Published on 09.04.27
【シンガポール】ビックリ値の6800円の航空チケットをゲットし、プールつきホテルは当日予約…春休みに超オトクな旅を実現
春休みどこかに行きたい
09年3月に、息子（6才）とふたりで出かけたシンガポール旅行。
旅行に出ようと決めたのは、出発直前の1週間まえでした…！
1月下旬くらいから、花粉症の私と息子は毎日本当にツライ。子どもが生まれるまえは、この時期「花粉と少しでも離れられるのなら」と日本を脱出していました。
息子と「春休みに花粉もツライし、どこかに行こうか？！」と話すとノリノリです。
旅行に出よう決めた09年3月は、まだまだ燃油サーチャージが高かった時期。アメリカ西海岸も考えたのですが、燃油サーチャージだけで5万円弱したのであきらめました。
夫は「仕事が忙しく行けない」とのことだったので、それなら夫があまり得意でないアジアのどこかに行って、ふたりでディープに過ごそうと思い立ちました。
「どこにしようか」といろいろ悩み、絞ったのは香港、タイ、シンガポールあたり。
「プールで泳ぎたい！」のリクエストで香港はあきらめ（航空チケットもかなり高い）、けっきょくシンガポールに決めたのは出発1週間前。ホテルは出発当日予約しました。
シンガポール往復が4800円!?
「少しでも安く」と、格安の航空チケットを扱っているサイトで毎日チェックしていると、直前なのでおもしろいように金額が下がっていきます。
そして、ついに考えられないような価格の航空券を発見。「IACEトラベル」という旅行会社で販売していたチケットが驚愕価格！
2日間限定予約でシンガポールまでなんと4800円。ディズニーランドの入場料より安い！！
けっきょくこの2日間に予約はできず逃してしまったのですが、それでも6800円で予約できました。
これに燃油チャージ片道1万2500円、往復で2万5000円。なんだか納得のいくようないかないような。
4月からは大幅に下がりますが、でもこれを払わなければ行けないので仕方なく振り込みました。
他社でも同額のチケットはありましたが、何社か電話をかけても安いものは限りがありすでに売り切れでした。
じつは、最後までタイも捨てがたかったのですが、チケットが経由便しか取れず、すでに子どもと行ったことがあるので今回は見送り。
また、ハワイもツアーなら5〜6日間オアフのみだとホテルを加えた同じくらいの金額で行けたのですが、そういった商品はすぐ売り切れ、帰国便の席も取れませんでした。
それに、ハワイには短期間での旅行がイヤだったのでやめました。
直前割引サイトでホテルを探す
つぎにホテル。ここは直前の強み!?と、大手ホテル予約サイトの直前割引（たいてい28日まえや14日まえから）を利用しようと、探したのが以下のサイトです。
いずれも、行き先都市を入力して、日付を入れると料金が出てきます。日本語表示があるサイトも多いので利用しやすいです。
ココで要注意なのが、税金サービス料などすべて込みのサイト（エクスペディア、間際予約.jpなど）もあれば、税金だけ含まれていたり、どちらも含まれていなかったりするサイトもあるので事前に確認が必要。
朝食込みや、そのほかの特典が付いているものもあります。
日本語サイトでは、日々レートが変わると滞在日が同じでも料金も変わってくるので、早めの予約で吉と出るか凶と出るかは為替レート次第。
いろいろ迷った挙句、「大きいプールはゼッタイ」という息子の希望と、ふたりで豪華でも申し訳ないので、適度に快適そうでプールがちゃんとしたところを探しました。
ホテルはクチコミを参考に
参考にしたのは、「アップルワールド」のクチコミ広場。
辛口な意見もしっかり載っているので、いつも参考にしています。
パソコンの前で検索の日々（というか出発間近）でしたが、「booking.com」で「Royal Plaza on Scotts」という5つ星のホテルで5泊だと4泊より安く泊まれるのを発見。
ここは最近ブルネイの王様が買収したそうで、「シンガポールで一番朝食がオイシイ」らしく、部屋のミニバーも飲み放題（ビール含む）で毎日補充されるそう。
場所も、目抜き通り「オーチャード」からすぐ、以前泊まったグランドハイアットの前なので、ふたりでも怖くありません…が、プールが小さい！
そのため、もうひとつ候補として浮上してきたのが、アラブ人街の「パークロイヤル・オン・ビーチ・ロード Parkroyal on Beach Road」（5つ星ではない）。
ココは「シンガポール最大級」というふれこみのプールがあり、改装されてなかはキレイで快適に過ごせるというクチコミを参考に。
ほかのホテルは満室に…
料金はほとんど変わらなかったので「やはり5つ星は捨てがたい」と迷っていると、出発日当日それまで空いていたRoyal Plaza on Scottsの最後の1室が到着日だけ満室に。
ほかに、オーチャードにある「Holiday Inn Parkview」もプールが広く、朝食付きのお値段も意外と手ごろで候補にしましたが、やはり1日目が満室。
移動も考えましたが、けっきょくめんどうなので「パークロイヤル・オン・ビーチ・ロード」に決めたのが、出発当日自宅を出る2時間前。
飛行機はノースウェスト航空で19時発、シンガポール翌日夜中のなんと1時50分着。
まあ「5泊するし、初日はプールでノンビリすれば」と思い、クルマで成田まで家を出発。
それがシンガポールへの長い道のりのはじまりだったのです。
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