【バンコク】水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス」を利用して、半日かけて「ワット・ポー」→「ワット・プラケオ」をめぐってみた - 子連れ海外旅行☆旅キッズ


Published on 09.04.23

【バンコク】水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス」を利用して、半日かけて「ワット・ポー」→「ワット・プラケオ」をめぐってみた

ボートでワット・ポーへ

滞在先のホテル「ザ・エレガンス・スイート」が、水上バス「チャオプラヤー・エクスプレス Chao Phraya Express Boat」「サートン Sathorn」駅に近かったので、王宮観光には船で向かうことに。

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王宮観光ということで、袖あり太もも隠しの服&靴で参ります。

まずは、以前バンコクに来た際は暑さで断念した「ワット・ポー」(涅槃寺)に行き、そのあと王宮へ行くことに。

ボートの乗り方は?

サートン駅は、BTS「サパーン・タクシーン駅」の下にあります。

チャオプラヤ・エクスプレスのボートは、普通、急行(オレンジ旗)、特急(黄色旗)の3種類。

わが家が降りる予定の、ワット・ポーや「ワット・アルン」最寄りの「ター・ティアン Tha Tien」駅(駅番号N8)と、王宮と「ワット・プラケオ」最寄りの「ター・チャーン Tha Chang」駅(N9)には、普通と急行が止まります。

ちなみに、「サートン駅」には、ほかにもホテルの船や観光船も止まるので要注意。

観光客がドッと乗るからわかると思いますが、不安であれば船に乗る際、乗務員さんに聞くといいと思います。行き先の駅名をいうだけで答えてくれます。

さて、桟橋で20分ほど待ったところで急行(オレンジ旗)が来たので、わが家はベビーカーごと最後に乗り込みました。

乗務員はニコニコと子供の手を取ってくれ、とても親切。

バンコクはハード面で子供にやさしいとはいえませんが、ソフト面では子供に温かいのでキモチがほっこり。やっぱりほほえみの国!!

出発したら車掌が来るので、行き先を告げましょう。乗船料を教えてくれるので、切符を買います。

目的地の「ター・ティアン駅」までは大人13バーツ。

観光船ではないので、ガンガン飛ばして行きます。船上はギューギューづめですが、水上なので渋滞知らず♪  チャオプラヤ川はお世辞にもきれいとは言えませんが、風を受けながら進むのは心地いい!

巨大な涅槃像はいいなぁ

ター・ティアン駅で降りたのは、わが家とほんの数人。ほとんどの人が王宮のあるつぎの駅「ター・チャーン駅」まで行くようです。

まだ朝の9時だからなのか、ター・ティアン駅はのんびり。干物屋やマッサージ店(さすがワット・ポーのおひざ元!)などが並び、ローカルな雰囲気満点です。

船着場からすぐの場所に、ワット・ポーの入り口(裏口?)らしきものを発見。

あまりに小さい入口なので「これかな?」と躊躇していると、門番の人が涅槃のジェスチャーをしてココだと教えてくれました。

拝観料(大人/50バーツ)を払い、帽子と靴を脱いで本堂へ。なかはひんやりした空気で気持いい~。

黄金に輝く巨大な寝釈迦像。その優しい顔を見ていると日ごろガミガミ言っている私の心も洗われます。

足の裏から背中まで全身くまなく見学します。

背中側の廊下には108の鉢が並んでいます。鉢の手前の箱におさい銭を入れて、サタン硬貨が入った椀をいただきます。

硬貨を入れて煩悩を消しさるそうですが、子供にとっては一種のお遊び。5才の長女は途中で飽きていました(汗)。

ワット・ポー

ワット・プラケオまで歩くのはキビシイ

そのあと「ワット・プラケオ」(エメラルド寺院)までベビーカーを押して歩きます。

しかし、10時を過ぎると雲ひとつないバンコクはめちゃ暑い!! 持参した水がガンガン減っていきます。

さほど距離はないのですが、照りつける太陽のもと歩くのは幼児には酷かも。こんなときは不思議とトゥクトゥクもタクシーも寄ってきません。

おしゃべりな長女も黙って黙々と歩き、1才6ヵ月の次女は水を飲みながら寝てしまいました。

途中たくさんの入口があるのに、関係者用ばかりで入れません(入ろうとしたら銃を持った門兵に止められました)。

大きな正門に到着したときには、子供たちの顔は真っ赤。長女よ、よくガンバったなぁ!!

入場料は大人/350バーツ。外国人価格は、タイの物価に慣れると高く感じます。

「くまなく見るぞ!」なんて気はさらさらない親なので、本堂に直行。キラキラした装飾の建物に長女は「日本のお城よりかわいいねー」。

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本堂の中は扇風機もあり涼しく、お参りというより座って休憩状態の私たち。外に出て「もう帰ろうか?」と長女に聞いたら「王様の家を見る!」というので王宮へ。

5才の長女は、絵本の影響もあって王様や王宮には興味があるみたいです。街に掲げてある王様の写真は、想像と違うようでイマイチ納得いかない様子でしたが、王宮は感心していました。

「ほかはもう見なくていい」とのことだったので、構内の端にあるカフェでひと休み。涼しくなると途端に長女がせきを切ったように喋りはじめ騒がしくなります。

冷たいビール、水、ジュースにアイスクリーム。アイス以外はセルフで売店に買いに行く方式。

それにしても、さすがバンコクナンバーワンの観光地だけあって、ハーゲンダッツ(シングル)は130バーツ(約400円)。日本より高いです(笑)。ココには有料のトイレもありました。

寺院巡りに費やしたのは約4時間

しばし休憩したあとは、ふたたびチャオプラヤー・エクスプレスでホテルに戻ることに。

「ター・チャーン駅」は大きくて、まるで市場と野外レストランが混在したような雰囲気で熱気ムンムン。

ココで親切そうに「どこに行くの?」など寄ってくる人には注意! 「600バーツ」と、ツーリストボートをすすめてきたりします。

乗船中は往復とも長女はずっと暗い表情で黙っているので、「船酔いかな?」と思ったのですが、あとで聞くと「すごく楽しい! また乗りたいっ!」。

そ、そうなの?! 暑くて黙っていただけのよう。

サートン駅に戻ってきました。この駅の屋根の下は石造りでひんやりしていて、心地よい風が吹いていました。

とくになにもないのですが、娘たちはここで川を眺めながら20分ほど遊んでいました。

ボートで行くタイの寺院巡りは、約4時間で終了したのでした。

チャオプラヤー・エクスプレス

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