【旅*流儀11】不便や不満があればとりあえず伝えてみることが大切…楽しい旅行のためにするべき「ホテルへの交渉術」 - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 08.12.26

【旅*流儀11】不便や不満があればとりあえず伝えてみることが大切…楽しい旅行のためにするべき「ホテルへの交渉術」

楽しい旅のためのリクエスト

ホテルやコンドミニアムを予約する際、子連れ旅行ではけっこう細かいリクエストをしたくなりますよね?

正直、予約の段階ではそんなには細かなリクエストは聞き入れてもらえない…

対応してくれる予約オペレーターには権限なく、旅行会社などもめんどうなので進んで受け入れてはくれません。

なので、出発前の予約段階でリクエストは伝えておき、希望が叶ったらラッキーという程度におさめて、現地で改めてリクエストしてみましょう。

また、いざチェックインしてみたら想定外のこともあります。

ツインでリクエストしたのにベッドが1台しかない、バスタブがない、部屋が汚い、水の出が悪いなどなど……

初日からイヤな思いをしてしまうと、楽しい気分もダウン。

そんなときは、フロントに電話するか直接話して交渉するに限ります。ツアーなら現地のツアー会社に連絡して詳細を伝えどうにかしてもらうこともありですね。

不便や不満はとりあえず伝えてみる

ホテルのお風呂で水圧が低かったり、シャワーから水が出なかったり。

これはフロントにいえば、メンテナンスの人が来てすぐに直してくれるはず。

部屋をかえてもらうこともできますが、すでにスーツケースをあけてしまったら、むしろ部屋を移動するのはめんどうなので、この程度のトラブルなら時間もかかりませんし、直してもらうのが吉。

また、子連れ海外旅行では、たとえば家族4人の旅行ではいくら大きいキングサイズであっても、ベッドが1台だけはツライですよね。

不便や不満があるようなら、とりあえずホテルに伝えることが肝心。

ホテル側も部屋に空きがあればなんとかしてくれますので、チェックイン時に(たとえ予約と違ったとしても)自分たちの希望をとりあえず伝えてみましょう。

また、部屋にコーヒーメーカーやポットがないなんて場合でも、赤ちゃん連れならレストランに行けばミルク用にお湯をくれたり、優しく対応してくれるところはポットにお湯を入れて滞在中ずっと貸してくれたりします。

ぜひめんどうがらずに聞いてみてください。

「災い転じて福をなす」ことも

不満を伝えると、ラッキーな状況に転ずることもあります。

以前、NYに1週間行ったときのこと。

ホテルとエアー、空港送迎のみついたツアーで行ったのですが、ホテルにチェックインてみると、ツインの部屋のはずがセミダブルぐらいのベッド1台に小さなエキストラベッドが1台、余分なスペースもない小さな部屋。

ダメもとだと思いつつ、旅行会社の現地連絡先に電話をして事情を話しました。

日本のツアーでもよく利用される中級ランクのホテル。その日は夕方着の便でチェックインもすでに外が暗くなってからだったのでガマンしました。

が、けっきょく翌日から高級ホテル「シェラトン」に移してもらえました。

オーバーブッキングなどの際には、スイートルームにアップグレードしてもらえたりすることもあります。

そのときはキチンとお礼を言って、滞在を楽しみましょう。

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