Published on 09.05.06
【シンガポール】ヒンドゥー教寺院を見学したりカレーのランチを食べたり…「リトル・インディア」でプチ異文化体験
「リトル・インディア」に行ってみた
いろいろなことがわかるようになった6才の息子に、異文化もそれとなく教えたいと思っていた今回の旅行ですが、リトル・インディアでもたくさんの刺激を受けたようです。
MRT地下鉄「リトル・インディア Little India」駅を降りたつと、「ここはインドなの？」と思ってしまうくらい、インド的な空気が充満していました。
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サリーを着た女性も多く、神様に供えるお花もあちこちで売られ、不思議な未知の世界。
息子ははじめてのこととあって、「これはナニ？！」という印象を受けたよう。
このリトルインディアは、「セラグーン・ロード Serangoon Rd.」を軸にして、路地が延びています。
商店街が延々と続く感じで、アーケード下の道は狭く（日陰なのはいいのですが）、すれ違うのもままならずという感じ。
ガイドブックなどでは、リトル・インディアとアラブ人街を比較されるように書かれていますが、コンパクトにまとまったアラブ人街とは異なり、リトル・インディア規模的には大きくけっこう歩きます。
お寺見学のあとはショッピング
まずは、ヒンドゥー教寺院の「スリ・ヴィラマカリアン寺院 Sri Veeramakaliaman Temple」だけは見せておこうと歩きました。
アラブ人街のモスクでもそうですが、インドの人たちも本当に信仰心が深いんですね。
この寺院を見学したあと、さらにセラグーン・ロードを進んでいき、24時間営業の「ムスタファ・センター Mstafa Centre」というショッピングセンターに行きました。
ムスタファ・センターは広いのですが、それ以上に商品が多くどこに何があるのかわからない状態で、ある意味「これはすごい！」とカルチャーショックでした。お買い物をしている人たちも、バイタリティーあふれていました。
おみやげ物を探しに来たのですが、マーライオンチョコレートなどのお菓子をはじめ、雑貨類も街中のほかのお店よりは安かったです。
また、場所柄インド料理関連の食材も多数あり、じっくり見たかったのですが、息子が飽きてしまい断念。
スリ・ヴィラマカリアン寺院
住所：141 Serangoon Road, Singapore 218042
ムスタファ・センター
住所：145 Syed Awi St.
電話：6295-5855
営業時間：24時間営業
インドカレーはかなりのボリューム
おみやげを購入したら、お腹がすいてきました。
「ココまで来たからにはぜひインドカレーを！」とウロウロしながら歩いていたら、けっきょく地下鉄駅近くまで戻ってきてしまいました。
そこで、目にとまった「Anand Bhauan restaurant」というインド料理屋。
果たして、息子が本格的なインド料理を食べられるのかはわからず、とりあえず白ご飯があればと、オーダーしたのがライスセット（S$5.8＝約390円）とラッシー（S$2.7）。
ライスセットは、いろんなおかずが少しずつ載ったプレートで、写真のメニューで見てもなかなかオイシそう。
しかし、ラッシーはノンシュガーでかなり酸っぱくて、息子はひと口飲んで「ダメ」と。
この日は、念のためカバンに味付け海苔を忍ばせてきていましたが、けっきょく息子はご飯を海苔巻きでほとんど平らげました。
まわりのお客さんは、私のようにセットメニューではなく、好きなカレーとナンやチャパティ、ライスなど好みの物を選んで食べていました。
注文したライスセットはベジタリアンメニューで、カレーも普通にあったのですが、周りを見て「好きな物を頼めばよかったかな？」と少し後悔。
食後は、暑さに参ってしまい、滞在先のホテル「パークロイヤル・オン・ビーチ・ロード」までタクシー（S$4=約270円）で戻って、休むことなくプールへ。
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遊んでいると、急に雷が鳴り激しく雨が降り出しました。スコールです。
プールもクローズになり、お天気が回復するまで2時間ほど。今回の旅行ではこれ1度きりでした。
息子にとっては恵みの雨、休息の雨だったのか、泳いだあとは部屋で昼寝をしました。
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