Published on 09.02.01
【サムイ】ボート海釣り1日ツアーに象乗りもついたサファリ半日ツアー、そして射撃まで…アクティビティ天国「サムイ」をめいっぱい楽しもう
サムイはアクティビティ天国
サムイ島では、さまざまなアクティビティを楽しむことができました。
マリンスポーツはもちろんのこと、ジャングル・サファリやトレッキング、シューティング。
日本では体験できないプランがそろっているので、ホテルでのんびりする合間に出かけてみるのもいいと思います。
わが家は、サムイ到着の翌日に「1日ボート・フィッシングツアー」に出かけました。
予約したのは「B-Project Dive」という日本語スタッフが対応してくれるダイビングショップ。朝、ホテルに迎えにきてもらい港へ移動、サムイ島を出航したのは午前10時。
ボートに同乗したのはドイツ人の親子連れで、おたがい小さな子供がいたのですぐに仲よしに。
魚釣りに挑戦
サムイ島東北部の「ビッグ・ブッダ」（12メートルの金の仏像）の沿岸にあるポイントに着くと、各自に1本ずつ、リール付きの釣竿が渡されます。
イカをエサにフィッシング開始。しかし、前日に雨が降ったので、海が荒れていてコンディションはあまりよくなく、なかなかアタリが来ません。
同行したスタッフの竿にはつぎつぎと魚がかかるのに、私たちのほうはサッパリ。このままでは坊主で終わりそう……
昼食はボートのうえで、フライドライスやチキン、フルーツなどを用意してもらい、まったりと休憩。午後は別のポイントに移動し、ようやく夫が1匹釣り上げて坊主は免れることができました。
さらにドイツ人の竿が大きなエイを釣り上げ、船のうえはちょっとした騒ぎに。エイが釣れるのはめずらしいらしく、スタッフたちも大興奮。
午後5時には港に戻りました。けっきょくこの日の釣果はこれだけでしたが、船に乗るのが大好きな子供たちには楽しい経験だったようです。
釣れる魚も日本で見るのとは違うカラフルな熱帯の魚たちで、人が釣ったのを見るだけでも楽しいものです。
運がよければ大きな魚もけっこう釣れるようですので、釣りに興味のある人はぜひどうぞ。
B-PROJECT
住所：23/144 Moo.4, Bophut, Koh Samui, Suratthani,84320 Thailand
電話：077-417-249/077-430-574
料金：大人/1500バーツ、子供/750バーツ（ボート・フィッシング）
サファリツアーに参加
その翌日は半日「サファリ・ツアー」に出かけました。
サムイでは2時間のものから丸1日かかるものまでいろいろなコースが選べましたが、私たちが選んだのは「Island Safari Tour」というトレッキングを専門とする旅行社の4時間（10〜14時まで）のツアー。
まずは、クルマでサムイ最大の滝「ナンムアンの滝」まで移動。
しかし、クルマが入れるのは途中までなので、駐車場からは山道を30分ほど登ることになります。腰の悪い私にはちょっとした難行でした…
道中は滑りやすいので、ゴム草履ではなくスポーツタイプのサンダルがオススメ。
滝自体はそれほど大きなものではありませんが、滝壺付近が天然のプールになっていて水浴びが楽しめます（服の下に水着を着ていったほうがいいですよ）。
水は思っていたほど冷たくもなく、山道で汗をかいたあとだったので爽快な気分を味わえました。
そのあとはビーチに移動し、マングローブの生い茂ったラグーンでカヌーで遊びます。
慣れないとなかなか思うように進んでくれませんが、自分たちで漕ぎながら静かな水面を進むのは、エンジン付きのボートとは違ってのんびりと周囲の景色を楽しむことができ、静かな時間を堪能できました。
いよいよ象乗りの時間に
カヌーを降りてしばらくビーチで遊んだあとは、このツアー会社の所有する敷地へ移動。
いよいよ子供たちが楽しみにしていた、エレファント・サファリ。
子供たちは何度も象に乗ったことがありますが、やはり何度乗ってもうれしそうな様子。ココでは1頭の象に乗れるのはふたりまでなので、夫と娘、私と息子にわかれて乗ることに。
平地をしばらく進んだあと、象はおもむろに小高い丘に登りはじめます。4才の息子は滑り落ちそうになりましたが、象はゆっくり進むので、怖がることもなく頂上へ。
象使いのオジサンたちは、おもむろにヤシの葉をちぎってなにやらつくりはじめました。
象が丘を降りる間もつくり続け、最後にプレゼントしてくれたのは、精巧に作られた指輪やペンダント、ブレスレットなどのヤシの葉細工。見事なできばえに感動し、子供たちはさっそく首に掛けたりして喜んでいました。
象の背からおりたら、かわいい子象やお猿さんのショーを見物。小象が逆立ちを見せてくれたり、お客さんにマッサージをしたり。
お猿さんと握手をするために息子が出て行ったときには、解説のオジサンが「猿が2匹になりました」などとやってくれたおかげで、観客席からは爆笑をいただきました。
最後にムエタイの実演があって、この日のサファリ・ツアーは終了。
正直言って、カヌーとエレファント・サファリ以外はちょっと期待外れでしたが、子供はおもしろがっていたのでよしとしましょう。
Island Safari Tour
電話：077-425-563
料金：大人/1200バーツ、子供/900バーツ（サファリ半日ツアー）
本物の銃も撃てるんです
この日はまだ時間があったので、一度ホテルに帰ってから「シューティング・レンジ Samui Shooting Range」に出かけました。
場所はチャウエン・ビーチとボブット・ビーチの間です。
タイでも銃の所持は違法ですが、シューティング・レンジでなら、誰でも本物の銃を撃つことができます。
私たちは22口径のライフルと45口径の拳銃を選択。料金は弾丸が10発ずつで、ライフルは950バーツ、拳銃は1050バーツでした。ここは値上がりが激しいようなので、また料金は変わるかもしれません。
22口径のライフルは反動もなく子供でも撃てますので、インストラクターに手伝ってもらって子供たちも挑戦。けっこう当たるので、おもしろがって弾丸のお代わりをしていました。
45口径のほうはさすがに反動が大きく、いままでは映画やテレビの画面で見るだけだったのですが、これを連射するのはすごいな、と実感。それでも成績はかなりよかったので、満足して帰ってきました。
サムイ島内の観光は、レンタル・バイクで回っている人が多いですが、子連れにはムリ。
もちろんタクシーやレンタカー、クルマのチャーターもできますが、短時間にいろいろな体験をしたいというときには、やはりツアーを利用するのが便利です。
Samui Shooting Range
住所：124/1 Moo.1, Bophut, Koh Samui, Surattani 84320 Thailand
電話：077-962-488
営業時間：9〜20時
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