で「じゃあ行ってみようか」とキモチに拍車がかかり、グアムでできたマブダチ・カオルちゃんと、息子の3人でジャマイカン・グリルへ行ってきました。

ジャマイカン・グリルへは「P.I.C.ホテル」でバスを降り、目の前の信号を渡って反対側。大きく目立つ建物なので、迷うことはまずありません。

入口に置いてあるメニューで値段をチェックすると、ひと皿12〜13ドル。

海老のグリルのプレートでも17ドル以下で食べられ、そこにチップを足してもひとり20ドルで収まりそうです。

息子は肉も魚介類も苦手で食べないので、先にスパゲティを食べさせておいたのですが、これが正解。息子が食べられるのは、デザートのアイスクリームくらいしかありませんでした。

けっこうワクワクしながら店に入ると、韓国人っぽいウェイトレスが、笑顔もない無愛想な態度で席へ案内してくれました。

メニューを渡すときくらい笑顔でもよさそうなものの、ずっとムッツリしたまま。カオルちゃんと「接客がなってない！」とまず減点１！

それから、白人で金髪のウェイトレスがきて、この人は笑顔。ああよかった、このテーブルのウェイトレスがあの人じゃなくて……

メニューの英語の下には韓国語が書いてあるところから、韓国系のジャマイカン・レストランなのかも？

真偽は不明ですが「P.I.C.ホテル」前のおみやげ屋さんのほとんどが韓国系のようなので、韓国人客が多いのか、オーナーが韓国人のどちらかなのではないかと。

マキさんいわく「ボリュームがあるのでふたりでひと皿でちょうどいい」ということだったので、看板メニューのジャークチキンとフライドポテト、息子にはバナナとアイスクリームのデザートをオーダー。

飲み物は「マンゴー・アイスティー」。これはかなり甘いですが、甘いもの好きにはイケルと思います。息子も喜んで飲んでいました。

ジャークチキンはけっこうオイシくて、カオルちゃんと一緒に喜んで食べました。付け合わせのごはんは、グアムのお決まり「レッド・ライス」と、ココナッツと小豆のライス。私はココナッツのほう、カオルちゃんがレッド・ライスを食べました。

サルサっぽく見えるキムチはカオルちゃん担当。キムチはもともと苦手ですが、なぜここでキムチ？！

前菜のサラダには、小さくカットされたフルーツがのっかってきました。

息子のデザートにも同じようなフルーツの細かくカットされたものが付いてきて、たぶん厨房でいっぱいカットして置いてあるのだろうなといった感じ。

ポテトは、じゃがいもをそのまま切って揚げましたという感じで、ホクホクしてオイシイ。が、一番おいしかったのは、デザートのアイスクリーム。レディー・ボーデンの味がしました。

グアムにまだまだ滞在する予定で「もう一回あのレストランに行くか」と聞かれたら、行かないかもしれません。友達に誘われたら、行ってもいいかなあという感じ。

じつはジャマイカ料理はうまれてはじめてだったので、これが本場のジャマイカ料理なのか聞かれてもわかりませんが、話のタネに食べてみる価値はあるかもしれません。

ジャマイカン・グリル タモン店
アクセス：P.I.C.ホテルの前
電話：671-647-3000
営業時間：10〜23時

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Tags: グアム甘辛滞在記