Published on 08.12.17
【プーケット】歴史を感じるコロニアル調の建物も混在した街並を歩く…庶民の街「プーケット・タウン」を探索
「プーケットタウン」を歩く
「プーケットタウン Phuket town」は、島内の3分の1の人口にあたる約6万人が暮らし、デパートやマーケット、役所などが集結した島民の生活の中心となる街。
パトンとは反対側の、島の東南部に位置しています。
観光客に人気のパトンとくらべ、より現地の人の生活に触れることができ、物価も若干安いと聞き、買いものがてら散策にいくことにしました。
パトンからプーケットタウンまでは、クルマで約30分。
交通手段としては、ソンテウ(ローカルバス)やトゥクトゥク(メーターのないタクシーのようなもの)がありますが、滞在先の「ダイヤモンドクリフ・リゾート&スパ」からは無料のシャトルバスが出ていたので、こちらを利用。
事前に予約しておいたバスに乗り、揺られること約30分でプーケットタウンに到着。「プーケット・ショッピング・センター Phuket Shopping Center」*の駐車場でバスを降りました。
*地元の人ばかりでかなりローカルなショッピングセンターでしたが、07年3月をもって閉店してしまったとのこと。
コロニアル調の建物も混在
ショッピングセンターを出ると、たくさんのトゥクトゥクがとまっていて「乗らない?」と何度も声を掛けられながらも、街のシンボルとなっている「時計塔」を目指して歩きました。
近代的な建物に混在するカタチで、歴史を感じさせるコロニアル調の建物をいくつか発見。
現在ではレストランや商店などがテナントとして入るこれらの建物は、1世紀ほどまえ、スズの生産と交易で繁栄していたプーケットに移り住んだ華僑が建てた屋敷で、「中国ポルトガル様式」と呼ばれているとか。
そんな街の景観も楽しみながら20分ほど歩くと、時計台と派手な中国寺院が見えてきました。この時計台はロータリーの中心に建っていて、交通の要所でもありけっうな交通量があります。
ちょうど時間もお昼になっていたので、寺院の西隣にあった「炒福建麺」という看板を掲げたお店で「パッ・ミー・ホッキェン」を食べました。
太くて黄色い中華麺でつくった焼きそばは、地元の人で賑わっているだけありオイシかった〜。
下着を大量に買ってみた
食後は、時計塔ロータリーを南に入り「ロビンソン・オーシャン」などのデパートがある方面へ。
「ロビンソン・オーシャン Robinson Ocean」は5階建ての建物で、1階は食料品、2〜3階は有名メーカーやブランドなどの衣料品や化粧品、4階は子供服やオモチャ、5階は生活家電などを扱っています。
デパートでどうしても買いたかったのが下着!
タイは下着天国といわれるだけあり、ワコールやトリンプなどの下着も日本の半値~3分の1ほど。
サイズ表記は日本と同じなので迷うことはありませんが、種類やデザインも豊富で試着をしながら買い物を楽しみました。
タイ製ですが、縫製もしっかりしていて問題なし。ワコールでも、上下セット600バーツ(約1800円)ほど。
とにかく安かったので、ここぞとばかりに大量に買い込みました。
子供用品も、かわいい服や靴がいっぱい。
値段も安くて服の種類もありましたが、デザインが派手で服は好みではなかったので、150バーツ(約450円)のかわいいサンダルを購入。
ロビンソン・オーシャン
営業:10時30分〜22時(無休)
モールはほかにもあります
ロビンソンの並びには、もうひとつ「オーシャン・ショッピング・モール OCENA SHIPPING MALL」があります。
2階建ての建物で、デパートというよりは大型スーパーのような品ぞろえでした。
1階にはミスタードーナツが入っていて、日本にはないような派手な色にコーティングされたドーナツを食べました。値段は1個15バーツ(約45円)ほど。
デパートでいくつか買い物をしましたが、今回はすべて現金にて支払い。プーケットはスキミングの被害が多く出ているということを聞き、この旅行では1度もカードを使いませんでした。
わが家では、現金がなくなったら現地の両替所で両替しましたが、銀行のATMも至るところにあり、クレジットカードでのキャッシングもできますよ。
オーシャン・ショッピングモール
営業:10〜22時(無休)
旅行時期:2006年6月
子供の年齢:1才11ヵ月
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