Published on 08.12.26

【航空会社サービス】はじめての飛行機はやっぱりドキドキうれしい体験になるハズ…子供の初飛行の記念に発行してもらえる「First Flight Certificate」

子どもの「はじめて」は、どんな小さなことでも親にとってはとても大切なできごと。

はじめて歩いた、はじめてお絵かきした、はじめて海に行った、はじめて自転車に乗った…

…わが子のそんな一場面はどれも鮮やかに思い出されるのではないかと思います。

そしてもちろん「はじめて一緒に海外旅行に行った」というのは、家族の大切な思い出に。

「子どものはじめての空の旅」の記念に、一部の航空会社が提供しているとてもステキなサービス「ファーストフライト・サティフィケイト First Flight Certificate」はご存知ですか？

航空会社ごとにサービス内容が若干異なりますので、ここではわが家が経験した「ノースウェスト航空」のサービスについてご紹介したいと思います。

ノースウェスト航空の「First Flight Certificate」サービスは、はじめての空の旅を記念して、「初飛行証明書」をくれるというもの。

この証明書は、レターサイズ（日本のほぼA4版）の立派なもので、名前や搭乗地はもちろん、搭乗機のキャプテンとフライトアテンダントリーダーのサイン、機体の種類が記載されています。

わが家も、ノースウェスト航空で香港に渡航した際にこのサービスを利用しました。

ミールサービス、免税品の販売が終わって機内も少し落ち着きをみせたころ、フライトアテンダントに「ファーストフライト・サティフィケイトをいただけますか？」と聞くと人数を聞かれたので「子どもたちふたりぶんです」と。

少し待つように言われ、戻ってきたフライトアテンダントはなにも記入されていない用紙を2枚くれました。自分で、子どもの名前や搭乗地を書き込み再び手渡し、戻ってきたときには機長とフライトアテンダントリーダーのサインが入っていました。

渡された子どもはきょとんとしていましたが、親の私のほうがなんだかとてもうれしく、書面を見入りました。

ところが……

文面をよく見ると、「はじめてノースウェスト機に搭乗した」ではなく、「はじめて地表から飛び立った」と書かれているではないですか。

私はこの証明書は「ノースウェスト機の初搭乗証明書」と聞いていたのですが、内容からすると「はじめて飛行機で飛び立った証明書」だったのです。

このとき、子どもたちはノースウェスト機の利用ははじめてでしたが、うえの子はすでに8度目の海外。

お願いしたときに、パスポートを確認されたりすることはなく快く対応していただきましたが、自分のリサーチ不足のせいで的外れなお願いをしてしまっていたことに、とても申し訳ない気分になってしまいました。

ここでご紹介させていただくにあたり、ノースウェストにカンタンにサービス内容を確認させてもらいました。

以下がその内容。

ノースウェスト航空は、北米各都市（シアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、デトロイト、ミネアポリス、ポートランド）はもちろん、ホノルルやグアム、サイパンにも成田、関空、中部の各空港から就航しています。

また、香港、シンガポール、ソウル、上海などをはじめとするアジアの各路線も就航しているため、お子さんのはじめての空の旅に利用される人も多いと思います。

条件の合う方はぜひリクエストしてみて下さいね。

また同様のサービスは、アリタリア航空でも行われています。

イタリアへは、フライト時間や時差の関係でお子さんのはじめての渡航先としては選択しにくいかと思いますが、アリタリア航空のサービスは「16才未満の『はじめてアリタリア航空に搭乗』のコドモ」が対象となっているのがうれしいところ。

ただし、こちらは搭乗の5日前までに申し込みが必要で、日本からの出発便に限定されている点に注意が必要。

写真やチケットなどとはひと味違う旅の思い出にオススメですよ。

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Tags: By ひまわり