Published on 09.02.20
【旅*流儀18】せっかくの料理を残しちゃった…そんなときは容器に詰めてもらって持ち帰ると案外重宝するんです
食べきれなかった料理は持ち帰る?
最近、日本でも「ドギーバッグ doggy bag」というコトバを聞く機会が増えてきました。
訳すなら「子犬袋」ですが、動物用ではありません。レストランなどでオーダーした料理を残してしまった場合、食べ残しを持って帰るためのバッグ。
人間が食べるのですが「犬のエサに持って帰ります」というニュアンスから、このように呼ばれているよう。
旅先ではいろいろ食べたいし、ひとり一品ずつというのはどうかしら…と、ついたくさん頼んでしまうもの。
でも、アメリカ(ハワイ)などでは日本の感覚でレストランで注文すると「これなら半分の量でよかった」なんてことも多々あります。
そんなときは、お会計前に「ドギーバッグ、プリーズ! Doggy bag, please!」とひと言伝えれば、快く容器に詰めてもらえ、持ち帰ることができます。
お店側も、ホカ弁のようなプラスティックや発泡スチロールの容器をちゃんと用意しています。
香港やシンガポール、タイなどでも、持ち帰りの光景を何度か見たことがあるので、アジア圏でもドギーバッグの用意があるお店は少なくないハズ。
また、日本でも中華料理店などでは持ち帰り容器を用意しているお店は多いですよ。
「ドギーバッグ」は重宝するはず!
せっかくの海外旅行なのに…と思われるかもしれませんが、超高級レストランは別として、アメリカではごくごく日常的な光景ですのでこれを活用しない手はありません。
レストランで残しても捨てられるだけなので、持ち帰って食べられなくても、そのときは「ごめんなさい」と破棄すればいいと思います。
ホテル滞在で部屋に電子レンジがなければ、サラダやコールドミール以外は冷えた料理を食べるのはツライかもしれませんが、コンドミニアムやカンタンなキッチネット付きの部屋に滞在していれば、温めて食べられます。
子連れの場合、夕食時にあまり食べてくれず、部屋に戻ってから「お腹すいた〜」という状況も少なくありません。
外に買いに行くのもめんどうだし、ルームサービスを取るほどではない場合、持ち帰っていれば重宝しますよね。
わが家では、ハワイではコンドミニアムに滞在し、あちこち出かけずにプールでのんびり派なので、持ち帰りした料理は翌日のランチに役立つことも多いです。
日本でも「ドギーバッグ」はうれしい
「エコ」というスタイルが生活に浸透した現在、日本でもドギーバッグももっと広がっていくべきだと思います。
「もったいないオバケがくる」なんて表現もありますが、「ドギーバッグ」で持ち帰れば、もったいないオバケも出る幕なし。
オイシくなくて残すのではなく、十分食べたうえで「これ以上はムリ!」という場合であれば、ドギーバッグの存在はもはや不可欠とすらいえます。
ただ、日本では。夏場の高温多湿や冬場のノロウィルスなどの繁殖で、食中毒の危険性も否めません。
店によっては、持ち帰りの容器に消費期限などを記載したりして、持ち帰り可能な店もあるそうですが、衛生管理の面から店側が断るところもまだまだ多いよう。
とはいえ、店側としてもせっかくの料理をテーブルから下げてゴミ箱に捨てるよりは、やはり家で味わってもらうほうがいいハズ。
今後はお互いがうれしい習慣が定着していけばいいなー、と思っています。
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