Published on 09.04.20
【バンコク】フードコートは雰囲気もよくて料理もうまい、新鋭デザイナーのお店も発見…「ルンピニ・ナイトバザール」を歩いてみた
ルンピニマーケットへ
バンコクでは、夕食がてら、滞在先のホテル「ザ・エレガンス・スイート」からタクシーで「ルンピニ・ナイトバザール Lumpini Night Bazaar」へ行ってみることに。
バザールの電飾の看板が見えてから、ぐるりとまわってナイトマーケットの会場へ。
ルンピニ公園も近くにあるはずですが、よくわかりません。時間が早いからか、どことなく閑散とした雰囲気です。
日中ひとりで行った「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」(JJ)にくらべると、人も少なく道も若干広め。
そして夕方だったので気温も下がり、ベビーカーでもそうタイヘンではありませんでした。
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広いマーケットを歩いてみると…
さて、マーケット内はけっこうキレイでしたが、観光客向けなのか値段もチャトゥチャックより高い気が…
チャトゥチャックと同じく、ココも広〜い!
噴水のある案内所でもらった地図を見せ、近くのマッサージ店の人に「ココはどこ?」と聞いてみると、地図を仲間とじ~っと見たあと「……わからない」。
両替所の人にも聞いてみると、これまたちょっと考えたあとに教えてくれました。現地の人もわからない地図って??
バンコクらしいというか、あか抜けない商品ばかりが目につき「いいなぁ」と思える店もみあたらず、とりあえずダラダラと歩きます。
ホテルの近くにあった地元のデパート、「ロビンソン」でも売っていた子供用ワンピースは100バーツも高く売っています。
交渉してもロビンソンよりも下がることはありませんでした…
象のミニ置物や象のマドラーなどをちょこちょこと買って、1才6ヵ月と5才の娘たちがどよんとしてきたので夕ご飯にすることに。
フードコートの料理はオイシかった
マーケット内にはレストランもたくさんありましたが、けっきょくいろいろ選べて気ラクなフードコートへ(「ゾーンA」の西側にあるビアガーデン)。
ココはオープンエアーのフードコートで、正面の大きなステージからは大音量が響き渡り、後方部には大きなスクリーンでサッカーの試合が流されています。
その横にずらーっと飲食店が並んでいて、にぎわってました。
光源は周りの店からだけなので、テーブルのうえは暗くて料理もよく見えません。
また、ステージの音が大きくて家族間のおしゃべりも大声でないと聞こえませんが、夜空を見ながら食べるのはアジアを満喫できて楽しい!足元に猫が寄ってきたりするのも屋外のフードコートならではです。
ただ、テーブルを確保しようとすると、周りのお店の人たちがわ~っと寄って客の争奪戦が開始されます。
こぞってメニューを広げて「どれにする?」。「自分たちで買いに行くからいい」と言ってもなかなか引き下がってくれない……けっきょく、飲み物だけ頼みました。
「ぼったくり?!チップ狙い?!」とけん制していたのですが、単にお店の出前営業のようで、同値段で運んでくれます。
でも、一見の客はそんなことはわからず、隣の席の西洋人カップルもずっと攻防戦を繰り広げていました。
ここはクーポン制でメニューは写真付き、英語表記もありで注文しやすかったです。
注文したのは、ソムタム(パパイヤサラダ)、ガイヤーン(鶏の炭火焼)セット、ムーヤーン(豚の炭火焼)セット、香草のきいた汁平麺、ビール、アイスティー。
子供が食べられる物を見た目で選んでいるので、毎度似通ったメニューになってしまいますが、ココは雰囲気もあって料理もビールもイケる!
炭火焼もソムタムもおいしくて、あまり辛くないので子供もバクバク食べていました。
フードコートの店の前には、ナンプラーや唐辛子などの調味料が置いてあって自由に使えますが、私はこのグリーンチリのピクルスが大好き。
ピリッとほどよい酸っぱがらさが箸やすめに最適ですので、ぜひ試してくださいね。
購買意欲をそそられるお店
夕食後、ふたたびバザール内をブラブラすることに。
そうすると、好みの通りを発見! この通りは服やインテリア雑貨も新進気鋭というか好みなモノがいっぱい。
ただし、JJにくらべると値段は高めなような……デザイナーさんがいるお店では、けっこうまけてくれたりしました。
日本でも同様ですが「これは自分が作ったから1点もの、他には売ってないよ」と言われると商品の魅力が増します。下の写真のワンピースは600バーツ(約1800円)、Tシャツは200~250バーツ(約600〜750円)。
ココでは子供のモノはなにも買わず、夫はTシャツを中心に、私はワンピースや靴、アクセサリーなど買い込みました。
さて、ホテルに帰ろうとタクシーを探すと、トゥクトゥクはもちろん、付近で待機しているタクシーはみんな値段交渉で「200バーツ」とふっかけてきます(50バーツもかからず帰れるのに~と思うとオーケーできない私)。
「じゃぁ、目の前の地下鉄で帰るか」と思いましたが、乗り換えが必要なのでめんどう……さらに、地下鉄のエレベーターは使用禁止!
バンコクではこれがよくあって、「なんのためのエレベーター?」と言いたくなります。
学生風のお兄さんたちから「少し出てからタクシーを拾ったほうがいいよ」と教えられ、ナイトマーケットから1分ほど歩いたところからメーターで走ってくれるタクシーに乗って帰りました。
ルンピニ・ナイトバザール
アクセス:地下鉄MRT「ルンピニ Lumpinee」駅3番出口を出てすぐ
営業時間:18〜24時くらい(店舗によって異なる)
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