Published on 09.05.07
【シンガポール】本当に世界三大ガッカリかを確認するために、「マーライオン」を見に行ってみました
マーライオンは「世界三大がっかり」?
シンガポールといえば、「マーライオン Merlion」。
ベルギー・ブリュッセルの「小便小僧」と、デンマーク・コペンハーゲンの「人魚姫」と並び、「世界三大がっかり」のひとつといわれています。
そんな悪評高きマーライオンは、02年9月15日、ウォーターフロントエリア「ワン・フラトン ONE FULLERTON」前の、「マーライオン公園 Merlion Park」に移されています。
移動されるのと同時に、新しい陶器タイルが貼られるなど化粧直しもバッチリ。
シンガポールに行く直前に落雷でたてがみと台座が破損してしまったそうですが、2009年3月18日から通常どおり水の噴出も再開されました。
実物を見に行ってみることに
ところで、息子はもちろん、じつは私もマーライオンはまだ見たことがない…
「見ないことにははじまらない」と、滞在先のホテル「パークロイヤル・オン・ビーチ・ロード ParkRoyal on Beach Road」の目の前のバス停からバスに乗りこみました。
【関連くちこみ】「パークロイヤル・オン・ビーチ・ロード」宿泊記
運転手に「マーライオンを見に行きたい」旨を伝えたうえ、地図で降りる場所に目星をつけていました。
マリーナエリアを横目に、シンガポール川とマリーナベイの間に架かる「エスプラネード橋」を渡り、右手にある「フラトン・ホテル」を過ぎた辺りで「ココだよ!」と言われてバスを降りました。
MRTで行く場合は、「ラッフルズ・プレイス 」駅から海沿いに歩いて5分。
マーライオンは人気者だった
海沿いには広いウッドデッキテラスがあり、ステキなオープンカフェもあります。
カンに頼って歩いて行くと、マーライオン発見!
身長8.6メートル、体重70トンという堂々たるスペックです。反対側28メートルほど離れた場所に「マーライオンの子ども」がいて、そちらは2メートル、3トン。
間近で見ると、さすがに大きい。
小便小僧のように「世界三大がっかり」ではなく、口から水を吹くマーライオンに子供も大喜び!
顔がライオン、首から下は魚。この不思議なマーライオンは、11世紀にスリウィジャヤ帝国のサンニラウタマ王子が、この地を再発見したときに見かけたライオンを表しているそう。
マーライオンの名前は、「海」を表すMerと、サンスクリット語のシンガ(lion)が由来。シンガポールという名前も、ライオン「singa」、都市「pura」から生まれたということです。
マーライオンの周辺では大撮影大会が繰り広げられ、中国語が飛び交っていました。
単に像があるだけなのですが、やはりシンガポールの人気者のよう。私も気付けばシャッターを押していました。
対岸には世界最大の観覧車が臨める
マリーナエリアを眺めると、世界最大の観覧車「シンガポール・フライヤー Singapore Flyer」が見えます。
この観覧車は、2008年3月に完成した、高さ165メートルの世界最大の観覧車。故・黒川紀章によるデザインで、1周するのに30分かかります。
大人/S$29.5(約2000円)、子供/S$20.65(約1350円)。オンライン予約なら、平日20パーセント、週末10パーセント割引で、さらに待たずに乗れるエクスプレスフライト(大人/S$52、子供/S$36.4)もあります。
ホテルの部屋から「シンガポールフライヤー」を見ることができ、夜はいろんな色にライティングされ、毎晩楽しめました。
「正直ちょっと高いなぁ」と思っていてましたが、「乗る?」と聞くと、「乗らない」のひと言。けっきょく乗らずに帰りました。
マーライオンを見終わっても、まだ朝10時前。それなのにもはや暑くて暑くてたまりません。
日傘を持っていたのでまだマシでしたが、息子も「暑い」と私から日傘を奪う始末。
暑さに負けて、そばあるカフェにすぐに入りひと息ついた私たちなのでした。
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