Published on 09.03.02
【ハワイだより24】2月は「プナホウ・カーニバル」、6月は「ステートフェア」…年に2回のお楽しみ「移動遊園地」に行こう
年に2回開設される移動遊園地
常設の遊園地がないハワイでは、移動遊園地がやってくると、ここぞとばかりにたくさんのロコたちが遊びに出かけます。
大きなイベントのときなどに、子どもたちが遊べるようにいくつかの乗り物が用意されたコーナーが設けられた、小規模な移動遊園地はときどきありますが、なんといっても大人気なのはオアフ島で年に2度開催される移動遊園地。
子どもから大人まで、ロコたちが心待ちにしているビッグイベントなのです!
学校の校庭が遊園地に大変身
まずひとつめが、毎年2月に開催される「プナホウ・カーニバル Punahou Carnival」。
ワイキキからクルマで5分ほどのマノア地区にあるプナホウ・スクールの敷地内に、観覧車やジェットコースターなどが登場。カーニバルが開催される2日間、学校が移動遊園地に大変身します。
プナホウ・スクールは、ハワイでも指折りの名門私立校で、オバマ大統領の出身校としても知られています。
閑静な住宅街に建つ学校で行われるカーニバルに、たくさんのロコたちが集まり周辺の道路は大渋滞。
会場内はハワイではめずらしいほどの混雑ぶりで、名物といってもいいほど。
朝から深夜までオープンしていて、1日中たくさんの人でにぎわいますが、とくに夕方から夜にかけてはデートを楽しむティーンエイジャーが増えてくるので、小さい子ども連れで出かけるなら早い時間がオススメです。
アロハスタジアムは約1ヵ月楽しめる
そしてもうひとつ、毎年6月ごろ、約1ヵ月に渡る期間中の週末に、アロハスタジアムの駐車場で開催される「ステート・フェア State Fair」もビッグイベント。
ハワイがアメリカの50番目の州になったことを祝うイベントで、こちらはプナホウ・カーニバルより会場はやや広め。
ワイキキからはクルマで30分ほどかかりますが、混雑はそのぶん控えめな感じです。
どちらの移動遊園地も、日本の遊園地とくらべたら規模も小さく、乗り物も大掛かりではありません。
でも、昔のアメリカ映画を思い起こさせるようなノスタルジックな雰囲気は移動遊園地ならでは。
ちょっと古めかしいような乗り物にも、ホットドックやレモネードを売っているフードブースにも、ほのぼのとした情緒が漂います。
どちらかというと人ごみは苦手で、乗り物は子どもたちにおまかせの私でも、移動遊園地の独特の雰囲気は大好きで、なんだかワクワクしてしまうのです。
もちろん、子どもたちは移動遊園地が大好き! 乗り物の規模が大きくないぶん、小さい子どもでも楽しめるものがたくさんあります。
また、輪投げや的当てなど、日本のお祭りのようなゲームコーナーもあるので、乗り物に乗らなくても十分楽しめるのも魅力。
わが家の子どもたちも、おにいちゃんはスリリングなライド、おとうとはゲームコーナーと、それぞれ年齢に合った楽しみ方をしています。
どちらも入場は無料で、会場内で「スクリプ」と呼ばれる乗り物用のチケットを購入。開催日は毎年異なりますが、オアフ観光局のウェブサイトなどからチェックできます。
子どもも大人も楽しめる移動遊園地。
ハワイ滞在期間中に開催されていたら、ぜひ一度出かけてみてくださいね!
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