Published on 09.04.04
【台湾日和09】じつは台北の4大観光スポットなんです…人気のパワースポット「龍山寺」で開運祈願しよう
「龍山寺」に行かなきゃ!
台北市・ 万華にある「龍山寺」( ロンサン・スー) は、地元の参拝客だけでなく、観光客にも人気のパワースポット。
観光の合間に、開運祈願。そしてエネルギーをチャージ。ぜひともオススメしたい台北の観光スポットなのです。
龍山寺は、台北101ビル、故宮博物院、中正紀念堂とならぶ、台北の4大観光スポットとしても知られています。
建物は重要文化財に指定されており、宗教的な意味としてだけでなく、その芸術価値も評価されていて一見の価値あり。
龍山寺は、台北でもっとも歴史ある街「万華」にある台北最古のお寺。仏教だけでなく、道教や儒教などさまざまな神様が100以上もまつられています。
その大きな門は、いつも通行止め。それは「神様専用通路」だからです。参拝者は両側の小さな門から出入りしましょう。
参拝の方法は?
入口を入るとすぐ見えるのが本殿。お線香は無料で配布されています。
私はとくに信仰があるわけではないので、熱心にお経を読んだり、お線香をあげたりしている人たちを見ると参拝することを躊躇してしまい、「ごあいさつ」だけするようにしています。
台湾での参拝方法は、つぎのとおり。
- お線香を両手で持つ
- おでこ辺りにかざして念を送りながら3回お辞儀
- 香炉にお線香を1本立てる
本殿の裏側には道教の神様がまつられており、香炉もいくつかあるので、それぞれ1本ずつお線香をあげます。
龍山寺には学問の神様で有名な「文昌帝君」や「関聖帝君」がまつられていることから、受験シーズンには遠方からわざわざ参拝に訪れる人もいるようです。
おみくじの引き方はちょっと複雑
日本では初詣で気軽に引いている「おみくじ」ですが、ココ台湾では「神様のご意見」として重んじられています。
神の意見を賜るには、かなり複雑な手順を踏む必要があります。
まず、おみくじを引く際は神様にその「是非」を問います。その際用いるのは、「杯」と呼ばれる2片の木製の紅い占い道具。
心のなかで神様に住所と名前、誕生日、願いごとをひとつを伝えた後、杯を地面に落とし、その表裏で神様の意見をみます。
- 表裏ひとつずつ……「おみくじで神様の真意を聞きなさい」という意味
- 両方が表……「願いごとが明確でない」あるいは「叶わぬことと知りながら固執し過ぎている」などの理由で神様が答えかねるという意味
- 両方が裏……「おみくじを引いてはならない」という意味
*表は凸面、裏は平らな面となります。
杯は3回まで投げることができ、3回投げても表裏が出ない場合には願いごと自体を考え直さなくてはなりません。
さらに!
めでたくおみくじ棒を引けることになり、おみくじで出た番号についても、さらに「この番号でいいのか」を神様にうかがわなくてはならず、今度は3回連続で「表裏」の杯が出なければなりません。
このようにしてようやく手に入るおみくじも、1回につきひとつのことしか聞けませんので、それなりの時間がかかります。
「これだけは!」という願い事がある人は一度試してみてはいかがでしょう。
おみくじは、入口側にある木の引き出しから自分の引いたおみくじ番号を取り出します。
おみくじは中国語ですが、土日は「解籤處」(ジエチェンツー、おみくじの解説所)でカンタンな日本語解説をしてくれる人がいるようです。
近くの公園でひとやすみ
さて、年中朝から晩まで参拝客の耐えない龍山寺は、その周りもにぎやか。屋台も出ているので、参拝だけでは退屈な子どもも楽しめます。
ただ、ゆっくり座って食べるような場所は設けられておらず、ビニール袋に入った麺を立ち食い! なんて場合もあるのでココロの準備を。
特別なイベントがなければ、お寺正面の公園でゆっくり食べられます。また、この公園の噴水のダンスも見ものですよ!(9時〜21時、1時間に1回15分程度)。
龍山寺
住所:廣州街211號
アクセス:MRT「板南線龍山寺」駅から徒歩5分
参拝時間:6〜22時(年中無休)
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