Published on 09.02.06
【ランカウイ】息を飲む大ワザ連発のワニ・ショーは楽しめた…ワニが1000匹もいるという「クロコダイル・ファーム」へ
ランカウイのワニ園へ
とても天気がいい日に、ランカウイ島の「ランカウイ・クロコダイル・ファーム Langkawai Crocodile Farm」に行ってきました。
ここは、地元では「タマン・ブアヤ・ランカウイ Taman Buaya Langkawi」とも呼ばれていて、中心地のクア・タウンからクルマで北部に30分ほどいった場所にあります。
1000匹のワニがいるらしい
大人は7リンギット、子供（12才以下）は5リンギットを支払い入場。
ゲートには雨傘が置いてありますが、これは雨が降ったときはもちろん晴天に際にも役立ちます。
屋外＋地面がコンクリートのこのワニ園は、炎天下ではかなり体力を消耗するので日よけにもうってつけ。現地の人も利用していたので、入場する際にぜひ借りておきましょう。
さらに、ゲートの近くにはお手洗いがあります。トイレはこちらのみのようですので、ココですませておきましょう。
ゲートを過ぎると、さっそくワニがお出迎え。ワニは池や檻に1匹から2匹ずつ入れられていました。
ガイドブックには「ここには1000匹のワニがいる」と書かれていましたが、本当にそんなにいるのかしら？？
しばらく歩くと、大きな広場があり、そこに大きなワニが4匹。さらにその奥に進むと非常に大きな池があり、たくさんのワニがいました。
屋根つきの桟橋がかかっていましたが、桟橋の側面は金網のフェンスで囲まれており、3才のわが子も安全にワニを間近にみることができました。
ココからしばらくワニを眺めていましたが、時折、大きな音をたててワニが水しぶきをあげたり、ノシノシと陸に上がったりする姿がみられました。
餌やりは1日2回。訪れた日は、まず13時からショーがあり、14時から餌やりというスケジュールでした。
餌やりは、池の陸地の部分に飼育員がバケツと細い竹の棒を持ち、入場してきます。それに気づいたワニたちもゆっくりと餌場に上がってきます。
飼育員とワニの距離は1メートルくらいしかなく、もちろん両者を隔てるカベなどもありませんので、かなりドキドキもの。
娘も「お兄ちゃんが食べられちゃったらどうしよう？」「餌はなんだろうね」と、とてもドキドキしている様子。餌は5匹ほどの魚が1セットになっていて、それを餌場や池に投げます。ワニはパックリと大きな口をあけ、一気に飲み込みます。
ワニのショーは圧巻
ショーが行われている広場には、イスが少し並んでおり、屋根もあるので小さな子供でも見やすくなっています。
金網の向こうのステージでは、4匹のワニが常にうろうろしているので、ショーがはじまるまでの時間をココで過ごしても飽きることはありません。ワニたちはときどきフェンスの近くをノソノソ歩いたりもして、娘を喜ばせてくれました。
ショーがはじまると、突然大きくて軽快な音楽が流れて、飼育員が入ってきます。
ほとんどのお客は立って、フェンスごしに観覧していました。平日だったので空いていましたが、もし観客が多いようなら、早めに場所を取って待っていたほうがいいかもしれません。
いよいよショーがスタート。
アナウンスは英語で、さっそくワニたちを紹介。最初はワニの歯みがきで、大きなブラシでワニの歯を磨いていきます。
なにかトラブルがあってもワニがすぐには前進できないように、竹の棒でワニの前足を後ろに向け前足の平がうえにくるようにしていました。
別のワニにチェンジして、 今度は出演者のリーダーがワニと向かい合い、タイミングをはかって素手で鼻先から目元までなでます。
続いて、下アゴをぐいっと持ち上げ無理やり口を閉じ、さらに上にそらせたと思ったら、鼻先にキス!! 大人も息をのんで真剣に見ていました。
ワニの様子を見ながらやるので、どうしてもショーの合間に少し時間ができ、ショーの最中はアナウンスもなく音楽のみだったので、娘は途中で飽きてしまったようでした。
その後は、ワニのうえで立ちあがったり、正座したり、寝転がったり、その格好で手を振ったり……
最後は、あんぐり開いた大きな口のなかに3秒くらい握りこぶしを入れる大ワザでフィニッシュ。
日本ではなかなか見ることができないショーで、とてもよかった。
ショーの最後にはチケットの番号による抽選があり、アタリ番号がアナウンスされます。当選者は、おみやげにオリジナルＴシャツがもらえるそうです。
また、園の外にはワニ革を使ったおみやげを扱う売店もあるそうですが、時間の都合で見ることができず残念でした。
ランカウイ・クロコダイル・ファーム
住所：Jalan Datai, Mk.Ayer Hangat 07000 Langkawi
営業時間：9〜18時（年中無休）
料金：大人/7リンギット、子供（12才以下）/5リンギット（変更の可能性あり）
＊別途、カメラ持ち込み料として1リンギット、ビデオ5リンギットが必要。
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