Published on 09.03.06
【旅＊流儀20】韓国料理やソウル市内ツアー、ショッピングなど楽しみがいっぱい…ソウル経由ラスベガス行き「大韓航空」の魅力
大韓航空の魅力
韓国のフラッグ・キャリアでもある「大韓航空」。
ウォン安の現在、ソウルをはじめとする韓国旅行で利用しようと思っている人も多いと思います。
この大韓航空、ソウル発成田経由でロサンゼルスまでのルートがあるため、日本からは成田-ロサンゼルス（LA）間でも利用ができます。
LA便は日系、米系、アジア系と競争が激しく、そのなかでも一番安いともいえる大韓航空はとくにマイレージに固執せず、できるだけ安く行きたい人にはオススメです。
機内食では評判の韓国料理ビビンバが出てきたり、エコノミークラスでもアルコールは現在のところ無料。
最近では経費削減のため、エコノミークラスはアルコール有料の航空会社も増えているので、お酒好きの人にはうれしいですよね。
ラスベガス行きはとくに注目
大韓航空では、ラスベガスにもソウルから直行便が出ています。
現在、日本からラスベガスへの直行便はないので、たいていの場合、サンフランシスコやロサンゼルス、またシアトル、バンクーバーなどの西海岸経由で行く人が多いかと思います。
その際は、最初のアメリカ入国時にいったん税関手続きが必要となり、便によっては混雑して時間がかなりかかったりすることも。そのあと、国内線乗り継ぎで2時間ほど空港で待ち、ようやくラスベガス便に乗ることになります。
でも、大韓航空ならどうか？
成田からなら、17時発の便に乗りソウル19時40分着。ソウル21時40分発に乗り継げば15時40分には到着。
ソウル経由ラスベガスはソウルで 乗り換えは必要ですが、ソウルからはダイレクトにラスベガスに行き、入国審査もラスベガスの空港でできるため、待ち時間も短く、結果的に全体の時間はさほ ど変わりません。
帰りは、ラスベガス現地0時30分発、ソウル翌日6時50分着。乗り継ぎ9時20分発11時30分成田到着。
ラスベガスからアメリカ西海岸経由で日本着の場合、現地を朝早くに出ることが多いですが、このソウル経由ならば、帰国日も遅くまでフルに遊べ、疲れて機内でぐっすり眠ればソウル着です。
ソウル経由のメリットは？
「成田-ソウル-ラスベガス」と、いったん日本からソウルへとアメリカとは逆方向に向かうので遠回りのような気もしますが、このルートはけっこうオトクなことがたくさん！
まず、ソウル経由であるため、待ち時間に空港内でお買い物ができること。ブランド好きの人は乗り継ぎの段階で買いすぎないように。
また、韓国内に入国しなくても、空港内で韓国料理が味わえます。
待ち時間によっては、トランジットツアーに参加して観光も可能です。たとえば、お寺への1時間のツアー（2名から〜、1名/10ドル）から、6時間の市内ツアーまでさまざまな所要時間のツアーがそろっています。
詳細は、韓国・仁川空港サイトでご確認を。
追加料金でソウル滞在も可能なので、行きにソウルで韓国料理を楽しむのもよし、帰りに垢すりもよし。
たとえば、現在売り出されている近畿日本ツーリストのツアーでは、4月はじめまでは大韓航空40周年を記念して成田からダイレクトに行けるロサンゼルスやソウル経由ラスベガスがとってもオトク。
ラスベガス6日間のツアーで、大人/5万1800円〜 6万4800円（燃油サーチャージは別途必要）など。 春休みに計画してはいかがでしょうか。
この大韓航空、日本各地からソウル行の便が毎日多数あるため、東京からだけでなく各地から出発できます。
地方ではアメリカ直行便も少なく、日本国内でまず乗り継ぎが必要だったりもするので、それを考えると料金も他社よりは安く便利かもしれませんね。
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