Published on 09.03.11
【グアムだより28】「天然のプール」での〜んびり遊んだり、BBQを楽しんだり…自然と史跡が残る島東南部「イナラハン」に行こう
ローカルに人気の「天然のプール」
グアム島の南東部の「イナラハン Inarajan」という場所に、自然豊かな天然プールがあります。
このプールは、火山活動の溶岩や波の浸食などが原因で、海がせきとめられてできたといわれている「天然のプール」。
平日はあまり人がいませんが、週末になると屋根付のバーベキュー施設でバーベキューをするローカルや、プールの飛び込み台から楽しそうに飛び込む地元の子供たちの姿をみかけます。
このイナラハンへは、タモン地区からクルマで40~50分ほど。観光ツアーに参加する以外は、レンタカーで行くことになります(ただし、ツアーによっては車中で眺めるだけの場合も)。
行き方は、南部に出る16号線から行く場合は、まずは10号線に入り、突き当たりの信号を左折して4号線を道なりに進み、「文化村」*を過ぎた左手にあります。
ハガニャ(アガニャ)からは、4号線で行くこともできます。
「ゲフパゴ・チャモロ文化村 Gef Pa’go Cultural Village」は、葉編みやロープづくり、ココナッツキャンディーづくりなどチャモロ生活を体験できる施設(有料)。
ちなみに、イナラハンは太平洋戦争で大きな被害を受けなかった唯一の地区として、スペイン統治時代の面影をいまも残す場所。1800年代後半のスペイン統治時代の居館(オールドハウス)なども復元されて、史跡も多くあります。
【関連くちこみ】「ソレダット砦」からみるスペイン統治時代の歴史
スノーケルセットもお忘れなく
ココのプールは、大人でも足が届かないほど深いとのことですので、試す人はご注意を。もちろん水は海水です。
あるガイドブックには「水があまり清潔でないので観光客は見学がいい」と書いてありました。深いので水が透き通っている感じはしませんでしたが、実際はよくわかりませんでした。
近くには浅い天然プールもありますが、岩や珊瑚でゴツゴツしているので、マリンシューズは必要。小さな熱帯魚もたくさんいるので、シュノーケルセットがあればより楽しめますよ。
天然プールの浅い場所には、壊れた橋がかかっています(下の写真)。
ただし、もはや「橋」とは呼べない状態なので渡るのは自己責任で……
そこを渡ると海がすぐ近くに見えます。
天然プール内は岩や珊瑚で守られているので穏やかですが、外の海はけっこう荒れていてキケンなので眺めるだけにしてくださいね。
また、常夏のグアムと言えども、最近では朝晩涼しい気候が続いており、風が強い日も多いので、日によっては水に入るのが少し寒い日もあるかも。小さな子供は注意が必要です。
トイレは駐車場の左手にありましたが、入り口が1ヵ所しかなく(男女共用のよう)、シャワーはありません。
天然プールの向かいには、地元の小さなスーパー「イナラハン・マーケット」があり、お菓子やパンのほかにバーベキュー用のソーセージや肉もあり品揃えはよかったです。
また、天然プールを過ぎてしばらく進むと「ベアー・ロック Bear Rock」という、立ち上がった熊のように見える岩があります。
記念写真スポットなので探してみて下さいね。
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