【アイテム】便利なのはもちろん旅行気分も盛り上がる…A4の紙を折畳むだけのシンプルな「旅のしおり」を活用しよう - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.01.20

【アイテム】便利なのはもちろん旅行気分も盛り上がる…A4の紙を折畳むだけのシンプルな「旅のしおり」を活用しよう

しおりは「シンプル・イズ・ベスト!」

小学生のころ、遠足が近づくと「遠足のしおり」が配布され、なんだかワクワクした思い出はありませんか?

小さいけれど実用的な内容が網羅され、旅気分を盛り上げてくれた「しおり」。

そんな「しおり」が、わが家の旅行に欠かせないアイテムとなっています。

そもそも、私が「旅のしおり」をつくるようになったのは、「移動中の荷物を減らすこと」が一番の理由。

たくさんのガイドブックやインターネット上の情報から必要なものだけを抜き出し、漏れなくコンパクトに持ち歩きたかったのです。

つくってみると、仕事が忙しく事前に旅行の打ち合わせがなかなかできない夫との情報交換にも役立つことがわかりました。

わが家の場合、PCにしおりのデータを格納しておき、おのおの時間のあるときに内容を見てコメントを加えることにしています。

このしおり、帰国後も旅の思い出として活躍してくれます。

ちなみに、わが家の「しおり」は、PCのデータをそのまま出力した、A4版の紙を折っただけのとってもシンプルなもの。

本のような体裁にしてみたり、ホッチキスで留めてみたり、いろいろと思考錯誤してみたのですが、けっきょくはこのカタチに落ち着きました。

というのも、裏面はとっさのときのメモとして大活躍。現地の人と筆談でコミュニケーションをとるときや、現金出納メモ、果ては子どもが退屈したときのお絵かきメモとして、積極的に活用するためにはシンプルな造りが一番。

この裏面の走り書きが妙に旅の思い出をかきたててくれたりもしますので、どんどん書き込んでいくことをオススメします!

時短、健忘対策、安全がテーマ

では、「旅のしおり」の内容をカンタンにご紹介します。

1)おおまかな旅程

大人だけのときは、「行きの機内でゆっくりガイドブックを見ながら」とか、「その日の気分で」といった自由な旅行計画が立てられましたが、子どもと一緒に旅に出るようになってからは立ち止まってガイドブックを開くのすらタイヘンなことも。

観光や街歩きが中心となる旅行の場合、各日のおおまかな行き先だけでも予定を立てておくとムダがありません。

もちろんその日の気分や天候によって現地で変更することも多々ありますが、全体のスケジュールをもとに冷静に検討することができます。

2)宿泊先や利用航空会社、旅行傷害保険窓口等の連絡先

もしものときに備えてメモしています。発音がムズカシイ中国語圏などでは、タクシーでの移動や現地の人に行き方をたずねる際には目的地名のメモを見せるのが一番安全です。

3)出入国カード記入に必要な情報

機内で渡航先の出入国カードを記載される人は多いのではないでしょうか?

パスポートをカバンから取り出して記載するのは子ども連れだとけっこうタイヘン。

出入国カードの記入に必要なパスポートナンバーや発行日などの情報はしおりに記載しておき、しおりを見ながら記入をすませます。

もちろん、大切な個人情報ですので、取り扱いには十分ご注意を。

4)洋服のリスト

自分のものだけでなく子ども2人分の衣類も管理しなければならないので、持って行く服をカンタンにメモしています。

また、スケジュール的にかならずここで着たい服(寺院を訪れるので肌の露出を避けたい、海に行くので着替えがしやすいなど)があればメモしておき、それを元にローテーションを考えることもあります。

前回の旅行での服装を前回の「旅のしおり」から確認することもあります。

旅行に持参する服って、いつも同じようなものになりませんか? 写真を見たら前回とまったく同じコーディネイトだった!なんて失敗がなくなりますよ。荷造り時のチェックにも便利です。

5)現地のあいさつを中心としたカンタンな会話表現

街を歩いて、常に地元の人とのコミュニケーションの機会を狙っているわが家の必需メモです。

観光地であれば英語、ともすると日本語でもコト足りてしまうご時世ですが、現地の言葉であいさつをし、コミュニケーションをとるのはとても楽しいものです。

時間のあるときにいつでも勉強(?)できるよう、会話表現をメモしておきます。

6)現地のトイレ情報

子どもたちは「トイレに行きたい!」といったら「待った!」がききませんよね。

わが家が大好きな香港は、地下鉄の駅構内にトイレがなかったり、デパート内のトイレは鍵を借りなければならないところがあったりと、日本とはかなり異なるトイレ事情。

インターネットでトイレ情報を調べてメモし、極力計画的に行くように心がけています。

7)行きたいレストランリスト

旅の楽しみは、なんといっても食事。ガイドブックやインターネットを見て「ここいいな!」と思ったところがあれば、店名や代表的なメニュー、地下鉄駅の何番出口から近いか、などをメモしておきます。

どんなにガンバっても食事の回数は限界があるので、「あそこのお店に行けばよかった……」と後悔することのないよう、気になるお店はチェックしておきます。

もちろん、飛び込みで入ったお店が大当たりだったりもしますので、その場のインスピレーションに任せるのも大切ですよね。

8)食べたいものリスト&やりたいことリスト

B級グルメ&街歩きが大好きなわが家にはとっても大切!

「食べたいものリスト」には流行の屋台グルメなどをメモしておきます。「やりたいことリスト」には、「本屋に行きたい」とか、「子ども服が見たい」など、ちょっとした時間ができたときにやりたいことをメモしておきます。

9)おみやげリスト

「子どもの友達にもおみやげを」と考えると、どういったものをいくつ買ったらいいか悩みませんか? 買い漏れやよぶんな買いをなくすためにメモしておくと安心です。

10)出発当日の朝やること

これが物忘れの激しい私にはけっこう役立っています。家を出る前は自分のしたくに子どものしたく、さらには数日家を空けるに伴ってやっておきたいことが山盛り。

ママは一番忙しいと思います。慌しくてなにかをし忘れてしまったり、家を出てから忘れ物に気付いたり、では旅行を思い切り楽しめないですよね。

私の場合、朝やらなければならないことをシミュレートしてメモしておき、終わったことから消していきます。すべてチェックしたら、安心してキモチよく旅に出ることができますよ!

内容も形式も細かい決まりはなにもありません。

みなさんも、自由な発想でわが家だけの「旅のしおり」をつくってみませんか?

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