Published on 09.01.27
【サムイ】中部国際空港-バンコクは「タイ航空」、バンコク-サムイは「バンコク・エアウェイズ」を利用…サムイ島へのアクセスについて
飛行機を乗り継いでサムイへ
今回は、中部国際空港を午前1時に発つ「タイ国際航空」深夜便でバンコクへ行き1泊、翌日午後2時に「バンコク・エアウェイズ」でサムイに移動。
帰路は、午後8時にサムイを出発し、バンコクを翌日午前0時20分発深夜便でセントレアへ到着というスケジュール。
機体は、以下のとおり。
- B777-200ER……ボーイング社のワイドボディ双発ジェット機
- B717……ボーイング社の小型旅客機
- A319-200……エアバス社の小型ジェット機
- A340-600……エアバス社のワイドボディの旅客機で世界最長の機体
子連れ旅行では、座席間に余裕のある「エアバス社」の機体が気に入っているのですが、今回はいろいろな機種に乗ることができておもしろかったです。
バンコク・エアウェイズは、サムイ空港を拠点にしている航空会社で、バンコク-サムイ間を日に19便運航しています。
日本にもバンコク-広島の国際線を飛ばしていて、将来的にはセントレアへの乗り入れ計画もあるよう。また、タイ国際航空とのコードシェア便もあります。
タイ国際航空もサムイ-バンコク便がありますが、1日2便と限られているので、日本からサムイに行く場合、バンコクからバンコク・エアウェイズに乗り換えて行くほうが時間のロスもありません。
タイ航空からバンコク・エアウェイズへの乗り換えは、スルー・チェックインが可能。
スルー・チェックインでは、出発地で最終目的地までの搭乗券を「通し」で発券してもらえます。
機内預けの荷物も引き継いでくれるので、「スワンナプーム国際空港」では出入国審査とセキュリティ・チェックを受けるだけオーケー。
わが家は、行きにバンコクで1泊したので、往路のバンコクで荷物をピックアップしました。
そのままサムイに向かう場合は、通常の入国審査ではなく「国内線乗継用」の入国審査を通過します。
空港内に「Transfer to Chiangmai, Chiangrai, Krabi, Phuket, Samui」という案内表示がありますので、それに従って進んでください。
チケットは「E-ticket」がスタンダード
チケットは、「Eチケット」での発券が主流になっています。
Eチケットは、予約情報を航空会社のコンピュータで預かり、旅客には控えとして「旅程確認書」(Itinerary Receipt)を、Eメールや郵送などで渡すシステム。
航空券を受け取る手間もなくなり、紛失することもないので、安全で便利なシステムです。
わが家では、この旅程確認書をコピーしておき、旅行にはかならず携帯しています。
国によっては、入国の際に帰りの航空券の提示を求められる場合も。
その場合、この控えを提示する必要がありますので、旅行時にはかならず携行しましょう。また、チェックイン時にも控えをみせればスムーズに手続きができます。
機内食をチェック
さて、セントレアでチェックインをすませたのは夜の11時。搭乗開始は午前0時半。
チェックイン時に、リクエストしていたチャイルド・ミールが予約情報に入っていないことが判明。
その場でリクエストを入れてもらいましたが、バンコク・エアウェイズの往路は間に合わず、大人と同じ軽食が出されました。
チャイルド・ミールのリクエストは、チェックイン時に念のため確認したほうがいいかも。
夜型の8才と4才の子供たちは比較的元気でしたが、さすがに離陸するころには限界。朝までぐっすり眠ってくれたので、機内ではとてもラクでした。
離陸後に出たおにぎりやサンドイッチの軽食も食べなかったので、翌日の朝ご飯にとキープ。
セントレア-バンコク間は約6時間半のフライトなので、ひと眠りしたらもう朝食のサービスがはじまりました。
子どもたちは朝食もパスしたので、CAさんがあまったおにぎりとヨーグルトを「あとでどうぞ」と持ってきてくれました。
早朝5時の到着だったので、ホテル到着後に朝ご飯にすることができ助かりました。
サムイへと向かったのは、翌日の午後。
バンコク-サムイ間は、1時間5分のフライトですが、軽食のサンドイッチが出ました。
このサンドイッチはオイシかった!
スワンナプーム空港で昼食をすませていましたが、あまりのオイシさに子供たちもパクパク食べてしまいました。
ちなみに昼食をとったのは、スワンナプーム空港内の「Food Village」。
ターミナル3階の中央部分にあり、生春巻やサテ、フライドチキンやお弁当、焼きそばなどの軽食と、オイシイフレッシュジュースを売っています。
こじんまりとしていますが、フードコートのようなスペースもあって、その場で食べることも持ち帰ることもできます。
ココの「オレンジ・パッションフルーツ・ソルベ」は絶品だったたので、通りかかることがあったらぜひ試してみてください。
サムイからの往路も大正解
サムイの空港は、壁のないトロピカルムード満点の建物です。
ターンテーブルがあるのも東屋を大きくしたような建物で、周りには熱帯の植物が植えられ、トイレには大きな水槽があって、熱帯魚が泳いでいます。
到着ゲートからはすぐに送迎車の駐車場に行けますが、出発時にはオープンエアのショッピングモールのようなところを通ります。
ここにはレストランやショップが軒を連ね、お寿司屋さんまでありました。
帰りの便は、サムイを午後8時に出発。このフライトでは、子供たちにはかわいいランチボックスに入った軽食が出ました。
このランチボックスは、フタの裏に空港の絵が印刷されており、シールを貼って遊べるようになっています。また、年齢に合わせたパズルもプレゼントされました。
食べ終わってしばらくすると、もう着陸態勢に入ります。子連れには、とてもラクなフライトでした。
バンコクからの帰国便は、また深夜の出発。子供たちは行きと同じく、離陸する前にぐっすり。
帰りもけっきょく朝食を食べずじまい。
CAさんは子供をとても気遣ってくれ、このときも「お子さんにどうぞ」とあまった軽食を持ってきてくれました。
深夜便だったせいか、タイ航空では子供たちにおもちゃのプレゼントなどはなし。
以前は乗客に蘭の花をプレゼントしてくれたりと、アジアの航空会社らしいサービスもあったのですが、以前とくらべると全体的なサービスは簡易的になっている気がしました。
フレンドリーで居心地のよかったマレーシア航空が懐かしいですが、セントレアから撤退してしまったので、現在では東南アジア方面に向かう航空会社の選択肢が減ってしまったのが残念です。
旅行時期:2008年12月
子供の年齢:8才と4才
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